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Yamareco

記録ID: 485646
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白山

三ノ峰 (上小池から、蒸し風呂状態の中をピストン)

2014年07月26日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 石川県 福井県 岐阜県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:20
距離
11.8km
登り
1,410m
下り
1,415m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:11
休憩
2:01
合計
9:12
距離 11.8km 登り 1,415m 下り 1,415m
6:21
87
7:48
7:49
55
8:44
8:57
53
9:50
10:15
48
第二ベンチ
11:03
11:12
8
11:20
11:28
10
11:38
12:16
26
12:42
12:59
24
第二ベンチ
13:23
39
14:02
14:12
81
15:33
天候 晴れ時々曇り。高温と蒸し暑さと直射日光に加え、ほぼ無風状態の四重苦。
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
上小池駐車場:約30台。無料。トイレあり(水洗できれい)。水あり(飲料不適)。
R158の勝原より打波川に沿って県道173号線を約22km入る。
コース状況/
危険箇所等
急登続きのコースではあるが、しっかり整備されており、不安な箇所はない。
トイレは、上小池P、三ノ峰避難小屋にあり。
水場は無し。剣ヶ岩から上は木陰がほとんど無いので、水は十分に用意した方がいい。
【ここから出発】
この水はぬるかった。
2
【ここから出発】
この水はぬるかった。
【ソバナ】
登山道脇では、ソバナの提灯が見送ってくれた。
3
【ソバナ】
登山道脇では、ソバナの提灯が見送ってくれた。
【登山道案内図】
登山口には、きれいな案内図があった。
1
【登山道案内図】
登山口には、きれいな案内図があった。
【登山口】
最初から、いきなりの階段攻撃だ。
1
【登山口】
最初から、いきなりの階段攻撃だ。
【ヤマアジサイ】
薄水色が涼しげだ。
1
【ヤマアジサイ】
薄水色が涼しげだ。
【ビンクのも】
薄水色や薄ピンク色は気持ちを軽くしてくれる。
1
【ビンクのも】
薄水色や薄ピンク色は気持ちを軽くしてくれる。
【山越邸跡】
綺麗に整備され公園風。
【山越邸跡】
綺麗に整備され公園風。
【オトギリソウ】
薄暗くて、なかなかピントが合わない。
2
【オトギリソウ】
薄暗くて、なかなかピントが合わない。
【暑くなりそう】
六本檜からは三ノ峰が見える。
【暑くなりそう】
六本檜からは三ノ峰が見える。
【ツルアリドオシ】
気付けば、足下に白い星がいっぱい。
4
【ツルアリドオシ】
気付けば、足下に白い星がいっぱい。
【クモマニガナ】
スポーク模様の綺麗な黄色の花びらが嬉しい。
2
【クモマニガナ】
スポーク模様の綺麗な黄色の花びらが嬉しい。
【シモツケソウ】
蛍光ピンクの色が目に刺激的。
2
【シモツケソウ】
蛍光ピンクの色が目に刺激的。
【ウツボグサ】
紫色なのに、ちょっと暑苦しい。
1
【ウツボグサ】
紫色なのに、ちょっと暑苦しい。
【ヤマホタルブクロ】
真っ白な袋が新鮮。
1
【ヤマホタルブクロ】
真っ白な袋が新鮮。
【ササユリ】
咲き残った一輪に元気付けられる。
2
【ササユリ】
咲き残った一輪に元気付けられる。
【ヤマハハコ】
真っ白な綿帽子がかわいい。
1
【ヤマハハコ】
真っ白な綿帽子がかわいい。
【オオバギボウシ】
背高ノッポのギボウシは、ガスによく映える。
1
【オオバギボウシ】
背高ノッポのギボウシは、ガスによく映える。
【ベンチ】
ここでゆっくり。
1
【ベンチ】
ここでゆっくり。
【入道さん?】
おいおい、あまり大きくならないで。
1
【入道さん?】
おいおい、あまり大きくならないで。
【白山と別山】
別山は雲の中だけど、白山の方は晴れてるなあ。
1
【白山と別山】
別山は雲の中だけど、白山の方は晴れてるなあ。
【最後の急登】
左が三ノ峰。右が越前三ノ峰。
3
【最後の急登】
左が三ノ峰。右が越前三ノ峰。
【道しるべ】
オレンジ色のニッコウキスゲが道案内。
