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Yamareco

記録ID: 5271545
全員に公開
雪山ハイキング
磐梯・吾妻・安達太良

安達太良山(雪山)

2023年03月15日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:59
距離
12.5km
登り
904m
下り
895m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:34
休憩
0:23
合計
4:57
距離 12.5km 登り 904m 下り 899m
6:32
62
7:34
7:35
8
7:43
24
8:07
34
8:41
8:45
11
8:56
7
9:03
9:05
19
9:24
9:33
16
9:49
4
9:53
9
10:02
17
10:19
10:23
6
10:29
10:30
14
10:44
10:45
11
10:56
32
11:28
11:29
0
11:29
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2023年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
あだたら高原スキー場駐車場を利用
コース状況/
危険箇所等
・登山口〜薬師岳〜安達太良山山頂直下
登山口から安達太良山山頂直下までは特に危険を感じる箇所はありませんでした。
雪山ですがしばらく雪が降っていないのかカリカリの氷である場所が多かったです。
トレースはしっかりしていますが上記の都合で上部では風で消えている箇所もありじっくりとルートを見定める必要があるでしょう。
また樹林帯ではトレースを外すと大きく踏み抜く箇所が有るので注意です。

・安達太良山山頂
山頂は岩の突起の上部となりますが、そこに到達するためには山頂直下の山名柱の所から向かって左に大きく巻いて登って行くようなルートが付けられていました。
9割雪に埋もれていますが梯子があるのも確認できます。
岩の周りは致命的とは思いませんが急峻ではあるので注意して通過しました。

・安達太良山〜矢筈森〜鉄山
火口東側のお鉢に相当する稜線となります。
火山らしい荒涼とした稜線ですが痩せてはおらず多少のアップダウンはあるものの歩きやすい区間が続きました。
歩く人が少ない事と風が強い事でトレースは薄っすらあるかな?という程度でしたが視界が良ければ迷う事は無いと思います。
火口側は立ち入り禁止となっています。
また馬ノ背(矢筈森〜鉄山の稜線)の区間については稜線の下は火口側だけでなく反対側(くろがね小屋方面)も火山ガスにより立ち入り禁止となっています。
稜線上にいても硫黄臭が分かるくらいには風にのって火山ガスが来るのであまりゆっくり休憩等はしないほうが良いでしょう。

・鉄山
山頂への取り付きは岩場ですが特に難しさは感じませんでした。
マーキングもあるので慎重に進み一度北側に巻いてから戻る形で山頂に乗り上げていきます。
冬季でアイゼンを付けている場合には爪をひっかけないように注意が必要です。

・峰の辻〜くろがね小屋〜登山口
峰の辻の分岐は道標の向きが微妙で素直に進むとくろがね小屋をスルーするコースに入ってしまいそうになります。
小屋に立ち寄る場合にな矢筈森東側の斜面をトラバースする道に入っていきます。
くろがね小屋を通過し勢至平分岐に至る区間は湯川渓谷の右岸斜面をヘツるように進んでいきます。
道が細く立ち木の枝が張り出していたりもするためすれ違いに注意が必要です。
勢至平以降はしばらく平坦な道が続き馬車道と書いてある看板で登山道(旧道)ち馬車道が分岐します。
どちらも同じところに向かっていきますが旧道はやや足場が悪く急勾配です。
時期的な理由で踏み抜き箇所も多く存在しました。
多少長くても良ければ馬車道のほうが歩きやすいと思います。
その他周辺情報 あだたら山奥岳の湯の利用(JAF提示で600円)
おはようございます登山者Dです。
ここはあだたら高原スキー場駐車場です。
本日は雪の安達太良山へ登りに来ました。
2023年03月15日 06:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/15 6:40
おはようございます登山者Dです。
ここはあだたら高原スキー場駐車場です。
本日は雪の安達太良山へ登りに来ました。
初心者向け雪山として紹介されることもある安達太良山。
日本百名山に選定されている山です。
本日は一日通して微風快晴予報。
楽しんでいきましょう!!
