若江国境 野田畑峠ー三国峠ー根来坂


- GPS
- 08:24
- 距離
- 40.3km
- 登り
- 1,634m
- 下り
- 1,672m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
下山:JR東小浜駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありませんでしたが、コース前半(三国峠まで)は道標等が整備されておらず経験者向きです。 |
その他周辺情報 | 東小浜駅近くの国道27号線沿いにスーパー、コンビニ、丸亀製麺などあり |
写真
装備
個人装備 |
防寒着
雨具
行動食
飲料
地図(地形図)
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
保険証
携帯
時計
|
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感想
昨年11月に尋ねて美しい林相と面白い地形に魅せられた三国峠を再訪しました。
今回は三国峠とその西方の767峰付近の疎林帯を満喫するために、またyamaneko0922さんのレポートに触発されて野田畑峠からの縦走としました。
秋和バス停→永谷集落→379地点
JR小浜駅からバスに乗って秋和バス停で下車。そこから永谷集落までの約10kmはのんびりランです。
永谷の谷自体はそれほど深い谷ではありませんが、徐々に路面に水たまりが増えて山深い雰囲気に。
永谷集落を過ぎるても林道的幅員の道が続きますが、次第にコケと草に埋もれてきて、小浜山の会の道標から先は薄い踏み跡のみとなります。
沢沿いに登り詰めれば特に危険箇所なく379地点に到達できますが、しばしば踏み跡が消えたり倒木に行手を阻まれたりしますのでその都度臨機の対応が必要です。
379地点→野田畑峠
379地点で沢が二手に分かれていてその真ん中、正面の斜面に取り付きます。取り付き点には写真のとおり道標があります。
取り付いて間も無く、標高400m付近から下草のない植林帯の直登です。道はないので適当に進路を定めて登りますが、標高600mを超えると明確な踏み跡が現れます。さらに標高650mまで登ると小さな道標があり直登は終了。道標にしたがって右方向に進むとようやく植林帯が終わり紅葉が美しい野田畑峠の鞍部に到着します。
永谷集落経由で野田畑峠に達するこのコースは、迷うところや険悪なところはありませんが景観が特に優れているわけでもなく、かつ未整備なので好事家向きのルートという印象です。ただ利用者は一定数いるようで比較的新しい足跡(滑り跡)が残されていました。
野田畑峠→三国峠
ようやくの広葉樹林帯漫歩。三国峠とは反対方向の731峰に寄り道をして一息ついてから三国峠に向かいました。
この尾根は全域で紅葉が美しく、良いアングルがあるたびに写真撮影です。
この辺りは地形が複雑。地形模型を見るようでとても楽しいのですが、小さな直登直降が繰り返されるので地味に疲れます。また支尾根に迷い込みやすいのでGPSによるマメな位置確認は必須でしょう。
三国峠→根来坂峠
何度か通った道ですので特に感想はありません。
野田畑峠までの緊張とその後の紅葉で既にお腹いっぱい状態でしたので「どのコースで下山しようか」ばかり考えていました。
根来坂峠→上根来
朽木側に降りるとバス代が高くつくのとバリエーションルートを下山路とすることは避けたかったため消極的に選択したルートでしたが、地形に逆らわずにつけられた道筋と美しい林相が想定外に素晴らしかった。
その後の上根来から東小浜駅までの車道ランは長かったです。
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