上高地〜涸沢〜奥穂高岳〜涸沢〜上高地

- GPS
- 56:00
- 距離
- 34.0km
- 登り
- 1,689m
- 下り
- 1,686m
コースタイム
1325 明神 1325
1414 徳沢 1440 昼食
1540 横尾
0320 横尾 0440
0540 本谷橋 0550
0645 中間地点 0650
0730 涸沢 0820
0830 涸沢小屋 0830
0935 ザイテン 0940
1045 小屋 1110
1205 奥穂 1215
1255 小屋 1310
1410 ザイテン 1415
1505 涸沢小屋
0600 涸沢 0725
0835 本谷 0845
0935 横尾 0945
1035 徳沢 1050
1130 明神 1130
1200 小梨平 1300
| 天候 | 25日 快晴 26日 快晴〜曇り 27日 曇り〜雷雨〜晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
バス
新宿高速BT 〜 上高地BT 上高地BT 〜 新宿高速BT |
| コース状況/ 危険箇所等 |
本谷橋から涸沢までの間に2箇所雪渓 涸沢から穂高岳山荘までの間に4箇所雪渓 |
| 予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
装備
| 個人装備 |
テント類
食料3日分 行動食2日分 |
|---|---|
| 備考 | ポカリの粉2袋・・・3袋持っていくべきだった シーチキン・・・油の処理に困るので開けなかった キッチンペーパー・・・万能 |
感想
初めての昼からの山行。
上高地から横尾までは順調に踏破。
コースタイムより早く歩けば初日に涸沢まで行けるかなと思ったけど、
日の入り時間的にまずそうなので計画通り横尾で一泊。
2日目はアラームで3時20分に起床。
他の2,3テントはすでに明かりがついてた。
テントの片付けを終えた頃には横尾山荘も明かりがついており、
何人か登山者が外に出ていた。
本谷橋へも特に難しいところ無し。
涸沢へは途中雪渓があり、半分凍っているところがあり転倒注意。
涸沢からザイテングラートまでも雪渓が何箇所かあるが、
ここも注意して歩けば問題なし。
軽アイゼンがあれば安心して歩けるが、
雪渓箇所が短いのと、雪渓と雪渓の感覚が長いので微妙。
ザイテングラートは岩場になるのでストックを仕舞って
両手両足を使って登攀。
鎖場があるが、鎖を使うよりしっかり掴める岩が多いので
そっちを使ったほうが安定して登れた。
穂高岳山荘からの上りはハシゴ鎖場がすぐにあるが、
三点確保をしっかりやれば問題なし。
ハシゴ鎖場を超えると、岩場のみの簡単な登山道。
山頂は10人ほどしか入れず、長時間いると邪魔になりそう。
西穂方面はガスで見えなかったが、
15分ほど滞在したらジャンダルムが顔を覗かせてくれた。
涸沢へ降りている際、ザイテングラートまでは順調だったが、
ここから頭痛が激しくなってくる。
頭を打ったり、目を酷使していると頭痛が起こるがそうではないらしい。
おかしいと思い腕を見ると暑いのに汗が全く出ていない。
急いで水を飲むと汗が出てきて頭痛が収まってきて一安心。
涸沢へ着いてからは日陰で休憩。
アーベントグリューエンを見てから夕飯。
昨日より明日は時間に余裕があるので比較的遅め。
夜は山から下ろす風が強くテントが飛んでしまうのかと少し焦った。
と、いうのも朝、涸沢に着いた際に骨が折れたテントを目撃してしまった。
翌日、モルゲンロートが4:45に見れるというので起きてみたが曇っていて全く見れなかった。
時間もあるしすることもないので二度寝。
6:00に起きて片付けを開始。
さっきより天気が悪くなってきた気がする。
片付けがもう少しで終わるところでポツポツき始めた。
とりあえず残りの荷物をザックに押し込んで
屋根のいるところに避難したら本降りになってきた。
すぐに止みそうになかったのでレインコートを来て出発。
涸沢から横尾までは雪渓+雨でより滑りやすくなっていて危なかった。
雨はすぐに止んだが、横尾あたりからまた降り始め、
次第に本降りになり雷雨になった。
計画が1日ずれていたら全く登れなかったと思う。
雨は明神まで降っていたが、
降り止んでから青空が出るまでは早かった。
上高地に付く頃にはほぼ快晴だった。
約二年前、登山を初めた時、涸沢までしか登れなかったが、
それを考えるとかなり成長したと思う。
特に横尾から奥穂までの標高差1600m 8時間は自信になった。
今まで登る山を決める上で奥穂以下というのが1つの判断基準だったが、
もうちょっと上げても良さそうだ。
とりあえず、次の限界基準となる山を決めようと思う。
夏山を何箇所か登ってそこらを探るのがしばらくの課題になりそう。
南アルプスいってみたいなー









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