2023年03月15日 06:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/15 6:43
初心者向け雪山として紹介されることもある安達太良山。
日本百名山に選定されている山です。
本日は一日通して微風快晴予報。
楽しんでいきましょう!!
本日の足元は6本爪アイゼン。
事前のリサーチでは12本爪が必要なような急登は無いようなのでこれで行きます。
2023年03月15日 06:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
3/15 6:48
本日の足元は6本爪アイゼン。
事前のリサーチでは12本爪が必要なような急登は無いようなのでこれで行きます。
スキー場はすでに今期の営業を終了していました。
特定の土日のみ登山目的の方のためにリフトが動くようですが、今回は平日ですしボリューム的に歩いて丁度良さそうなので普通に歩いて登ります。
2023年03月15日 06:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/15 6:49
スキー場はすでに今期の営業を終了していました。
特定の土日のみ登山目的の方のためにリフトが動くようですが、今回は平日ですしボリューム的に歩いて丁度良さそうなので普通に歩いて登ります。
下の方は雪が少ないですね。
というか最近ふっていないのかカリカリの氷の様になっています。
2023年03月15日 06:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/15 6:50
下の方は雪が少ないですね。
というか最近ふっていないのかカリカリの氷の様になっています。
それでは登って行きますぞ!!
往路は薬師岳経由の予定ですので4.3kmの行程との事。
ちゃんとした雪山(?)としては今シーズン初なので超楽しみです。
2023年03月15日 06:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
3/15 6:51
それでは登って行きますぞ!!
往路は薬師岳経由の予定ですので4.3kmの行程との事。
ちゃんとした雪山(?)としては今シーズン初なので超楽しみです。
序盤はなだらか。
本日は快晴予報というだけでなく、気温が上がるという予報。
まだ7時前なのですがすでに暑い。
2023年03月15日 06:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/15 6:58
序盤はなだらか。
本日は快晴予報というだけでなく、気温が上がるという予報。
まだ7時前なのですがすでに暑い。
最初の分岐は薬師岳方面へ。
帰りは反対から帰ってくる予定です。
2023年03月15日 07:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/15 7:02
最初の分岐は薬師岳方面へ。
帰りは反対から帰ってくる予定です。
往路を薬師岳方面にした理由の一つがリフトの下を歩くからです。
今回は運行していませんがシーズン中だと朝のうちに通過してしまえば気にせず通過できるだろうという目論見です。
2023年03月15日 07:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/15 7:04
往路を薬師岳方面にした理由の一つがリフトの下を歩くからです。
今回は運行していませんがシーズン中だと朝のうちに通過してしまえば気にせず通過できるだろうという目論見です。
しばらくはゲレンデの端っこを登って行きます。
シーズンに下山でこちら側を通るとウインタースポーツの方々で賑わっていそう。
2023年03月15日 07:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/15 7:08
しばらくはゲレンデの端っこを登って行きます。
シーズンに下山でこちら側を通るとウインタースポーツの方々で賑わっていそう。
リフト上部に近づくにつれ斜度が上がっていきます。
そして樹林が無いので日差しが非常に強い。
暑いぞっ!!
2023年03月15日 07:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/15 7:22
リフト上部に近づくにつれ斜度が上がっていきます。
そして樹林が無いので日差しが非常に強い。
暑いぞっ!!
雪が少ないように見えますが踏み抜けば底はかなり深いです。
1m以上はあるんじゃないでしょうか?
トレースの外は踏み抜きやすいので注意。
2023年03月15日 07:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
3/15 7:35
雪が少ないように見えますが踏み抜けば底はかなり深いです。
1m以上はあるんじゃないでしょうか?
