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Yamareco

記録ID: 5115286
全員に公開
ハイキング
赤城・榛名・荒船

2023年登り初め 実は初めての経塚山(荒船山最高点)と艫岩

2023年01月21日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 群馬県 長野県
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:03
距離
8.1km
登り
599m
下り
583m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:40
休憩
0:23
合計
4:03
距離 8.1km 登り 599m 下り 591m
11:22
38
12:00
12:03
51
12:54
12:57
10
13:07
13:16
6
13:22
7
13:29
40
14:09
4
14:13
16
14:29
7
14:36
8
14:44
14:52
24
15:16
4
15:20
ゴール地点
途中、低温・低バッテリーでログが切れました。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
○荒船不動
一般車は、荒船不動へ徒歩2分の駐車場に駐車可能です。国道から集落を抜けて、細い林道を10分程度かかります。地理院地図の荒船不動の建物位置は間違っています。ヤマプラのPの位置が正確です。駐車は10台程度は余裕です。トイレや水場はありません。荒船不動にはトイレがありますが、冬期は男子トイレ以外は使えません。水場は凍結して利用できません。

○コンビニ
群馬側は、下仁田の国道沿いの「ローソン 下仁田小坂店」が最後です。高速のICからは数件のコンビニ、道の駅があります。
コース状況/
危険箇所等
○荒船不動〜星尾峠
快適なトレイルで峠まで行けます。下流域は新しい赤テープがベタ打ちでした。積雪が増えると迷う場合があるのかもしれません。熊に注意の看板がありましたが、この時期は冬眠中でしょう。特段の危険箇所はありません。

○星尾峠〜経塚山分岐
峠からしばらくはトラバースして、トラバースルートの分岐からは一気に稜線まで登ります。落ち葉が多く、トレースが一部見えませんが、赤テープがしっかりしています。最後は壊れかけの階段です。特段の危険箇所はありません。

○星尾峠からのトラバースルート(経塚山西側)
今回、偵察をかねてトラバースルートを途中まで歩きましたが、谷筋のたびに登山道の崩壊があります。まず分岐のすぐ先も崩れており、確実なステップがありません。結局、3つめの谷スジまで行って戻りました。落ち葉ラッセルも深く、特にこの時期に単独で歩くトレールではありません。過去ログを見てみましたが、利用ニーズも少ないでしょうから早く廃道指定したほうが安心できます。利用はまったくもってお勧めできません。

○経塚山分岐から経塚山
高度を上げると積雪がでてきます。気温が日中でもマイナスの時期は融けることはないでしょう。積雪量は少ないですが山頂直下はチェンスパや軽アイゼンが必要だと思います。転倒、滑落注意です。

