美ヶ原は美しい
長野県
yamayamaya
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 709m
- 下り
- 700m
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| 天候 | 雲ひとつ無い快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
本日はダテ河原コースから王ヶ頭、王ヶ鼻、美ヶ原横断、百曲コースで下山。危険箇所は特になし、ダテ河原コース、百曲コースともトレースはしっかりついています。雪質から見て両コースともスノーシュー、わかんでの山行がベストだと思います。 |
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王ヶ頭直下の急登、ここを登るためにアイゼンを着けましたが、本日はほとんど凍結しておらず、空振りに終わりました。（スノーシューで十分）
王ヶ頭到着、この辺りは美ヶ原の中でも最も風の強い場所です。ここまでは、インナー＋薄手のシャツ＋薄手フリースでも暑いくらいでしたが、あまりの強風に我慢できずハードシェルを羽織りました。
しばらくアイゼンで歩いていたが、踏み抜きが出てきたのでここでスノーシュー装着。しかしこれが大トラブル、厚手のグローブをしていたため、アイゼンはずしとスノーシュー装着に手間取り、なんと30分も悪戦苦闘のタイムロス。
ここ2ヶ月ほど北アルプス方面の天気が良くなかったので、王ヶ鼻方面は避けていましたが、本日は雲ひとつ無い快晴。久々に王ヶ鼻方面に足を進めました。
駐車場までの道、除雪中でした。山荘ピリカ方面は踏み抜き地獄にはまりそうなので、除雪されたふじさわ山荘前の道を通って駐車場に向かう。
感想
先週は風邪のため美ヶ原登山も1回お休み、連続登山気記録も7回でジエンド。約2週間続いたしつこい風邪もほぼ完治し今週から再度美ヶ原オタクの活動開始。本日はダテ河原コースから、王ヶ頭、王ヶ鼻、再び王ヶ頭に戻り、美ヶ原台上を横断し、百曲ーコスを下山する美ヶ原フルコースを楽しみました。
とにかく雲ひとつない最高の天気、本日は東西南北360度の大パノラマ、富士山をはじめ、北アルプス、八ヶ岳、南アルプス、御嶽山と一大展望を楽しむことができました。これぞ美ヶ原の真骨頂。
本日のような天気であれば、台上直下まではインナー＋薄手のシャツ＋薄手のフリース＋薄手のグローブでも汗をかくらいですが、台上に出ると気候は一変、とにかく風が強くハードシェルとバラクバ（ネックウォーマー）は必須です。
台上はスノーシュートレッキングを楽しむ方が複数いましたが、登山道は静寂そのもの。美ヶ原登山（三城から上る本物の登山です）の最大の魅力は、とにかく登山道が空いていること。本日もすれ違ったのは、百曲コースで1名。とにかく山でも街でも混んだところが大嫌いな私にとっては、春夏秋冬美ヶ原はいつ来ても期待を裏切ることはありません。
本日の反省点としてはとにかく、強風下極寒の台上で厚手のグローブを着けたまま装備の装着をするのはかなりの困難が伴うこと。今の時期の美ヶ原であれば、登山口からスノーシュー（ワカン）装着が大正解、雪山での装着にかかる無駄な時間を省くことができます。
新たな発見、現在使用しているスノーシューはMSR EVO ACSENTですが前回使用した時、下りでのグリップがいまひとつでした。EVOの場合、前爪は4本と立派ですが後ろに金属の爪がないため、通常の登山靴、アイゼンのように踵でキックステップをしても滑ります。下りでも前爪4本を利かすように歩くと、ほとんど滑りません。
本日は最高の天気に恵まれ、最高の美ヶ原を楽しむことができました。
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