トレースの外は踏み抜きやすいので注意。
段々急登になってきました。
安達太良山の薬師岳経由コースは2回に分けて急登がきますが、ここが最初の頑張りどころです。
2023年03月15日 07:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/15 7:35
段々急登になってきました。
安達太良山の薬師岳経由コースは2回に分けて急登がきますが、ここが最初の頑張りどころです。
グイグイっと登り上げて平場にでれば最初の急登はクリアです。
今日は気温が上がるのが分かっていたのでいつもの雪山装備より薄手の組み合わせにしていますが、すでに汗だくである。
2023年03月15日 07:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/15 7:42
グイグイっと登り上げて平場にでれば最初の急登はクリアです。
今日は気温が上がるのが分かっていたのでいつもの雪山装備より薄手の組み合わせにしていますが、すでに汗だくである。
少し歩き五葉松平を通過。
2023年03月15日 07:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/15 7:44
少し歩き五葉松平を通過。
五葉松は原産地ではそれなりに巨木になりますがそうでない場所で育てても低木にしかならないそうです。
不思議ですね。
2023年03月15日 07:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/15 7:45
五葉松は原産地ではそれなりに巨木になりますがそうでない場所で育てても低木にしかならないそうです。
不思議ですね。
見上げる山頂稜線。
一番左にうつっているポッチが山頂です。
中央のゴツいのが鉄山ですね。
2023年03月15日 07:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/15 7:51
見上げる山頂稜線。
一番左にうつっているポッチが山頂です。
中央のゴツいのが鉄山ですね。
薬師岳(1354m)に到着です。
岳と付いていますがピークというより肩の部分という感じ。
2023年03月15日 07:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/15 7:53
薬師岳(1354m)に到着です。
岳と付いていますがピークというより肩の部分という感じ。
薬師岳の山名柱のすぐ横には有名なこちらの柱があります。
この上の空が本当の空だそうです。
2023年03月15日 07:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/15 7:54
薬師岳の山名柱のすぐ横には有名なこちらの柱があります。
この上の空が本当の空だそうです。
見上げた一枚。
決して単色の壁紙ではなく、まごう事無きこの日の青空です。
天空まで突き抜けている。
2023年03月15日 07:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/15 7:54
見上げた一枚。
決して単色の壁紙ではなく、まごう事無きこの日の青空です。
天空まで突き抜けている。
さてそれでは引き続き山頂を目指します。
あと75分との事。
2023年03月15日 07:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/15 7:55
さてそれでは引き続き山頂を目指します。
あと75分との事。
この先は樹林も薄くなり雪山特有の圧倒的な白と青の解放感に包まれていきます。
2023年03月15日 08:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/15 8:04
この先は樹林も薄くなり雪山特有の圧倒的な白と青の解放感に包まれていきます。
最高だ…最高すぎる…!
画像右の突起が山頂です。
まだそこそこ距離がありますが、この時点ですでに最高だと断言できます。
2023年03月15日 08:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/15 8:17
最高だ…最高すぎる…!
画像右の突起が山頂です。
まだそこそこ距離がありますが、この時点ですでに最高だと断言できます。
表登山口方面との道と合流しました。
メインルートっぽい名前ですが夏はこっちなのかな?
リサーチ不足です。
2023年03月15日 08:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/15 8:19
表登山口方面との道と合流しました。
メインルートっぽい名前ですが夏はこっちなのかな?
リサーチ不足です。
あぁ…いいっ…!
この後急登が控えているとわかっていますがもうそんなことはどうでもいいです。
2023年03月15日 08:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/15 8:23
あぁ…いいっ…!
