三ノ峰 (上小池から、蒸し風呂状態の中をピストン)

- GPS
- 09:20
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,410m
- 下り
- 1,415m
コースタイム
| 天候 | 晴れ時々曇り。高温と蒸し暑さと直射日光に加え、ほぼ無風状態の四重苦。 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
R158の勝原より打波川に沿って県道173号線を約22km入る。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
急登続きのコースではあるが、しっかり整備されており、不安な箇所はない。 トイレは、上小池P、三ノ峰避難小屋にあり。 水場は無し。剣ヶ岩から上は木陰がほとんど無いので、水は十分に用意した方がいい。 |
写真
感想
初めは別山に行くつもりだった。
2011年に行った時の別山平のニッコウキスゲが忘れられず、毎年機会をうかがっていた。
ところが、今年の別山平には、それほど咲いていないという情報が入る。
それで、すっかり気持ちが弛んでしまった。
まず、出発が予定より1時間遅れてしまった。
白山と違って帰りのバス時間に縛られる訳でもないから、これはまあいいか。
別山平まででもいいやと思い直して出発する。
六本檜への急登は、蒸し暑い中でも林の中に助けられ、何とかクリア。
ところが、ここからがいけなかった。
尾根道は暑いのなんの、蒸し風呂状態で、汗びっしょり。
風がなく直射日光の灼熱ロードだ。
体に熱がこもり、熱中症の言葉が頭の中でグルグル回った。
この時点で、別山平もあきらめ、目的地を三ノ峰に切り替える。
ゆっくり行こう。
やっとのことで、ベンチに辿り着く。
ここで大休止だ。
みんなに次々に追い抜かれるが気にしない。
別山用に持ってきた水はたっぷりある。
しっかり水分を補給した。
ここからは、花を愛でながらの登りで、急登も苦にならない。
いつの間にか避難小屋に到着だ。
さあ、空身で山頂に行って来よう。
おっと、その前に雪渓を見て来ようかな。
雪渓は思った以上に小さくなっていた。
雪渓脇の急斜面に、ハクサンコザクラとイワカガミが咲いていたのが救いだった。
三ノ峰の山頂からは、別山と白山の山頂はガスに隠れて見えなかった。
少し待つと、白山の方はガスが取れ、姿を現した。
別山の方は、いくら待っても、機嫌がよくなることはなかった。
小屋に戻り、小屋の前で昼食を取った。
少し雪渓で遊んだ後、ゆっくり下山する。
身体に熱がこもらないように、途中は、ゆっくりゆっくり下った。
上小池の駐車場には、それでも当初の予定よりかなり早く着いてしまった。
時間的には別山平までは行けたかなと思う反面、体力的には無理だったと思った。
この日は特に暑かった。
帰りに寄った北鯖江PAでは、夕方でも37℃あった。
なんだか、半分納得、半分消化不良の三ノ峰だった。
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