記録ID: 625936
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積雪期ピークハント／縦走
槍・穂高・乗鞍
北ア第2弾は常念岳
2015年05月02日(土) [日帰り]
長野県
yamayamaya
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,592m
- 下り
- 1,592m
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| 天候 | 快晴、夏の様な陽気 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
常念乗越直下の長い急登、上りは問題ありませんが、雪の緩んだ午後の下りは注意が必要です。上部で滑ると数百メートル滑落する危険があります。 |
写真
6時7分一ノ沢登山口スタート登山者は数名、予想以上に空いていました。
大滝着、昨年はこの辺りは雪で埋れていたと思いますが、今年は全く雪がありません。
烏帽子沢着、標識と橋が流されており、岩の上を歩いて沢を渡ります。
烏帽子沢から笠原沢までは雪が深く、一部リボンが少ない箇所があるのでコースアウトに注意が必要です。ルートを外れたトレースに注意。
1
5/2 7:03
烏帽子沢から笠原沢までは雪が深く、一部リボンが少ない箇所があるのでコースアウトに注意が必要です。ルートを外れたトレースに注意。
ステップはしっかり付いていますが、日陰で雪がクラスト気味なのでアイゼンを着けた方が楽に登れます。
今日は夏のような陽気なので、登山口からここまで半袖でオーケーでした。
横通岳方面、今年は雪が少ないようで登山道が良く見えます。再来週は大天井岳に登る予定なので、待っててください。
常念岳への登山道、昨年は雪が残っており途中からアイゼン着けましたが、今年は雪は全くありません。
これからこの急な雪渓を下ります。上部は雪が緩んで滑りやすくなっていたので、最初は慎重に下りました。
この辺りから、下りにも慣れ、キックステップもよく決まるようになってきたので、スピードアップしました。
感想
今シーズンの北ア開幕戦はゴールデンウィーク馬鹿混みが予想される燕岳に先に登り、比較的空いていると思われる常念岳を第2弾として今日登りました。予想通り常念は空いており、マイペースで登山を楽しむことができました。
今年は雪が少ないようで,大滝ベンチも雪がありませんでした。昨年はかなり残雪があったように記憶しています。烏帽子沢の標識と橋が流されており、狭い沢ですが直接渡渉となります。
烏帽子沢から笠原沢までは雪が深く、途中テープが少ないところがあるのでコースアウトに注意が必要です。コースを外れたトレースも複数ありますので、テープを見つけながら歩く必要があります。私はトレースをたどって、2度コースアウトしました。
一ノ沢雪渓は傾斜が緩いので,、アイゼンなしで歩けますが、稜線までの最後の長い急登（40分程歩きます）はアイゼンを着けたほうが楽に歩けます。下りは高度感に慣れるまで、少しビビリますので、慎重に歩く必要があります。上部で滑ると、数百メートル一気に滑落する危険があります。特に雪の緩んだ午後は注意が必要です。
常念小屋から山頂までは全く雪がなく、夏山そのものです。昨年は頂上付近が雪山だったのが、景色は一変。今日は快晴、頂上付近も暖かく、風もほとんどなく、残雪期の北アルプスの眺望の素晴らしさを堪能することができました。
来週は蝶ヶ岳に登り、翌週は登山道がよく見えた横通岳から大天井岳を目指します。この時期の登山は、とにかく空いていて最高です。
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