この後急登が控えているとわかっていますがもうそんなことはどうでもいいです。
一切遮るものの無い真っ白な世界。
少しだけ風があり涼しくて有難いです。
2023年03月15日 08:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/15 8:33
一切遮るものの無い真っ白な世界。
少しだけ風があり涼しくて有難いです。
美しさの半分惚けながら登り切ればそこはもう山頂直下。
あまり急登感はありませんでした。
気持ち良すぎです。
2023年03月15日 08:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/15 8:43
美しさの半分惚けながら登り切ればそこはもう山頂直下。
あまり急登感はありませんでした。
気持ち良すぎです。
山頂直下の広場に出ました。
グリーンシーズンであればお弁当等に丁度良い広場ですね。
2023年03月15日 08:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/15 8:46
山頂直下の広場に出ました。
グリーンシーズンであればお弁当等に丁度良い広場ですね。
広場には安達太良山の山名柱が。
もちろんここはまだ山頂ではありませんが、山頂は結構狭いので記念撮影なんかはここで良いと思います。
2023年03月15日 08:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/15 8:46
広場には安達太良山の山名柱が。
もちろんここはまだ山頂ではありませんが、山頂は結構狭いので記念撮影なんかはここで良いと思います。
山頂への取り付きは向かって左側にトレースが付けられていました。
山と高原地図によると右側の方が実線で左側は破線になっています。
冬季だからなのか最初に歩いた人のトレースを多くの人が歩くうちにこういう感じになるのか。
2023年03月15日 08:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/15 8:47
山頂への取り付きは向かって左側にトレースが付けられていました。
山と高原地図によると右側の方が実線で左側は破線になっています。
冬季だからなのか最初に歩いた人のトレースを多くの人が歩くうちにこういう感じになるのか。
そして安達太良山(1700m)登頂です。
やったー!!
ちなみにここが山頂という事ですがこの火山全体としての最高点はここではなく北にある箕輪山(1728m)となります。
2023年03月15日 08:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
3/15 8:50
そして安達太良山(1700m)登頂です。
やったー!!
ちなみにここが山頂という事ですがこの火山全体としての最高点はここではなく北にある箕輪山(1728m)となります。
北西方面の眺望。
遠くの真っ白な山塊は西吾妻山・東吾妻山でしょうか?
未踏の場所は見てもわかりません。
2023年03月15日 08:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/15 8:51
北西方面の眺望。
遠くの真っ白な山塊は西吾妻山・東吾妻山でしょうか?
未踏の場所は見てもわかりません。
中央左が磐梯山かなぁ?
標高は向こうの方が高いはずですがあまりそういう風には見えませんね。
違うのかな?
2023年03月15日 08:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
3/15 8:51
中央左が磐梯山かなぁ?
標高は向こうの方が高いはずですがあまりそういう風には見えませんね。
違うのかな?
多分中央左が和尚山と思います。
2023年03月15日 08:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/15 8:51
多分中央左が和尚山と思います。
北方向。
中央右のゴツい岩山が鉄山。
奥の一番高い山が箕輪山かな?
2023年03月15日 08:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/15 8:51
北方向。
中央右のゴツい岩山が鉄山。
奥の一番高い山が箕輪山かな?
