晩秋の常念岳

- GPS
- --:--
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,673m
- 下り
- 1,665m
コースタイム
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
先週登った燕岳に続き、今週はお隣のショートコース常念岳へアタック。7月以降は一ノ沢からは大天井岳に登っていたので、6月29日以来久々の常念岳山行となる。常念岳は自宅のある松本市から一ノ沢登山口までのアクセスが良く(林道が広い)、路肩も含めた駐車場のキャパが大きいため、7月から9月のシーズン中は混雑する三股(蝶ヶ岳)、中房(燕岳)を避け毎年一ノ沢中心に活動していますこれまで何回も通った慣れ親しんだ登山道です。
燕岳、蝶ヶ岳同様頂上までの距離が短いので、比較的短時間で北アルプスの絶景を楽しむことができます。特にこの常念岳は、常念山系の中では最も間近に槍の雄姿を眺めることができます。
一ノ沢登山口から笠原沢までは、樹林帯の中比較的なだらかな上りが続きます。笠原沢から常念小屋までは、徐々に傾斜がきつくなりますので、ペース配分に注意が必要です。ペース配分を誤ると、直ぐにバテます。
シーズンオフ間近のせいか、最高の天気にもかかわらず登山者はまばらでした。常念小屋前ベンチは8時25分で登山者ゼロ、貸切状態でした。
常念小屋から常念岳頂上までは、常念名物ガレ場の三角急登が1時間近く続きます。ここでペース配分を誤ると、地獄の苦しみにおそわれます。この急登を難なくクリアし、9時18分頂上制覇。登山者5名程度と静かな頂上周辺でした。本日のサプライズはなんと言っても富士山、これまで今日ほど大きく見えたことはありませんでした。また、御嶽山は今日も噴煙を上げていました。
じっとしているのは苦手なので、10分ほど休憩して下山開始。下山途中ですれ違う登山者は、先週登った燕岳と比べると5分の1程度。季節が1週間進んだせいか、燕岳が人気があるせいか、どちらでしょうか?
11時54分、今週も午前様で無事下山。北アルプスには晴れの日にしか登らないのですが、10月の週末はなんと4連続快晴、大天井岳、鹿島槍ヶ岳、燕岳、そして今日の常念岳、これまで21年の登山暦でも経験したことのない最高の10月となりました。








いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する