愛宕山 (八丁尾根〜芦見谷)

- GPS
- --:--
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 969m
- 下り
- 972m
コースタイム
9:24−月の輪寺登山口
9:28−八丁尾根取付ー9:33
10:18−八丁山ー10:23
11:30−首なし地蔵ー11:36
11:48−芦見谷出合ー11:53
12:10−二俣ー12:16
12:37−水場ー12:42
12:52−三角点ー13:23
13:36−月の輪寺下山口ー13:39
13:45−大杉谷入口ー13:45
14:15−第二ベンチー14:20
14:36−第一ベンチー14:41
14:59−林道
清滝駐車場着 15:22
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
感想
◆ 今日は久し振りに愛宕山へ。芦見谷を登るので首なし地蔵に向かう。梨の木谷の方が早いと思うが、台風で荒れているだろうと思い、八丁尾根を登る。
◆ 月の輪寺の登山口を通り過ぎて、梨の木谷を4分程登って行くと、右手の急なヒノキ林の山腹に、右後ろに向かった微かな踏み跡がある。そこを登るとすぐ道は左に曲がっていて、踏み跡も少しはっきりしてくる。
道は大きくジグザグに登ってゆく。大きな倒木が多く、何回となく跨いだり、倒木の下を四つん這いで潜らなければならない。その度に余計なエネルギーを消耗し、意外と時間もかかる。
◆ 尾根が近ずくと次第に坂が緩やかになり、左へ回り込んで北向きになると八丁山(P473)に着く。何処が山頂か分からないような、なだらかなピークだ。以前来た時は私製の道標が木に括り付けてあったが、今日は無くなっていた。木の上のヤカンは未だ残っている。
◆ これから首なし地蔵へ通じる林道にに出るために、急な小さな尾根に取り付く分岐点までは、なだらかなアップダウンが2箇所くらいあるが、急な登りは無い。
この道を真っ直ぐ進むと、梨の木谷に下る林道に出て、高尾からの林道に出る事もできるが、その手前に近道の尾根道がある。
注意して行くと尾根に通ずる分岐がある。そこを右へ入り、小さな尾根の急な踏み跡を北に登って行くと、10分足らずで高尾からの林道に出る。50mくらい上に梨の木谷に下りる林道の入り口がある。更に50mくらい登って行くと右手に東屋がある。首無し地蔵まで20分くらいだ。
◆ 「首なし地蔵」は昔から首が無かった。この辺りは竹藪の中で、大きな木はなく、物寂しい所だった。今の方が少し開け過ぎたが情緒がある。
ここから竜が小屋を経て、芦見谷の出合まで杉林の中を、沢沿いに下って行く。
出合から南に谷を遡行する。何回と無く渡渉を繰り返して登ってゆく。最初の頃右岸の崖を少し高巻くが、後は谷を離れる事はない。
しかし、この谷は三角点の西側に出るまで、出合から1/3位の所で二手に分かれる。芦見谷は右俣だ。
このコースは、登山地図にはない。はっきりした道はない。谷に沿って歩ける所を探して遡行するだけだ。行き詰まったら谷に入るか、渡渉して遡行する。
◆ 今日の誤算は、例のごとく台風で谷が荒れている事だった。大きな谷ではないので、酷い土石流や崖崩れはないが、谷の中が瓦礫に埋まった様に、木の枝や木の葉が所々に積もって行く手を阻み、歩き難い事甚だしい。思ったより時間を食った。
◆ 三角点に着いたのは1時前だったが、杉林の中の道は、台風の後でもあり、汚く陰気臭くてとても弁当を使う気にはなれず、ここまで我慢してきた。
天気もよく、太陽を背に受けて弁当を使っていると暑いくらいだった。比叡山、京都の市内がよく見えた。
◆ 下りは、大杉谷にする。
八丁尾根でも、首無し地蔵から三角点までも、誰一人会わなかった。
mesner



















mesnerさん、おはようございます。
30日は良い天気で暖かでしたね。私は3週間振りの山行で武奈へ行ってきました。
愛宕山は、mesnerさんと行った今年1月以来行っていません。
相変わらずお元気ですね!八丁尾根を登りに使うことはしんどくて、私には考えられませんでした。
武奈へ行ってちょっと自信つきましたので、また同行させて下さい。。
moto さん、今日は。
私も1月以来でした。首無し地蔵には、梨の木谷が早いのですが、余り荒れてると面白くないと思って八丁山経由にしました。
三角点にはも少し早く着けると思っていましたが、瓦礫で歩き難く、千代原口交差点で、左折を間違えましたので、出発が前回より21分も遅れて、早くはなりませんでした。
いい谷なのに、台風で荒れるのは、忍びないですね。
次回は宜しく。
愛宕に来られていたのですね。
八丁尾根、この前登ってみようかな…、と一瞬考えたのですが、
登りはきつそうなので、やめました。
でも、やはりここも倒木が増えてるのですね。
それと、芦見谷。ここも荒れてるのかあ…。
静かでいい谷なのに…。
一昨年、昨年、今年と毎年のように大雨で
本当に山には被害が大きいですね。
体力・技術のない私には、大打撃
hehe さん、今日は
八丁尾根は首無し地蔵まで、梨の木谷より30分は余計にかかりますが、きついのは八丁山までで、私でも50分位です。後は、急坂は林道に上がる時だけですが、こちらは10分です。
ただし、今回は倒木が多かったですね。みんな直径が30cm位あるような大きな倒木ばかりでした。道は殆ど荒れてはいませんでした。
芦見谷は、谷そのものは小さいので、殆ど荒れては居ません。土石流みたいな所は一箇所もありません。谷の最後の水場もそのまま残っていました。
ただ、流された木の枝や葉っぱが谷を塞いで、歩き難かったですね。
この日、一番酷いと思った所は、大杉谷で最後に沢を渡る所です。右岸側にロープが張ってあるので簡単に渡れますが、酷く抉られて、岩盤がむき出しになっていますね。勾配があるだけに、最初はびっくりしました。
それにこの日の朝、千代原口で左折を間違えて、直ぐ手前の角を曲がったので病院に入って行きました。すぐ間違いに気付いて、Uターンして戻りましたが、随分うろたえました。山ではこんなにうろたえた事はないのに・・。
この辺りは hehe さんの家の近くではないかと思いますが・・。
八丁尾根まで急坂登り50分掛かりますか…
そうですよね、月輪寺まで約1時間ですもんね…。
千代原口!病院!
ホントにうちの近くですよ^^;
mesnerさんでも、うろたえるんだあ〜
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