逆転の展望!赤石岳〜悪沢岳(時計回り)

- GPS
- 16:08
- 距離
- 27.7km
- 登り
- 3,100m
- 下り
- 3,037m
コースタイム
- 山行
- 3:34
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:34
- 山行
- 8:17
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 9:15
| 天候 | 1日目 晴れ 2日目 ガス、雨→晴れ→ガス 3日目 曇り時々雨、時々晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
バス
毎日アルペン竹橋23:00→畑薙6:00 東海フォレスト畑薙7:15→椹島8:30 復路 東海フォレスト椹島13:00→畑薙14:05 毎日アルペン畑薙14:05→白樺荘14:20~15:00→東京20:00 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
コースは明瞭、樹林帯でもリボン、ペンキ多数で迷う事なし |
写真
感想
7月はあんなに快晴が続いたのに台風が現れて計画が狂いましたが、天気が崩れる直前のタイミングで、おそらくキャンセルが出たところへ小屋の予約を入れる事ができました。
赤石、悪沢と言えば時計回り、反時計回りが考えられますが、膝🦵を壊している自分は下りが厳しくない時計回り一択です(まぁ歩いてみるとそれほど違わなかったかも…😅)。
出発から初日
久しぶりの毎日アルペン号。竹橋は賑わっており、北ア方面のバスは長蛇の列でしたが、畑薙行きはガラガラ…台風のせいもあるけどそんなに人気なかったの?バスも小さいし。八王子からのお客さん入れて7人だったかな。よく寝る事ができました。ちなみに帰りのバスは4人でした(笑)。
椹島からの登りは予想以上に暑く、風が通らない展望もないので汗だくになりました。幸い小屋に着いてからずっと晴れていたので服を乾かす事ができました。
さてこの行程は初日は登るのみ、三日目は降りるのみなので勝負は二日目に限定されます。天気予報はギリギリ、同じくソロで登ってこられたお兄さんと、明日祝杯を挙げたいですねと不安混じりに一杯やって明日に備えます。
二日目
3時起床。天気は…ガスと小雨😵
今日のコースタイムは9時間以上。展望もないまま雨に濡れながらの苦行になるのか、最悪撤退するか…うなだれて登っていくと、登山道をノコノコと歩いてくる雷鳥達が癒してくれました。君達に逢えただけでも良かった。
小雨混じりの中、赤石岳に登頂。雨も風も大した事はないので悪沢本面に向かいます。
…と見上げると、雲の隙間に青空と富士山が!そして見る見る展望が開けて行きました。良かった〜。
中岳、悪沢岳への登り返しはキツかったけど、無事に荒川三山に登頂。千枚小屋でソロのお兄さんと祝杯を挙げる事ができました。ちなみに千枚小屋は団体さんのキャンセルがあったそうで我々と二人組のお姉様の4人のみ。
三日目
今日は降るだけですが、思っていたより緩くない箇所もあり、足の疲れもあって楽勝とは行きませんでした。とにかく単調な下りですが、最後の鉄塔の登り返しは楽しめました。
こうして今回ピーカンの青空とは行きませんでしたが、ガスガスから大逆転の展望を楽しめて最高の形で3000m峰21座達成ができました。
雑感ですがこのルート、百名山2座、3000m峰3座を擁しながら、
・何せアクセスが大変。
・小屋はすぐに予約がいっぱいになる。
・畑薙〜椹島のバスに行動が縛られる。
・テント担ぐにはアップダウンが厳しい。
・テント泊のみではバスに乗れない。
などなどハードルの高さが色々思い当たります。それ故、見渡すと百名山を目指す方々など玄人達ばかり。渋滞の凄い北岳と違って奥深い山を静かに楽しめるのはいいですが、まだまだ改善の余地がありそうに思いました(少なくともまいたびの予約の煩雑さは何とかして欲しい!)。
久々の長文になりましたが、お付き合いありがとうございました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
オノディ












赤石小屋と千枚小屋ではお世話になりました!おかげさまで、さらに楽しい山行になりました✨
またご一緒できるのを楽しみにしています!
この喜びを分かち合う方がいてくれて本当に嬉しかったです!
またどこかでお会いしましょう!
百名山も頑張って下さい✌️
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する