記録ID: 5912956
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ハイキング
六甲・摩耶・有馬
地蔵谷から摩耶山へ（プチ沢歩き気分）
2023年09月09日(土) [日帰り]
兵庫県
マルヒコ
その他1人
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 05:21
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 897m
- 下り
- 914m
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日帰り
- 山行
- 4:52
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 5:21
距離 11.4km
登り 897m
下り 922m
12:52
| 天候 | 晴れ時々曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
復路:JR灘駅 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
1 新神戸から市ケ原、地蔵谷への分岐までは、よく整備されたファミリー向きのハイキングコース 2 地蔵谷は、ハイキング道を歩く限り、特に、危険なところはないが、何度も徒渉を繰り返すので雨後、水量の多い時は、濡れるのを覚悟すべき。また、徒渉後、道がわかりにくい箇所かある。地蔵大滝へのおり道があるが、滝に近づくには、少し、沢を歩く必要がある。。 3 下りの青谷道は、行者堂跡までは、階段の下りが続き、旧摩耶道と分岐後は、コンクリート張りなどの舗装路歩き。特に危険個所なし。 |
写真
新神戸駅に7月に新たにできたトレイルステーションガイドツアーや靴のレンタル、ルートの紹介など、誰でも安心して楽しめるよう、登山に詳しいスタッフがサポートするらしい。
しかし、夏の暑い時期に、朝8時30分まで開かないようでは、つかいにくい。
4
9/9 7:24
新神戸駅に7月に新たにできたトレイルステーション
ガイドツアーや靴のレンタル、ルートの紹介など、誰でも安心して楽しめるよう、登山に詳しいスタッフがサポートするらしい。
しかし、夏の暑い時期に、朝8時30分まで開かないようでは、つかいにくい。
ガイドツアーや靴のレンタル、ルートの紹介など、誰でも安心して楽しめるよう、登山に詳しいスタッフがサポートするらしい。
しかし、夏の暑い時期に、朝8時30分まで開かないようでは、つかいにくい。
五本松堰堤
明治33年につくられた。国指定の重要文化財
表面張石粗石モルタル積アーチ型重力式
明治33年につくられた。国指定の重要文化財
表面張石粗石モルタル積アーチ型重力式
コマツナギがいっぱい。
まるで萩のようなピンクの花を咲かせている。
マメ科の小低木
まるで萩のようなピンクの花を咲かせている。
マメ科の小低木
ヤブラン
キジカクシ科の多年草
まちでもグラウンドカバーに用いられており、街でも山でもみる丈夫な植物
キジカクシ科の多年草
まちでもグラウンドカバーに用いられており、街でも山でもみる丈夫な植物
ヨウシュヤマゴボウ北米から渡来し、帰化植物として国内に広く分布し、市街地などに雑草化している。
だけど、この赤い実と茎は、日本画の画材や生け花になるほど美しい。
2
9/9 8:12
ヨウシュヤマゴボウ
北米から渡来し、帰化植物として国内に広く分布し、市街地などに雑草化している。
だけど、この赤い実と茎は、日本画の画材や生け花になるほど美しい。
北米から渡来し、帰化植物として国内に広く分布し、市街地などに雑草化している。
だけど、この赤い実と茎は、日本画の画材や生け花になるほど美しい。
カラムシ
イラクサ科の植物
名は茎（幹=から）を蒸して皮をはぎ、繊維を採ったことから
イラクサ科の植物
名は茎（幹=から）を蒸して皮をはぎ、繊維を採ったことから
センニンソウ
茎や葉の切断面から出る汁や濡れた花粉に触れると炎症を起す有毒植物
茎や葉の切断面から出る汁や濡れた花粉に触れると炎症を起す有毒植物
渓流の横にハイキング道がある。
小滝でも立派な滝壺がある。今日は山靴なので、沢を登ることはしないが、遡行するとたいへんだろう。
小滝でも立派な滝壺がある。今日は山靴なので、沢を登ることはしないが、遡行するとたいへんだろう。
今日はじめての徒渉
今日の水量は、ちょうどよい加減で徒渉しやすい。
今日の水量は、ちょうどよい加減で徒渉しやすい。
堰堤を越えたところで、谷に降りて休憩する。
よく水が溜まっている。
よく水が溜まっている。
ハイキング道から地蔵大滝が見えた。
地蔵谷で最大の滝。高さは約15m。 一般登山道から滝の上下に出ることが出来る。
地蔵谷で最大の滝。高さは約15m。 一般登山道から滝の上下に出ることが出来る。
沢まで降りて近くに寄ってみる。
傾斜が緩く登攀はさほど難しくないが、高さがあるのでロープは必要とされている。