○経塚山分岐〜艫岩
テーブルマウンテンの卓上を歩くので、ほぼ傾斜はありません。不思議な感覚で歩くトレールです。特段の危険箇所はありあせん。
その他周辺情報 ○立ち寄り温泉 荒船の湯
国道254で内山峠を群馬側に下った先にあります。地元の方の利用も多い日帰り温泉です。謎の除菌マシーン(巨大送風機)以外は、満足度が高い施設です。露天風呂有り、サウナ休止中です。食事処もあります。休日800円ですがJiro会員は割引きあります。QR使えませんが、クレカ使えます。
https://arafunenoyu.com/
先行車は1台だけでした。この時期はガラガラですね。ここまでの道は凍結していませんでしたが、積雪時期は冬タイヤでないとツライと思います。
2023年01月21日 11:16撮影 by  SC51Aa, samsung
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1/21 11:16
先行車は1台だけでした。この時期はガラガラですね。ここまでの道は凍結していませんでしたが、積雪時期は冬タイヤでないとツライと思います。
荒船不動は完全凍結
2023年01月21日 11:20撮影 by  SC51Aa, samsung
1/21 11:20
荒船不動は完全凍結
安全登山を祈願して出発
2023年01月21日 11:20撮影 by  SC51Aa, samsung
1/21 11:20
安全登山を祈願して出発
トイレは冬期閉鎖(男性小はOK)
2023年01月21日 11:22撮影 by  SC51Aa, samsung
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トイレは冬期閉鎖(男性小はOK)
途中の堰堤も凍結
2023年01月21日 11:25撮影 by  SC51Aa, samsung
1/21 11:25
途中の堰堤も凍結
渡渉点の水場も凍結
2023年01月21日 11:26撮影 by  SC51Aa, samsung
1/21 11:26
渡渉点の水場も凍結
気持ち良いトレースで星尾峠まで快適に登ります
2023年01月21日 11:34撮影 by  SC51Aa, samsung
1/21 11:34
気持ち良いトレースで星尾峠まで快適に登ります
峠直下も積雪はこんな感じ
2023年01月21日 11:50撮影 by  SC51Aa, samsung
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峠直下も積雪はこんな感じ
二ヶ月ぶりの星尾峠
2023年01月21日 11:56撮影 by  SC51Aa, samsung
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二ヶ月ぶりの星尾峠
星尾峠からはしばらくトラバースとなります。鉄橋が傾いています。
2023年01月21日 12:01撮影 by  SC51Aa, samsung
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星尾峠からはしばらくトラバースとなります。鉄橋が傾いています。
トラバースルートを進むと大きな倒木が道を塞ぐ。また落ち葉でトレールが見えません。
2023年01月21日 12:15撮影 by  SC51Aa, samsung
1/21 12:15
トラバースルートを進むと大きな倒木が道を塞ぐ。また落ち葉でトレールが見えません。
落ち葉でトレールが見えないのでラッセルしながら進む。斜面はけっこい急なので、滑ったら止まらなそう。写真撮る余裕がなく、アクションカメラからキャプチャ。
2
落ち葉でトレールが見えないのでラッセルしながら進む。斜面はけっこい急なので、滑ったら止まらなそう。写真撮る余裕がなく、アクションカメラからキャプチャ。
引き返しを決めた沢すじ。前方の崩壊地に赤布が見えるあ、写真よりも急斜面。足場は見えず。
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引き返しを決めた沢すじ。前方の崩壊地に赤布が見えるあ、写真よりも急斜面。足場は見えず。
トラバースルート経由は途中であきらめて、直登ルートへ復帰
2023年01月21日 12:56撮影 by  SC51Aa, samsung
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トラバースルート経由は途中であきらめて、直登ルートへ復帰
経塚山への登りがはじまると、徐々に積雪がでてきます。
2023年01月21日 12:58撮影 by  SC51Aa, samsung
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経塚山への登りがはじまると、徐々に積雪がでてきます。
経塚山には祠があります。13時過ぎなので誰もいません。
2023年01月21日 13:05撮影 by  SC51Aa, samsung
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1/21 13:05
経塚山には祠があります。13時過ぎなので誰もいません。
朽ちかけた山頂柱
2023年01月21日 13:07撮影 by  SC51Aa, samsung
1/21 13:07
朽ちかけた山頂柱
気温はマイナス4度。風が無くて暖かい位です。
2023年01月21日 13:08撮影 by  SC51Aa, samsung
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気温はマイナス4度。風が無くて暖かい位です。
艫岩へ向かうルートはほぼ平坦で歩きやすい。展望は無いが、独特の雰囲気です
2023年01月21日 13:27撮影 by  SC51Aa, samsung
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艫岩へ向かうルートはほぼ平坦で歩きやすい。展望は無いが、独特の雰囲気です
ただし、スマホが低温で自動シャットダウンされました。分岐から30分位で艫岩に到着
2023年01月21日 13:52撮影 by  SC51Aa, samsung
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ただし、スマホが低温で自動シャットダウンされました。分岐から30分位で艫岩に到着
艫岩からの景色はすばらしい。気温はマイナス8度でした。
2023年01月21日 13:52撮影 by  SC51Aa, samsung
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艫岩からの景色はすばらしい。気温はマイナス8度でした。
山座同定板ありました
2023年01月21日 14:03撮影 by  SC51Aa, samsung
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山座同定板ありました
浅間山はやっぱりカッコイイ。
2023年01月21日 14:10撮影 by  SC51Aa, samsung
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浅間山はやっぱりカッコイイ。
避難小屋で軽く食事をして、ルートを戻ります。これは途中にあった石柱
2023年01月21日 14:22撮影 by  SC51Aa, samsung
1/21 14:22
避難小屋で軽く食事をして、ルートを戻ります。これは途中にあった石柱
艫岩から星尾峠まで1時間かかりません。このルートのほうが内山峠よりも楽々だと思います。
2023年01月21日 14:47撮影 by  SC51Aa, samsung
1/21 14:47
艫岩から星尾峠まで1時間かかりません。このルートのほうが内山峠よりも楽々だと思います。
途中の沢の渡渉はツルツル
2023年01月21日 15:05撮影 by  SC51Aa, samsung
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途中の沢の渡渉はツルツル
内山大橋から望む、兜岩山と経塚山
2023年01月21日 15:32撮影 by  SC51Aa, samsung
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内山大橋から望む、兜岩山と経塚山
内山トンネルの群馬側出口にある駐車場から望む、荒船山の艫岩
2023年01月21日 15:49撮影 by  SC51Aa, samsung
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1/21 15:49
内山トンネルの群馬側出口にある駐車場から望む、荒船山の艫岩
艫岩全景
2023年01月21日 15:49撮影 by  SC51Aa, samsung
1/21 15:49
艫岩全景
艫岩アップ。このあたりが避難小屋か? よくわかりません。
2023年01月21日 15:50撮影 by  SC51Aa, samsung
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1/21 15:50
艫岩アップ。このあたりが避難小屋か? よくわかりません。
立ち寄った荒船の湯。
2023年01月21日 16:14撮影 by  SC51Aa, samsung
1/21 16:14
立ち寄った荒船の湯。
なぞの噴射機。巨大な送風機で、色々なモノを周りに吹き飛ばしていました。。。
2023年01月21日 17:28撮影 by  SC51Aa, samsung
1/21 17:28
なぞの噴射機。巨大な送風機で、色々なモノを周りに吹き飛ばしていました。。。
撮影機器:

