記録ID: 506262
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無雪期ピークハント／縦走
槍・穂高・乗鞍
まさかの絶景 常念岳〜蝶が岳
2014年09月07日(日) [日帰り]
長野県
himirina
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,661m
- 下り
- 1,605m
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標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 10:50
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 10:50
7:10
650分
スタート地点
18:00
ゴール地点
7：10 三股登山口
10：45 前常念岳
11：50〜12：35 常念岳
15：00 蝶槍
15：45 蝶ケ岳
17：55 三股登山口
10：45 前常念岳
11：50〜12：35 常念岳
15：00 蝶槍
15：45 蝶ケ岳
17：55 三股登山口
| 天候 | 雨のち晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
三股〜常念岳 特に危険個所無し ※前常念手前は大きな岩が多く、降雨時はスリップ注意 常念岳〜蝶が岳 特に危険個所無し 蝶が岳〜三股 特に危険個所無し |
| 予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
駐車場から10分程度で三股登山口到着
登山届を提出します。
7：10いざ出発！！
登山届を提出します。
7：10いざ出発！！
ヤマレコでよく見る警告板
水2L＋ペットボトル500ml
お湯、サーモス1本満タン
準備万端！
水2L＋ペットボトル500ml
お湯、サーモス1本満タン
準備万端！
ちょっと登ると迂回路分岐。沢が増水した場合蝶ヶ岳登山道も一度、ここま上がるようです。
大きな岩ばかりで登りにくい。
息も切れてきて、この登りが今日一番辛かった。
息も切れてきて、この登りが今日一番辛かった。
避難小屋到着。中をのぞいたら、少しゴミが
散らかっていました。緊急時は雨風しのげそうです。
前常念頂上はこのすぐ裏。
散らかっていました。緊急時は雨風しのげそうです。
前常念頂上はこのすぐ裏。
10：45前常念到着
またガスっちゃった。
ここまで立ち止まるくらいの休憩しかとっていなかったので
小休止することに。
またガスっちゃった。
ここまで立ち止まるくらいの休憩しかとっていなかったので
小休止することに。
たまに晴れ間が出るものの視界不良の為、カップラーメンで昼食に・・・その時まわりで歓声が！！
どんどん天気が回復してきました。やったぁ！！
絶景を堪能していたらカップラーメン延びちゃった
絶景を堪能していたらカップラーメン延びちゃった
頂上で記念写真を撮り直し。カップルの方に撮影して頂きました。
蝶ケ岳方面の稜線も見えてきた。登り始めは三股〜常念岳ピストンかなぁ・・・と思っていましたが、こりゃ稜線行くしかないっしょ！と予定通り蝶ケ岳めざしてGO!!
2
9/7 12:20
蝶ケ岳方面の稜線も見えてきた。登り始めは三股〜常念岳ピストンかなぁ・・・と思っていましたが、こりゃ稜線行くしかないっしょ！と予定通り蝶ケ岳めざしてGO!!
進む稜線、東側には雲が溢れんばかりに沸いてくるけど、尾根を越えて西側には廻ってきません。不思議な景色。
やっと見れた本日、最初で最後の槍の雄姿。今日は槍ケ岳にはずっと雲が掛かっていました。
蝶槍の上りの途中ふりかえる。右から前常念、中央は常念岳、左は大天井岳。こんなに晴れると思わなかった。来て良かったなぁ。
蝶ケ岳山頂から北側の眺め。今来た稜線と蝶ケ岳ヒュッテ。絵になるね。
テント場をショートカット。日曜の晩なのでテントは少なめ。東は安曇野の夜景、西には穂高のモルゲンロート・・・とっても贅沢な立地。ここで一度はテン泊したいなぁ。
1
9/7 15:48
テント場をショートカット。日曜の晩なのでテントは少なめ。
東は安曇野の夜景、西には穂高のモルゲンロート・・・とっても贅沢な立地。ここで一度はテン泊したいなぁ。
東は安曇野の夜景、西には穂高のモルゲンロート・・・とっても贅沢な立地。ここで一度はテン泊したいなぁ。
本日最後の北アの眺め。今日はありがとう！！
景色を惜しみつつも下山開始。
景色を惜しみつつも下山開始。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図（地形図）
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
|
|---|
感想
7月・8月と仕事が目いっぱい・・・山の虫が騒ぎだ出して
限界に来ていたので、どうあっても山に行きたい。
1週間位前から天気予報とにらめっこ。少々の悪天候なら決行と決めていた。
東京を3：30に雨の中を出発。
昨日の松本地方の天気予報は「雨。昼ごろから曇り」
三股登山口は小雨。
この天候の中、結構登山客がいるのに少々驚き。
(皆、この後の山上の天気を予想していたのか？）
7：10 常念に向けて登山開始。
悪天候ありきの気持ちで来たのでテンションは下がりません。
前常念岳手前で高所の為か息切れ激しく、大きな岩場にゼーゼー
言いながら登りました。この登りが一番辛かった。
前常念〜常念岳への稜線で滑空するライチョウを発見！
突然のことでカメラにおさめられず残念。
11：50 常念岳登頂。まさかの晴天。
多少雲が掛かっているも、頂上からの北ア南部の眺めは圧巻でした。
登り出しは遅かったが、蝶ケ岳までの稜線を見たら・・・行くしかないっしょ！
この時点で三股〜常念岳ピストンの文字は頭から消えました。
行程タイムを確認するとなんとか暗くなる前に下山可能と判断。
稜線は東側には常に雲が掛かっていたが西側は絶景が続きます。
槍が岳はずっと雲が掛かっていましたが、このまま稜線を辿ればきっと
その瞬間が来ると踏んでチラチラ見ながら進みます。
その甲斐あってか2592ピークにさしかかる途中についにその全貌を拝めました。
その後も快適な稜線歩き。
下山は早足になり、足にも結構疲労が出ましたが、とっても満足な一日を過ごせました。感謝、感謝。
3連休は家族で燕岳を予定。また晴れてね。お願い。m(__)m
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