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Yamareco

記録ID: 518712
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ハイキング
東海

大川入山 (阿智セブンサミット 5座目)

2014年09月27日(土) [日帰り]
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offroader その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:06
距離
12.2km
登り
945m
下り
934m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:03
休憩
1:03
合計
7:06
距離 12.2km 登り 945m 下り 954m
7:46
80
治部坂高原観光センター駐車場
9:06
124
11:10
12:13
95
13:48
64
14:52
治部坂高原観光センター駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
アクセス】
国道153号線経由で「治部坂高原スキー場」を目指す。

【駐車場】
今回は治部坂観光センター前駐車場を利用。(冬期以外は無料)
近くに治部坂高原スキー場駐車場もあり。

【トイレ】
登山口から先はありません。
治部坂高原スキー場センターハウスまたは153号線道中の道の駅などで用を足しておくことをお勧めします。

【登山口】
国道153号線の「きくいも茶屋」の横にある舗装路から。
暫く道なりに歩くと登山口の標識。
コース状況/
危険箇所等
登山口からは踏み跡が明瞭で判りやすい道。
特に紛らわしい分岐も無いので、道迷いになることは無いと思います。
途中、道幅が狭い場所やロープ場も出現しますが、足元を確かめながら通過すれば問題無いと思います。
所々、粘土質の道がありますので、スリップ注意です。(特に雨の後)
【登山口〜横岳】
登山口からは沢沿いの道。
途中から勾配がキツクなり、木の根が表面に出た道になり、やや歩きにくくなる。
特に危険な場所は無いですが、時折道幅が狭い場所があります。
横岳山頂までは比較的勾配がキツ目です。

【横岳〜大川入山】
横岳山頂から暫くは勾配が緩やかな水平移動。
尾根道なので周囲の遠景を楽しみながらの移動ができます。
「大川入山まで2km」の看板が見えてからは勾配も険しくなり、「1km」の看板からはキツイ勾配に変わります。
景色が良い道なので、勾配の割には楽しめる道かと思います。
その他周辺情報 【温泉情報】
飯田方面では昼神温泉。「湯ったり〜な昼神」をはじめ、日帰り温泉施設が豊富。
豊田方面は道の駅に隣接された温泉が便利。
道の駅「平谷」には「ひまわりの湯」
道の駅「どんぐりの里いなぶ」には「どんぐりの湯」
治部坂高原観光センター前の駐車場からスタート。
前方に見えるは横岳方面
治部坂高原観光センター前の駐車場からスタート。
前方に見えるは横岳方面
国道153号線沿いの目立つ看板
この看板の近くの「きくいも茶屋」脇の舗装路から登山口へ
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国道153号線沿いの目立つ看板
この看板の近くの「きくいも茶屋」脇の舗装路から登山口へ
登山口に向かう道にある案内板
かなり「大雑把」(笑)
登山口に向かう道にある案内板
かなり「大雑把」(笑)
登山口です
暫く歩きやすい土肌の道ですが、やがて木の根が表面に出た道に変わります。
暫く歩きやすい土肌の道ですが、やがて木の根が表面に出た道に変わります。
意外と勾配も急なのでキツイです
意外と勾配も急なのでキツイです
ロープ場も出現。
ただ、ロープを使わなくても通過は出来ます。
ロープ場も出現。
ただ、ロープを使わなくても通過は出来ます。
時折木々の間から大川入山の雄姿が拝めます
時折木々の間から大川入山の雄姿が拝めます
展望台という訳ではありませんが、道中に開けた場所があり、南アルプス方面が一望。
展望台という訳ではありませんが、道中に開けた場所があり、南アルプス方面が一望。
仙丈ヶ岳・北岳・間ノ岳・農鳥岳
仙丈ヶ岳・北岳・間ノ岳・農鳥岳
荒川三山・赤石岳・聖岳・上河内岳
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荒川三山・赤石岳・聖岳・上河内岳
勾配が少し緩くなると
勾配が少し緩くなると
横岳に到着。
標高1574m。休憩もソコソコにして出発。
標高1574m。休憩もソコソコにして出発。
紅葉はまだ。
ですが、秋の青空に良く映えます。
紅葉はまだ。
ですが、秋の青空に良く映えます。
センブリの仲間。
イヌセンブリでしょうか?
センブリの仲間。
イヌセンブリでしょうか?
リンドウ開花間近
リンドウ開花間近
紅葉してます
こんな場所に休憩場所
横岳山頂からスグです。
こんな場所に休憩場所
横岳山頂からスグです。
南アルプ方面が一望
仙丈ケ岳・北岳・間ノ岳
南アルプ方面が一望
仙丈ケ岳・北岳・間ノ岳
南の方向には茶臼山
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南の方向には茶臼山
ここは紅葉の気配
ここは紅葉の気配
暫くアップダウンのあと、看板出現
この後もアップダウン
暫くアップダウンのあと、看板出現
この後もアップダウン
古い標識
一本道なので、分かるんですけど
こういう標識があると、心なしか安心しますね
古い標識
一本道なので、分かるんですけど
こういう標識があると、心なしか安心しますね
あと、1kmの看板
ここからが実際キツイ
あと、1kmの看板
ここからが実際キツイ
この辺りから最後の登りが。。。
この辺りから最後の登りが。。。
リンドウ発見
振り返ると「蛇峠山」
振り返ると「蛇峠山」
大川入山山頂へ向かう道がクッキリ
大川入山山頂へ向かう道がクッキリ
最後の急勾配をクリアすると山頂に到着
最後の急勾配をクリアすると山頂に到着
記念撮影。
登山開始の時に一緒になった親子パーティのお兄ちゃんに撮っていただきました。(ありがとう。ちゃんと写ってたヨ)
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記念撮影。
登山開始の時に一緒になった親子パーティのお兄ちゃんに撮っていただきました。(ありがとう。ちゃんと写ってたヨ)
三角点もシッカリ撮影
三角点もシッカリ撮影
頂上から見える山々の山座同定案内図
残念ながら、中央アルプスや北アルプスの遠望はオアズケ。
頂上から見える山々の山座同定案内図
残念ながら、中央アルプスや北アルプスの遠望はオアズケ。
頂上からの景色は曇りがち。
それでも、仙丈ヶ岳や北岳などは見えました。
ちょうど、この頃に御嶽山が大変なことになっていたようで下山してからビックリ。
頂上からの景色は曇りがち。
それでも、仙丈ヶ岳や北岳などは見えました。
ちょうど、この頃に御嶽山が大変なことになっていたようで下山してからビックリ。
お昼はカップラーメンと行動食。
お昼はカップラーメンと行動食。
結局山頂に小一時間滞在して下山開始
結局山頂に小一時間滞在して下山開始
途中、蛇峠山のレーダー雨量ドーム計を発見。
高い所からならではの風景ですね。
途中、蛇峠山のレーダー雨量ドーム計を発見。
高い所からならではの風景ですね。
ツルリンドウ
こちらはリンドウ
こちらはリンドウ
なんとなくですが。「黄葉」
なんとなくですが。「黄葉」
山頂から約2時間強
無事出発点に帰着
山頂から約2時間強
無事出発点に帰着
この後は、定番の温泉。
ここはお湯がスベスベしていて、しかも露天風呂が広いのでお気に入りなんです。
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この後は、定番の温泉。
ここはお湯がスベスベしていて、しかも露天風呂が広いのでお気に入りなんです。