1
【道しるべ】
オレンジ色のニッコウキスゲが道案内。
【ハクサンオミナエシ】
鮮やかな黄色い葡萄が、突然目の前に。
1
【ハクサンオミナエシ】
鮮やかな黄色い葡萄が、突然目の前に。
【キンバイソウ】
派手なキンバイ。
3
【キンバイソウ】
派手なキンバイ。
【ウスユキソウ】
あまり白くない。
1
【ウスユキソウ】
あまり白くない。
【グンナイフウロ】
鳥みたい。
4
【グンナイフウロ】
鳥みたい。
【コウゾリナ】
ヒゲが痛そう。
1
【コウゾリナ】
ヒゲが痛そう。
【イワオウギ】
色の白い枝豆みたい。
1
【イワオウギ】
色の白い枝豆みたい。
【ハクサンフウロ】
色が濃く新鮮なハクサンフウロがいっぱい。
1
【ハクサンフウロ】
色が濃く新鮮なハクサンフウロがいっぱい。
【ニッコウキスゲ】
斜面一面に。でも、もう終盤かな。
3
【ニッコウキスゲ】
斜面一面に。でも、もう終盤かな。
【タカネナデシコ】
ショッキングピンクのフリフリ舞いは魅惑的。
1
【タカネナデシコ】
ショッキングピンクのフリフリ舞いは魅惑的。
【これっぽっち】
小屋の脇の雪渓はこれだけ。
1
【これっぽっち】
小屋の脇の雪渓はこれだけ。
【山頂はすぐそこ】
小屋の前から見た三ノ峰。
3
【山頂はすぐそこ】
小屋の前から見た三ノ峰。
【ギボウシと山頂】
花を見ながら登ると、あっという間に山頂に到着。
4
【ギボウシと山頂】
花を見ながら登ると、あっという間に山頂に到着。
【クルマユリ】
根元には、車輪のマークがしっかりと。
1
【クルマユリ】
根元には、車輪のマークがしっかりと。
【どうして?】
別山と白山の山頂だけが目隠ししてる。
2
【どうして?】
別山と白山の山頂だけが目隠ししてる。
【ご対面】
白山が、やっと素顔を見せてくれた。
3
【ご対面】
白山が、やっと素顔を見せてくれた。
【ダイモンジソウ】
「大」というより、ゴールした瞬間のランナーだな。
4
【ダイモンジソウ】
「大」というより、ゴールした瞬間のランナーだな。
【ハクサンコザクラ】
フェルトのアップリケ。
3
【ハクサンコザクラ】
フェルトのアップリケ。
【ハクサンコザクラ】
雪渓脇にいっぱい咲いていた。
1
【ハクサンコザクラ】
雪渓脇にいっぱい咲いていた。
【イワカガミ】
まだ咲いてる。ピンクの房が柔らかそう。
1
【イワカガミ】
まだ咲いてる。ピンクの房が柔らかそう。
【シナノキンバイ】
咲きたてで、とっても瑞々しい。
2
【シナノキンバイ】
咲きたてで、とっても瑞々しい。
【クガイソウ】
花いっぱいの斜面で自己主張。
3
【クガイソウ】
花いっぱいの斜面で自己主張。
【ニッコリキスゲ】
ひょうきんなキスゲさん。
3
【ニッコリキスゲ】
ひょうきんなキスゲさん。
【あれがベンチ】
高度感抜群。この下りは気持ちいい。
3
【あれがベンチ】
高度感抜群。この下りは気持ちいい。
【ウスユキソウ】
シックでエレガントな花だ。
1
【ウスユキソウ】
シックでエレガントな花だ。
【カノコソウ】
ソフトな白とピンクが優しそう。
2
【カノコソウ】
ソフトな白とピンクが優しそう。
【ヨツバシオガマ】
クチバシシオガマみたいだな。
1
【ヨツバシオガマ】
クチバシシオガマみたいだな。
【カラマツソウ】
細い唐松が真っ白で綺麗。
1
【カラマツソウ】
細い唐松が真っ白で綺麗。
【ヤマブキショウマ】
形が妖しげ。
1
【ヤマブキショウマ】
形が妖しげ。
【マツムシソウ】
もう咲いてる。涼しげな色だ。
2
【マツムシソウ】
もう咲いてる。涼しげな色だ。
【アザミとチョウ】
ヒョウモンチョウやアサギマダラがヒラヒラ。
2
【アザミとチョウ】
ヒョウモンチョウやアサギマダラがヒラヒラ。
【ミヤマシシウド?】
白さに涼しさを感じた。
1
【ミヤマシシウド?】
白さに涼しさを感じた。
【ヨツバヒヨドリ】
恰幅のいいヒヨドリちゃん。
1
【ヨツバヒヨドリ】
恰幅のいいヒヨドリちゃん。
【ハクサンタイゲキ】
宇宙人?
2
【ハクサンタイゲキ】
宇宙人?
【カライトソウ】
暑さでグッタリ?
2
【カライトソウ】
暑さでグッタリ?
【アカモノ】
もう実になっていた。
2
【アカモノ】
もう実になっていた。
【三ノ峰一家】
暑かったけど楽しかったよ。
2
【三ノ峰一家】
暑かったけど楽しかったよ。
【荒島遠望】
六本檜から荒島岳がうっすらと見えた。
2
【荒島遠望】
六本檜から荒島岳がうっすらと見えた。
【去年とほぼ同じ】
歩数は同じでも、時間が大幅にオーバー。
【去年とほぼ同じ】
歩数は同じでも、時間が大幅にオーバー。

