幌尻岳 新冠コース七つ沼カールまで 自転車使用 20140723~24
北海道
hyo-chan
- GPS
- 14:12
- 距離
- 47.6km
- 登り
- 3,389m
- 下り
- 3,352m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
11:35 北電ゲート駐車場
13:56 ポロシリ山荘まであと5km
14:42 奥新冠ダム
15:35 新冠ポロシリ山荘
二日目
4:53 登山開始
5:29 渡渉地点
6:28 見晴台
6:42 中間点
7:20 水場
7:57 お花畑看板
8:32 大岩
8:41 稜線、振内コースとの分岐
8:47 幌尻岳山頂
9:11 七つ沼カールの見える肩まで出発
9:36 肩到着
〜大休止〜
10:24 帰路に着く
10:56 幌尻岳山頂
11:02 振内コースとの分岐
11:40 水場
〜小休止〜
11:56 水場出発
12:13 中間点
12:45 渡渉地点
13:12 新冠ポロシリ山荘着
13:58 北電ゲート駐車場に向け出発
14:23 奥新冠ダム
15:35 いこい橋ゲート
15:57 北電ゲート駐車場
一日目林道往路 4:00
二日目
登り 山荘から山頂 3:54
山頂から肩まで 0:25
肩から山頂まで 0:32
下り 山頂から山荘 2:16
林道復路 1:59
二日目総行動時間 11:04 （休憩等含む）
| 天候 | 一日目 雨〜時々土砂降り 二日目 晴れ、ひたすら晴れ、快晴！ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
道に危険な所等は特にありません。 下山後の温泉は、地元新冠町のレ・コードの湯が良い感じです。 飲食店は通り道でもあるサラブレッド銀座通りのイタリアンAngeloでどうでしょうか。 |
写真
拍手新冠町中心街からここまで車で2時間弱
なんて奥深いんだ・・・
残り5kmの看板ですがiPhoneが雨で濡れ、画像がぼやけていますf^_^;)
この日泊まるのは自分含め7人、雨という事もあるからか少なめ
もっともっと良い山荘になって欲しいので、みんな入れましょう。
ここを渡ると山頂まで標高差1200mをひたすら急登です（≧∇≦）
イドンナップも新冠富士からの藪漕ぎで時間切れ断念したので未到達、行きたいなー
どっちにしても幌尻よりさらに奥深い山、行ってみたいぜ
しかし標高差で400程度ありそう、遠いぞw
そろそろ写真で暗記カード作ってトイレにでも貼ろうかな
実物で見るとものすごく心打たれますね、ずっと眺めていたい感じ
ここで大休止にします。
でもシーフードヌードル宣伝しすぎだな！そろそろ一箱くらいお願いしますよ日清さんw
折りたたみ自転車だと通過に2分かかりません。
車は10台止まってました、こんな山奥なのに大人気の山です(^_^)
感想
山頂と七つ沼カールの動画貼っておきます。
日高山脈最高峰で、自分の住んでいる新ひだか町静内地区の隣町新冠町にある山。新冠町は市街中心地自体は大きくなく、国道沿いに栄えた小さな町というイメージが自分の中では強いのですが、ちょっと山側に入るとサラブレッド銀座通りに代表されるように馬産地ならではの広大な牧場が広がる町です。
その広大な土地のさらにさらに奥深く、その山はあります。知れば知る程奥深く簡単には行けないし七つ沼カールはじめ景色も素晴らしいらしい、だからこそ行ってみたい。
そんな目標の山でした。今回は二回目の挑戦、前回去年は雨で中止したので今回が初登頂です。
ただ林道が18キロ〜19キロあるとの事で、去年挑戦の前に自転車での予行演習をしました。
林道での自転車利用ですが、一番の問題はいこい橋ゲートで、ゲート下の高さは40cm程です。
自分はもともと持っていた折りたたみ自転車を利用していますがカゴの部分でぎりぎりで、ハンドルを折りたためないと通過できない状況です。
これから自転車を用意するのであれば、フロントタイヤをクイックリリースできるもので、マウンテンバイクかクロスバイクが良いと思います、次点ではマウンテンバイクの折りたたみ自転車。