傾斜が緩く登攀はさほど難しくないが、高さがあるのでロープは必要とされている。
今日2回目の徒渉
地蔵滝の落ち口を渡る。
今日は、さほど水量多くないので、まあ安全だ。
地蔵滝の落ち口を渡る。
今日は、さほど水量多くないので、まあ安全だ。
木が丸印になっている。（これはハイキング道からはずれたところにあるので注意）
滝の横の石の階段を上がっていく。
一般ハイキング道の中でも、このあたりは、少し注意が必要
一般ハイキング道の中でも、このあたりは、少し注意が必要
ヒヨドリバナ
キク科の多年草。日本各地の林道の脇、草原や渓流沿いなどの日当たりの良い場所に自生する。
キク科の多年草。日本各地の林道の脇、草原や渓流沿いなどの日当たりの良い場所に自生する。
この倒木のところは、写真のように、上流に進んではダメ。
少し戻って右岸を登る。
少し戻って右岸を登る。
イタドリ日当たりの良い原野や路傍に自生する多年草で、古くから手軽な山菜「スカンポ」、薬草「虎杖根（こじょうこん）」として日本人に親まれてきました。
2
9/9 10:49
イタドリ
日当たりの良い原野や路傍に自生する多年草で、古くから手軽な山菜「スカンポ」、薬草「虎杖根（こじょうこん）」として日本人に親まれてきました。
日当たりの良い原野や路傍に自生する多年草で、古くから手軽な山菜「スカンポ」、薬草「虎杖根（こじょうこん）」として日本人に親まれてきました。
フサフジウツギ
六甲山ではよく見る花です。
中国原産帰化植物と在来種の2説あり
六甲山ではよく見る花です。
中国原産帰化植物と在来種の2説あり
ヒメジオン
ヒメジョオンは、キク科ムカシヨモギ属の植物。ハルジオンと似ているが、この時期に咲くのはヒメジオン
ヒメジョオンは、キク科ムカシヨモギ属の植物。ハルジオンと似ているが、この時期に咲くのはヒメジオン
白い花のゲンノショウコ
フウロソウ科フウロソウ属の多年草。
関西ではめずらしいとのこと
フウロソウ科フウロソウ属の多年草。
関西ではめずらしいとのこと
ムラサキの筋のない白のゲンノショウコあるいは、ミツバフウロゲンノショウコみたいだが、ちょっと雌蕊、雄蕊とか感じが違う気がする。紫のスジも薄い。うっすらとピンクがかっている。
4
9/9 10:53
ムラサキの筋のない白のゲンノショウコあるいは、ミツバフウロ
ゲンノショウコみたいだが、ちょっと雌蕊、雄蕊とか感じが違う気がする。紫のスジも薄い。うっすらとピンクがかっている。
ゲンノショウコみたいだが、ちょっと雌蕊、雄蕊とか感じが違う気がする。紫のスジも薄い。うっすらとピンクがかっている。
旧天上寺跡と摩耶山太平記に登場する摩耶山城の史跡
1976年（昭和51年）1月30日未明、賽銭泥棒による放火のため、仁王門や一部の塔頭・庫裏を除いて全焼した。
2
9/9 11:21
旧天上寺跡と摩耶山
太平記に登場する摩耶山城の史跡
1976年（昭和51年）1月30日未明、賽銭泥棒による放火のため、仁王門や一部の塔頭・庫裏を除いて全焼した。
太平記に登場する摩耶山城の史跡
1976年（昭和51年）1月30日未明、賽銭泥棒による放火のため、仁王門や一部の塔頭・庫裏を除いて全焼した。
旧天上寺仁王門
昭和51年の焼失を免れ唯一往時をしのぶことができる建造物
昭和51年の焼失を免れ唯一往時をしのぶことができる建造物
観光茶園 静香園
日本でポピュラーな「やぶきた」という品種を約5千本栽培しています。
日本でポピュラーな「やぶきた」という品種を約5千本栽培しています。
妙光院の馬頭観音
妙光院は、日本最大の馬頭観世音菩薩をおまつりする天台宗の寺院です。
妙光院は、日本最大の馬頭観世音菩薩をおまつりする天台宗の寺院です。
家に帰り、青谷ベーカリーの野菜ロールを食す。
レトロな感じのコッペパンに野菜がはさんである。
これも、今日のねらいの一つ
レトロな感じのコッペパンに野菜がはさんである。
これも、今日のねらいの一つ
撮影機器：
感想
今日は、暑さを避け、谷道を歩こうと思い、地蔵谷から摩耶山にあがり、青谷道で下山しました。
地蔵谷は、山と高原の地図で破線で表示されている、ある意味メジャーなバリエーションルートで道標も多く、明瞭で歩きやすいハイキングコースでした。
数ある六甲の沢の中でも摩耶地蔵谷はアプローチ容易、エスケープ簡単、渓相が良い、薮漕ぎ無し、直登出来る小滝が豊富、水質もまぁまぁということで、夏の沢登りに最適との評判です。横のハイキング道を沢靴以外の登山靴で歩いていても、時々、沢に下りてプチ沢歩きの気分を味わうことができ、涼しく山歩きができました。特に一番の見どころの地蔵大滝は、とても迫力のある良い滝でした。私はもっと地蔵谷を歩く人がいてもいいのにと思います。
山頂到着後は青谷道で下山しましたが、たくさんのハイカーとすれ違いました。ようやく、秋のハイキングシーズン到来というところでしょうか？
植物関係では、マキエハギをはじめ、いろんなマメ科の植物に出会うことができました。また、白、赤、いろんなゲンノショウコにも会えました。
さて、次の週末はどの山に行こうか
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