中ゴー尾根〜谷川岳〜一ノ倉岳〜中芝新道、水上から土合へ最難関ルートで
- GPS
- 09:57
- 距離
- 25.1km
- 登り
- 1,874m
- 下り
- 1,668m
コースタイム
- 山行
- 8:21
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 9:56
天候 | 晴時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
平日で休日割引が無い為に深夜割引にする為の工夫。移動は25分位なので許容範囲。 どちらで車中泊してもトイレが有って便利。 道の駅みなかみ水紀行館は、スーパーが敷地内に有るので食料品の調達等にも便利。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<谷川温泉〜谷川沿いに二俣〜中ゴー尾根〜谷川岳> 谷川沿いに二俣への実線の登山道は、河原に出るまでは写真の様に崩壊して渡れない橋等が数ヶ所有る程度で概ね歩き易い。河原に出てからはほぼ右端(左岸)を歩き易い所を探して歩く感じ。所々で河原の直ぐ右わきに登山道が出てくる事が有るが、入り口には赤や黄色のテープやマークが有るので、GPSでルートを登録している場合は、そのルートに従って無理に踏み跡の薄い所に進まない様に。ルートと現況が少し異なる所が有るので。特に二俣の少し手前。 二俣から先はほぼ明瞭な登山道。川沿いを離れて中ゴー尾根に乗れば迷う事は無い。但し通常の尾根ルートの様にジグザグに進まず、尾根を直登するので非常に傾斜が急。登山道沿いの平均斜度は谷川山域で最大。自分の知る限りの全登山道でも最大斜度。破線の登山道なのでロープや鎖の補助が沢山有るが、それでもかなり大変。 <一ノ倉岳〜中芝新道〜土合駅> 出だしから熊笹に被われて道がほぼ消えています。出だしは広くて尾根が分かり難くて迷います。足元が見えませんが木の根や苔が生えて滑る大石なども多く、下りだと転びやすいです。 今回は中ゴー尾根と中芝新道は両方共未踏で、中芝新道を下りにしましたが、こちらは笹薮で道が消えており、尾根の分岐も幾つか有って迷い易いので、今回のルートにするなら、逆周りにして中芝新道を登り、中ゴー尾根を下りにした方が安全で時間的にも早いと思います。その方が200m程登りが少ない点でも楽です(土合駅の方が道の駅みなかみより高い)。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
GPS
ペットボトル730mlx2と600mlx1
総菜パン6個
熊鈴
笛
レスキューシート
絆創膏
|
---|---|
備考 | パンは1つ余り。水も600ml程余り。 |
感想
8月の以下の山行の計画では、中芝新道を下山して妙義〜榛名〜赤城山からの赤線を谷川岳山域まで繋げる予定でした。しかし登りのルートが積雪期限定だと知らずに撃沈。今回は紅葉見物も兼ねてのリベンジでした。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4578300.html
泊まりで翌日は未踏の武尊山に登る予定だったのと、最近加齢による速度低下、疲労回復の遅れを痛感しており、初日は少し短めにやはり未踏の中ゴー尾根を絡めたルートにしました。
写真の様に久しぶりに天気も良く、行きは沢沿いから中ゴー尾根の超急登を登り、谷川岳〜一ノ倉岳と縦走して劇藪の中芝新道を下って最後は沢沿いと変化に富んで予想以上に面白いルートでした。中芝新道入口近くの林道で、道の整備をしている人と少し話したら、登山道の整備もやっている人達で、中芝新道の草刈りも以前はやっていたそうです。最後にやったのが4,5年前との事なので、登山道がほぼ笹等で埋もれているのも仕方ないでしょう。中ゴー尾根の事も良く知っていて、今回のルートは谷川岳の登山道としては最難関ではとのことです。
天気が良くって谷川岳での写真渋滞や、未踏の中ゴー尾根への河原や中芝新道の下りでかなり迷って時間を使った割には、10時間を切ったのは望外でした。最近としては最速のペース。体力の衰えで悩んでいたのが嘘のようでした。今日は難易度は高いですが距離は約25キロと中距離。明日は難易度は低いですが距離は45キロ程とロングなので、体力がどの程度回復するかがカギです。最近悩んでした速度低下と体力の回復の遅れ、その両方が解決すると良いのですが。。。明日の結果次第ですね。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する