秩父南天山 紅葉はもう少し先か


- GPS
- 05:37
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 731m
- 下り
- 722m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
中津川林道の王冠キャンプ場手前、鎌倉沢の橋の横に駐車スペースあり。5,6台は駐車可能。トイレや水場は無し。未舗装区間です。なお、2023年10月現在、中津川林道で三国峠へは抜けられません。 手前の「こまどり荘」には、トイレ、自販機、バス停あり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
○登山口〜分岐 よく整備された登山道です。鎌倉沢を何度も渡渉しますが、木橋が整備されていて靴は濡れません。谷(水流)から高度を上げた区間もあります。20mクラスの滝もありますが、きちんと登山道で整備されています。ピンクテープ多数。最近整備されたクサリや橋がありました。 ○尾根コース 登りで利用しました。急斜面の植林帯の中をつづらおりで一気に高度を上げます。転倒による滑落注意です。踏み跡は明瞭ですが、道標は少ないです。展望ありません。 ○分岐〜山頂 一部岩場です。ハシゴ、クサリ、ロープ等はありません。転落注意です。特に山頂からの下山時は、登ってきたルートを外さないように注意が必要です。 ○沢コース 下山で利用しました。分岐から忠実に尾根スジをたどります。多少登り返しもありました。行き止まり地点から尾根を離れ、最初はトラバース気味に下ります。踏み跡は一部区間のみ不明瞭ですが、ピンクテープは多数ありました。急斜面を降りて沢スジに近くなると踏み跡が途切れ気味になります。尾根コースとの分岐まで水流はありません。距離も長く、展望が良いわけでもないので、尾根コースピストンでもよいかと思いました。 |
その他周辺情報 | ○彩の国ふれあいの森 宿泊施設や釣り堀などがあり、トイレ、自販機もあります。路線バスもここまで来ています。週末は日帰り温泉もやっているようです。 ○下山後の温泉 中津川からの帰りは、帰路途中にある大滝温泉か、ちょっと寄り道して両神温泉が候補です。市内まで行けば日帰り温泉施設は多数あります、 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
サーモス
非常食
飲料
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
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感想
渓流釣りで中津川に行くたびに登ってみたかった南天山に初めて登りました。2022年秋から2023年7月末まで土砂崩れで県道が通行止めになっていたためか、登山者も少ないようです。静かなトレッキングを楽しめました。きちんと整備された登山道ですが、踏み跡が薄めでした。
鎌倉沢沿いの道は、右岸と左岸を何回も行き来しますが、橋が整備されていて安心です。水の音を聞きながら気持ちの良く登れます。法印の滝をしばし眺め、右岸から滝を越えると徐々に水量も減り、流れの音が消えると二又分岐となります。
スライドしたソロの方からは「展望は山頂だけ」と言われ、分かっていたけどガッカリです。距離が短い尾根コースで山頂へ向かいます。植林の急斜面でへーコラ言いながら高度を上げ、青空が見えたら尾根に出ました。ここで沢コースと合流です。山頂までは残り標高70m、岩場も多くて、ストックをしまって登りました。
山頂は風もなくて超快適です。まったりしていると、男女ペアと男性ソロが到着し、山頂は4人となりました。ランチを食べたらうっかり昼寝をとってしまいました。
下山は、沢コースを選択しましたが、距離が長いだけで、見所も特に無いので、尾根コース下山でもよかったような気がします。なお、この時期、北向きの沢沿いのルートのため、15時を過ぎると、場所によっては薄暗さを感じますので、早めの下山が吉です。
下山後は、駐車車両が多い大滝温泉には入らず、揚げたての唐揚げを食べながら、両神荘に向かいました。日帰り入浴が900円に値上げされていました。帰路の関越道も断続的な渋滞でした。
登山口から山頂まで2時間半を予定していましたが、おおむね予定通りで登れました。この時期でも登山者は数えるほどのようです。山頂は樹木が生長したのか、360度の展望はありません。山頂周辺の木々は徐々に色づいてきていましたが、紅葉はもう少し先かと感じました。
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