感想

先週富士見台から美しい御嶽山の雄姿を堪能したばかりでしたが、今回の噴火により多くの登山者が被害に遭われましたこと、心中複雑な気分です。
ちょうど噴火の時間帯には大川入山の山頂に居ました。
噴火を知ったのは下山後でしたが、大好きな山の一つであっただけに大きなショックを受けています。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。

先週の富士見台・南沢山に続き、今回は以前から登ってみたかった大川入山。
阿智セブンサミット5座目になります。

自宅を5時30分くらいに出て、治部坂観光センター駐車場に7時30分くらいに到着。
既に一組の母子ペアが出発の準備をされていました。
偶然にも、同じ目的地です。
途中、ひょんなキッカケから登山口付近から暫く会話をしながら歩くことになりました。この親子、2週間前に槍ヶ岳を1泊2日で走破してきたそうです。小屋泊とは言え、タダ者じゃないですね。(身軽そうなお母さんと、中学3年の男の子でした)
やがて急登の道に変わったあとは、我々が徐々に遅れ始め、彼らはとうとう視界から消えてしまいました。

横岳までは比較的勾配がキツ目。しかも木の根が道の表面に出ていたりで歩きにくい箇所もありましたが、時折木々の間から見える絶景に元気を貰いました。

横岳からは暫くは緩いアップダウン。木々の色は紅葉が始まったばかりという感じですが、季節感は十分。やがて「大川入山まで2km」の看板。
この辺りから再度勾配がキツクなり始め、「大川入山まで1km」の看板からは急登。
森林から抜け出ると大川入山の山頂が見え始め、進行右手には南アルプス、振り返れば奥三河山間部の遠景。
昼近くの時間帯ということもあり、遠方は雲の量が増え始めていました。

急登に喘ぎながら山頂に到着。5組ほど先着の方々が寛いでいました。
朝一緒になった親子は既に食事も済ませ、お母さんはカップ片手に寛いでいました。
ここでも、山の話、ヤマレコの話、アマチュア無線の話、そして息子さんの進学の話など、意外に話が盛り上がり、つい時間が経つのも忘れてしまう程。
(本当に楽しかったです。ありがとうございました)
やがて、親子ペアは先に下山。我々も食事に取り掛かります。
カップラーメンと行動食の簡単な食事でしたが、山頂登頂の充実感に浸り、12時過ぎに下山開始。

帰りはピョンピョン降りて。。。とは行かず、相変わらずのカメさんペース。
何組かの方々に抜かれながら2時間半ほど掛けての下山となりました。

下山後は、お決まりの温泉へ。(御嶽山噴火は移動中の車のラジオで知りました)

今回も道の駅「平谷」に隣接の「ひまわりの湯」のお世話になって、疲れを癒して帰途に就きました。

次回目指すは「恵那山」の予定ですが、何時行けるやら?(汗)

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