僕の折りたたみ自転車だと、登りは乗って漕ぐ事がほぼ不可能なので歩いて押しています。
往路はそのほとんどが登りで、普通に歩くより体力的にはキツいかもしれません、多少の時間短縮にはなりますが。ただし帰りは登りがほとんどなく快適です、時間短縮には有効なツールで、体力的に自信があるなら日帰りも可能でしょう。
山荘は利用料金が500円となっております。
僕が行った7月23~24日では去年まであったオンボロで崩壊寸前だったトイレが撤去されていました。ただし新冠町職員の方はじめボランティアの方々が7月25日に新しいトイレを設置しに行くそうです、そのボランティアに自分も参加したかったのですが日程的に合わなく残念です。しかしこれから山荘に泊まる方には朗報かもしれません。
台所には山荘より上流の沢から引いた水道があり水が流れています、ただし自分が行った日には水が止まっていました。理由はおそらく誰かが水道の蛇口を閉めホースが高圧になったからかたからか、山荘の裏側で導水ホースが外れていました。
太いホースに細いホースが差し込んであり、外れないようにブロックで押さえてある作りとしては単純なものです、もし水が出ていなかったらホースをたどって山荘裏まで行ってみてください。
あと山荘はネズミが出ます、自分は去年ネズミに食料を食べられました(T_T)
そして一階は床が沈下により傾斜になっていますので、若干利用し辛いです。
山荘の込み具合にもよるとは思いますが、できる限り二階で陣取る方が無難かと思います。
薪ストーブは壊れています。
登山道ですが迷う所はほぼ無いと思います。ただし登るとなると朝一スタートの方がほとんどだと思いますが、山荘から渡渉地点を超え見晴台辺りまではほぼずっと笹漕ぎです。踏み跡はしっかりしていますが見失わないよう、また朝露でビシャビシャになると思いますのでレインコートを着る事も検討してください。
7合目当たりにある水場は冷蔵庫で保管した水より冷たく美味しいです、水量もあります。
山荘から30〜40分歩いたところで渡渉して尾根に取り付くと、あとはひたすら1200m登り続けるハードなコースですが、7合目辺りの水場を過ぎると森林も無く景色がパノラマ状に広がり、その辺りからずっとガレ沢らしき道をずっと登るのですが周りがひたすら花畑(^_^)
ひたすら登り続けるので普通なら精神的に参る所ですが、花も景色もこれでもかというくらい味わえる非常に楽しいコースでした。
尾根に取り付き平取側、十勝側までずーっと望めるようになると、日高山脈制覇したぜ！という達成感と景色に感動します（なんのこっちゃ）
あとぜひ七つ沼カールが見える肩まで行ってほしいです、自分は行って本当に良かったと思います。
百名山と言う事で全国から挑戦者が現れるあこがれの山でしょう、確かに遠いのですが予約したりとか体力的にとか雨が降ったらだめとかあまり制約も無く他のコースよりは割と気楽かもしれません、あくまでも聞いた話だけですが。
それを確かめる為に、また戸蔦別側からの七つ沼カールも見てみたいので新冠コース含めまだまだチャレンジしたい山ですね。
追伸：7月25日、無事トイレ設置できたようです、ボランティアの皆様方有難うございます。
https://www.facebook.com/hidenori.tsutsumi.3/posts/618319851617574
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山頂と七つ沼カールの動画！いい景色ですね〜。達成感が伝わってきます。
憧れがつのりますわ〜
母が「茶の間でこんな景色が見れるなんて〜！」と大変感動しておりました。
ありがとうございます
non-cさん、はじめまして。
お褒め頂き有難うございます、少しでもみんなに伝えたくやっております。
しかしながらやはり現地の感動のホンの一部しか切り取れないのは残念です
これからもどうぞよろしくお願いします。
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