東方向。
二本松市が見えているはずです。
2023年03月15日 08:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/15 8:51
東方向。
二本松市が見えているはずです。
さて山頂を堪能したので先へ進みます。
今回は鉄山まで歩く予定です。
風もそれほど無いので問題無く歩けそうです。
2023年03月15日 08:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/15 8:56
さて山頂を堪能したので先へ進みます。
今回は鉄山まで歩く予定です。
風もそれほど無いので問題無く歩けそうです。
牛ノ背・馬ノ背と続く火口東側の稜線。
さほど険しい痩せ尾根じゃないので楽しく歩けそうに見えますね。
2023年03月15日 08:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/15 8:59
牛ノ背・馬ノ背と続く火口東側の稜線。
さほど険しい痩せ尾根じゃないので楽しく歩けそうに見えますね。
お鉢の上は火山特有の荒涼とした風景でした。
雪は強風で吹き飛ばされるのかほとんどなく、トレースも目立ちませんが視界が良ければ迷う事は無さそうです。
2023年03月15日 09:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
3/15 9:06
お鉢の上は火山特有の荒涼とした風景でした。
雪は強風で吹き飛ばされるのかほとんどなく、トレースも目立ちませんが視界が良ければ迷う事は無さそうです。
矢筈森の分岐。
まずは通過です。
下山時はここから降りる予定です。
2023年03月15日 09:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/15 9:09
矢筈森の分岐。
まずは通過です。
下山時はここから降りる予定です。
画像右側のザラっとした岩場が矢筈森とおもいます。
得に名板等は無かったので地図で判断。
2023年03月15日 09:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/15 9:11
画像右側のザラっとした岩場が矢筈森とおもいます。
得に名板等は無かったので地図で判断。
矢筈森(1673m)の上から安達太良山方向。
2023年03月15日 09:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/15 9:15
矢筈森(1673m)の上から安達太良山方向。
矢筈森の上から鉄山方向。
こうして見ると馬ノ背の稜線上は特に問題無さそうですが山頂直下は岩場とわかりますね。
2023年03月15日 09:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/15 9:18
矢筈森の上から鉄山方向。
こうして見ると馬ノ背の稜線上は特に問題無さそうですが山頂直下は岩場とわかりますね。
矢筈森から鉄山方面に進むとこのような案内がありました。
黄色で示された沼ノ平エリアだけでは無くくろがね小屋方面も火山ガスで通行禁止だそうです。
2023年03月15日 09:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/15 9:21
矢筈森から鉄山方面に進むとこのような案内がありました。
黄色で示された沼ノ平エリアだけでは無くくろがね小屋方面も火山ガスで通行禁止だそうです。
案内板のあるところからくろがね小屋を見下ろしています。
以前はここから小屋に降りる事ができたのですね。
2023年03月15日 09:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/15 9:21
案内板のあるところからくろがね小屋を見下ろしています。
以前はここから小屋に降りる事ができたのですね。
沼ノ平方面。
美しさと怖さが共存しています。
当たり前ですが今噴火したら助からない。
2023年03月15日 09:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/15 9:21
沼ノ平方面。
美しさと怖さが共存しています。
当たり前ですが今噴火したら助からない。
鉄山直下の岩場の下に来ました。
近くで見ると遠くから見るよりもずっと登りやすそうです。
2023年03月15日 09:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/15 9:26
鉄山直下の岩場の下に来ました。
近くで見ると遠くから見るよりもずっと登りやすそうです。
岩場は特に難しい事は無くマーキングもされていました。
さほど危険は感じませんでしたが、視界が悪かったり強風だったりする場合は止めた方がいいと思います。
2023年03月15日 09:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/15 9:29
岩場は特に難しい事は無くマーキングもされていました。
さほど危険は感じませんでしたが、視界が悪かったり強風だったりする場合は止めた方がいいと思います。
最初の岩場を登りきると山頂の西側に出ます。
そのまま西側を巻いて北側から登り上げる形で山頂に至ります。
2023年03月15日 09:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/15 9:33
最初の岩場を登りきると山頂の西側に出ます。
そのまま西側を巻いて北側から登り上げる形で山頂に至ります。
という事で鉄山(1709m)登頂です。
この山、地図には「てつざん」と書いてありますがくろがね小屋の「くろがね」も同じ漢字ですよね。
どっちが正しいとかあるのだろうか?
2023年03月15日 09:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/15 9:39
という事で鉄山(1709m)登頂です。
この山、地図には「てつざん」と書いてありますがくろがね小屋の「くろがね」も同じ漢字ですよね。
どっちが正しいとかあるのだろうか?
鉄山から安達太良山方面。
美しい…!!
2023年03月15日 09:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/15 9:40
鉄山から安達太良山方面。
美しい…!!