感想

初めは別山に行くつもりだった。
2011年に行った時の別山平のニッコウキスゲが忘れられず、毎年機会をうかがっていた。
ところが、今年の別山平には、それほど咲いていないという情報が入る。
それで、すっかり気持ちが弛んでしまった。

まず、出発が予定より1時間遅れてしまった。
白山と違って帰りのバス時間に縛られる訳でもないから、これはまあいいか。
別山平まででもいいやと思い直して出発する。

六本檜への急登は、蒸し暑い中でも林の中に助けられ、何とかクリア。
ところが、ここからがいけなかった。
尾根道は暑いのなんの、蒸し風呂状態で、汗びっしょり。
風がなく直射日光の灼熱ロードだ。
体に熱がこもり、熱中症の言葉が頭の中でグルグル回った。
この時点で、別山平もあきらめ、目的地を三ノ峰に切り替える。
ゆっくり行こう。

やっとのことで、ベンチに辿り着く。
ここで大休止だ。
みんなに次々に追い抜かれるが気にしない。
別山用に持ってきた水はたっぷりある。
しっかり水分を補給した。

ここからは、花を愛でながらの登りで、急登も苦にならない。
いつの間にか避難小屋に到着だ。
さあ、空身で山頂に行って来よう。
おっと、その前に雪渓を見て来ようかな。

雪渓は思った以上に小さくなっていた。
雪渓脇の急斜面に、ハクサンコザクラとイワカガミが咲いていたのが救いだった。

三ノ峰の山頂からは、別山と白山の山頂はガスに隠れて見えなかった。
少し待つと、白山の方はガスが取れ、姿を現した。
別山の方は、いくら待っても、機嫌がよくなることはなかった。

小屋に戻り、小屋の前で昼食を取った。
少し雪渓で遊んだ後、ゆっくり下山する。
身体に熱がこもらないように、途中は、ゆっくりゆっくり下った。

上小池の駐車場には、それでも当初の予定よりかなり早く着いてしまった。
時間的には別山平までは行けたかなと思う反面、体力的には無理だったと思った。
この日は特に暑かった。
帰りに寄った北鯖江PAでは、夕方でも37℃あった。
なんだか、半分納得、半分消化不良の三ノ峰だった。

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