装備

個人装備
ハードシェル 長袖シャツ 長袖インナー グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター バラクラバ 毛帽子 ザック 食料 行動食 コンロ ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル カメラ チェーンスパイク ストック

感想

そういえば山頂(経塚山)に登ったことが無かったので、2023年登り初めとして、経塚山と艫岩へ行ってきました。

11時過ぎに荒船不動を出発し、凍結した堰堤を見ながら星尾峠に正午に到着。この先のルートは初めてなので、トラバースして立岩経由のルートから経塚山へと計画していました。
トラバースルートは、その入口から崩壊していて、地面凍結、落ち葉多数という悪条件でした。入口部分は、直登コースから巻きましたが、その後は落ち葉ラッセルが酷く、部分的には膝上までありました。急斜面のトラバースで足場が見えないのはやはり怖いです、なお赤布は点在していますのでルートはわかります。ただし、谷筋ごとに崩壊がある感じで、3つ目の谷で引き返しました。

途中ちょっとショートカットして、山道に復帰し、経塚山山頂へ。途中から積雪があり、山頂直下の急斜面はチェンスパン必須です。山頂は祠がありますが、展望はありません。気温はマイナス5度でした。

テーブルマウンテンの卓上をテクテクと歩き、30分位で艫岩の避難小屋に到着しました。霧氷が綺麗という積雪後のレコを見て期待しましたが、出発が遅くまったく何もありませんでした。
時刻が遅いこともあり、登山者はまばらです。艫岩の展望台からの景色は絶景です。風があるので、崖ギリギリまで行くのは控えました。気温はマイナス8度、風があって寒いため、休憩時はハードシェルを着ました。

帰路は来た道を戻るだけです。艫岩から岩場も無く2時間かからずに荒船不動に到着。このルートは楽々です。

内山大橋から経塚山が、トンネル出口の駐車場から艫岩が展望できます。登った山を下界から見るのは楽しいですね。帰路途中、荒船の湯で温まり、渋滞の無い関越道で快適に帰宅となりました。

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