鉄山から沼ノ平を見ています。
大自然というものを感じる瞬間でした。
直近では1996年に小規模な噴火があったようです。
2023年03月15日 09:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/15 9:41
鉄山から沼ノ平を見ています。
大自然というものを感じる瞬間でした。
直近では1996年に小規模な噴火があったようです。
稜線の北には鉄山避難小屋があります。
あそこを利用して北から南へ縦走とかも良さそう。
2023年03月15日 09:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/15 9:44
稜線の北には鉄山避難小屋があります。
あそこを利用して北から南へ縦走とかも良さそう。
矢筈森に戻ってきました。
下山はくろがね小屋に立ち寄るコースを選択。
2023年03月15日 10:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/15 10:03
矢筈森に戻ってきました。
下山はくろがね小屋に立ち寄るコースを選択。
雪が無ければトレースの無い岩場なのでしょうか。
マーキングがあるので迷う事は無いと思います。
2023年03月15日 10:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/15 10:05
雪が無ければトレースの無い岩場なのでしょうか。
マーキングがあるので迷う事は無いと思います。
美しいなぁ…。
スキーで滑り降りた痕跡がありましたが、こんなところ滑ったら気持ち良すぎでしょう。
2023年03月15日 10:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/15 10:07
美しいなぁ…。
スキーで滑り降りた痕跡がありましたが、こんなところ滑ったら気持ち良すぎでしょう。
少し降りて安達太良山を見上げています。
グリーンシーズンにも来てみたいなぁ。
2023年03月15日 10:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/15 10:10
少し降りて安達太良山を見上げています。
グリーンシーズンにも来てみたいなぁ。
峰の辻の分岐。
この道標はちょっと曲者で、くろがね小屋方面の方向はもうちょっと左を向いていてほしいです。
2023年03月15日 10:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/15 10:14
峰の辻の分岐。
この道標はちょっと曲者で、くろがね小屋方面の方向はもうちょっと左を向いていてほしいです。
GPSで確認しくろがね小屋へ至るトレースを進みます。
ただのトラバースなのにいちいち美しい。
2023年03月15日 10:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/15 10:15
GPSで確認しくろがね小屋へ至るトレースを進みます。
ただのトラバースなのにいちいち美しい。
くろがね小屋の近くから見上げた鉄山の岩場。
硫黄岳の爆裂火口をちょっと思い出しました。
2023年03月15日 10:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/15 10:22
くろがね小屋の近くから見上げた鉄山の岩場。
硫黄岳の爆裂火口をちょっと思い出しました。
道なりに進むと眼下にくろがね小屋が見えてきました。
くろがね小屋は3月末でひとまず営業終了です。
改築工事が順調に進めば2025年の再開を予定しているそうです。
2023年03月15日 10:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/15 10:29
道なりに進むと眼下にくろがね小屋が見えてきました。
くろがね小屋は3月末でひとまず営業終了です。
改築工事が順調に進めば2025年の再開を予定しているそうです。
くろがね小屋の先は湯川渓谷の谷沿いを進みます。
道が細く枝も張り出している箇所があるので、すれ違い等ここが一番気を使いました。
2023年03月15日 10:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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くろがね小屋の先は湯川渓谷の谷沿いを進みます。
道が細く枝も張り出している箇所があるので、すれ違い等ここが一番気を使いました。
斜面に付けられた細道をしばらく進み広場状になってくれば次の分岐が近いです。
2023年03月15日 10:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/15 10:54
斜面に付けられた細道をしばらく進み広場状になってくれば次の分岐が近いです。
勢至平分岐を通過。
峰の辻からくろがね小屋を経由せずに直接ここに来るルートもあります。
2023年03月15日 10:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/15 10:56
勢至平分岐を通過。
峰の辻からくろがね小屋を経由せずに直接ここに来るルートもあります。
勢至平からはしばらくこのような平和な道。
頭の中でスタッフロールが流れそうな感じです。
2023年03月15日 11:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/15 11:03
勢至平からはしばらくこのような平和な道。
頭の中でスタッフロールが流れそうな感じです。
道なりに進むと馬車道と書いてある分岐に来ました。
ここが次のチェックポイントです。
2023年03月15日 11:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/15 11:09
道なりに進むと馬車道と書いてある分岐に来ました。
ここが次のチェックポイントです。
画像左から降りてきました。
馬車道は右奥へ進む広々とした道です。
2023年03月15日 11:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/15 11:09
画像左から降りてきました。
馬車道は右奥へ進む広々とした道です。
上の画像から振り返ると背後に登山道があります。
こちらは旧道となります。
どちらを進んでも同じ場所にたどり着きます。
2023年03月15日 11:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/15 11:09
上の画像から振り返ると背後に登山道があります。
こちらは旧道となります。
どちらを進んでも同じ場所にたどり着きます。
旧道はなかなか歩きにくい急勾配。
踏み抜き箇所も多く注意が必要な道です。
馬車道の方が長いですが遥かに歩きやすそうです。
2023年03月15日 11:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/15 11:14
旧道はなかなか歩きにくい急勾配。
踏み抜き箇所も多く注意が必要な道です。
馬車道の方が長いですが遥かに歩きやすそうです。
一気に降りて馬車道と合流すれば鳥川橋です。
ここまでくれば登山道としてはほとんど終わりです。
2023年03月15日 11:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/15 11:27
一気に降りて馬車道と合流すれば鳥川橋です。
ここまでくれば登山道としてはほとんど終わりです。
あとは広々とした道をすすみスキー場内の最初の分岐にもどります。
2023年03月15日 11:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/15 11:31
あとは広々とした道をすすみスキー場内の最初の分岐にもどります。
という事でスキー場まで戻ってきました。
お疲れさまでした!!
2023年03月15日 11:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/15 11:37
という事でスキー場まで戻ってきました。
お疲れさまでした!!
駐車場も朝より車が増えていますね。
わりとフリーダムに停めている感じの駐車場です。
2023年03月15日 11:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3/15 11:40
駐車場も朝より車が増えていますね。
わりとフリーダムに停めている感じの駐車場です。
下山後の温泉はあだたら山奥岳の湯を利用しました。
駐車場最寄りで非常に気持ちの良いお風呂でした。
お疲れさまでした!
2023年03月15日 11:35撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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3/15 11:35
下山後の温泉はあだたら山奥岳の湯を利用しました。
駐車場最寄りで非常に気持ちの良いお風呂でした。
お疲れさまでした!

感想

2023年3月15日

今回は雪の安達太良山に登ってきました。
初心者向けの雪山という紹介をみて何年も前から狙っていた場所でした。
とはいえ居住地からはなかなか遠く、天気予報も晴れていても強風となる事が多いという安達太良山。
4シーズンほど見送り続け、とうとう訪れた微風快晴のチャンスに満を持して決行いたしました。
天気は予報通りの最高の条件で、むしろちょっと暑いくらいでした。
条件が良かったので安達太良山だけでなく稜線歩きも楽しむ事ができ大満足の雪山登山となりました。
惜しむらくはくろがね小屋改築によるお土産品切れにてバッジが買えなかった事でしょうか。
くろがね小屋と言えば超人気の山小屋ですが、宿泊の機会を得ないまま改築のため一旦営業終了となってしまいました。
改築が完了したらその時はぜひとも宿泊をしてバッジもゲットしたいところです。
その時は今度はグリーンシーズンに来てみたいです。
セオリー的には完全に順番が逆ですが。
安達太良山はこれまで経験した山旅では最も遠いと言える山となりました。
運転時間も結構長かったですが、今回の山行でどうにか大丈夫だなということが分かりました。
交通費はかなり強烈でしたが…!
このエリアにはまだまだ魅力的な山が沢山あるので、徐々に足を延ばしていきたいと思いました。



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