古峰山 青空二人きり・・・!そして❝古峰ブルー❞が・・・今でも青は澄んでいる〜♪
- GPS
- 02:18
- 距離
- 1.9km
- 登り
- 264m
- 下り
- 267m
コースタイム
天候 | 雲一つ無い超快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
上越新幹線越後湯沢駅から、上越線・北越急行ほくほく線六日町駅まで約21分。 六日町駅より、タクシーで約20分。南越後観光バス沢口行で約30分。沢口停留所より登山口まで徒歩で約30分。 台原登山口駐車スペースに3台位駐車可。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
一部細尾根や岩場やザレ場や梯子あり、山頂までの間の急斜面(約22箇所)にお助けトラロープがあります。すべて 注意して対応すれば問題ありません。また クマがいる所ですので、熊鈴やラジオや笛などのクマ避け対策を万全にしておいて下さい。登山ポストはありませんので、WEB等で登山届を提出して下さい。 |
その他周辺情報 | 日帰り温泉 「金城の里」(350円)、「旬彩の庄 坂戸城」(1,000円)、「さくり温泉健康館」(500円)がお薦めです。本日も「金城の里」(350円)で汗を流しました。 食事は「上田の郷」上田の恵み満載御膳「本気丼」(まじどんと読みます)大、中、小で全て税込1,430円がお勧めです。今日は日帰り温泉 「金城の里」近くにあるランチメニューが豊富なカフェレストラン「芯菜箸(しんさいばし)」の週替わりランチセット(1,360円、ドリンクバー付き)を頂きました。メイン料理はチキン南蛮でした。ヘルシーでとても美味しかったです。皆さんも是非・・・。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
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感想
【山に感謝、自分に称賛を、この景色を見る為に生まれて来た・・・】
【山に登るたびに新たな発見や新しい学びがあり、山の魅力は尽きる事がありません】(by 今上天皇、元平成皇太子殿下)
クライムジャンキー(登山中毒者)でございます。
本日は 完全に紅葉も終わり、最近 僕が個人的に超お気に入りの古峰山の冬枯れたモノクロームの世界を見に行こう・・・と言う事で・・・幼馴染みのAちゃんと二人で登って参りました。当初は 学校林コースを上り、台原コースを下る周回コースを予定していましたが、今シーズン(12月初めに)になってからの高い山に降った雪からの雪解け水が姥沢川に大量に流れ込み、最初の渡渉ポイントが増水して、チョット危険な状態だったので、周回コースは諦めて無理せず台原コース登山口へ向かい、台原コースから山頂までのピストンのショートコースに変更致しました。天気予報は晴れで先日の長森山と同じ様に雲一つ無い超快晴・・・頭上には超綺麗な❝古峰ブルー❞が広がっていました。そして、気温もこの時期にしては温かい・・・南魚沼市で最高気温が18℃となり、無風の状態でしたので、着ていたソフトシェルも登り始めて直ぐに脱ぎました。結局、下山時まで上着はフリース一枚で快適に過ごせました。
登山口を変更したので、スタート時間が少し遅れましたが、周回コースでは無いので、余裕を持ってゆったりとまったりと歩けます。台原コース登山口から杉林を少し歩くと頭上には雲一つ無い超青空が広がっています。木漏れ日も眩しい・・・。この杉林は下草が綺麗に刈られていて、クマ対策としては万全ですね。まあ、いつも言っている様にクマが生活している所に僕達がお邪魔しているので、特には気にしていません。但し、鉢合わせが怖いので、熊鈴、笛、ラジオetcのクマ対策は万全で歩いています。杉林を抜けると一気に登らせる急登地帯に入ります。日差しもあり暑いので、第一展望台で暑すぎるのでソフトシュルを脱ぎました。そして、上着を一枚脱いだのでスッキリ・・・。この後、急登にはお助けトラロープが出て来ます。標高を上げるにつれて南西の方には霧ノ塔や大日蔭山、苗場山が見えて来ます。もう少し標高を上げると飯士山も見えて来ます。更に標高を上げると北には金城山が見えて来ます。西には当間山、北西方向には樽山の後ろに米山と刈羽黒姫山が見えています。そして、急登を登り上げると山頂稜線の細尾根と岩場地帯に入ります。ここで、やっと山頂が少し先に見えて来ます。その後ろには南入ノ頭や割引岳が見えて来ます。南の神字川上流部には金山沢、北には姥沢川上流部には南入沢と北入沢が見えて来ます。綺麗な滝も見えます。❝沢屋❞の方々はこの景色を見ると涎が出るんだろうな・・・って思います。因みに僕は❝沢屋❞では無いので、涎は出ません。そしてしばらく、巻機山山塊の懐に抱かれた古峰山山頂に向かって細尾根&岩場を進みます。途中、アルミの梯子やお助けトラロープをクリアして、無事に山頂に到着。山頂の丸い標柱が、最近はいつも横たわっていましたが、手前の僅かなスペースの山頂広場に立派に建てられていました。ありがとうございます。
山頂手前で二人で色々話をしている内に・・・今日はここ山頂でランチをしないで・・・前々から行きたかったお店でランチにすることにしました。下山後、❝綺麗なママ❞がやっているカフェレストラン「芯菜箸(しんさいばし)」にてランチにする事に決定致しました。まずは、絶景の山頂にて、ゆっくりとまったりとコーヒーブレイク・・・。お茶菓子として、(株)イナミ製菓のきなこ大福(5個入り)を一個づつ頂きました。ここで、いつもの様に山談義や世間話に花を咲かせます。山頂で、たっぷり休んだ後、後かたずけをして下山開始。まだまだマイナーな古峰山ですので、今日も誰にも会いません。
周りは冬枯れた世界ですが、超快晴の青空の中・・・こんな小春日和の〜♪穏やかな日に〜♪・・・楽しい山歩きが出来て・・・今日も大満足の山行となりました。
巻機山の手前にある「古峰山」(標高710m、こがらさんと読みます)は新潟県南魚沼市姥沢新田にある里山。以前は日本百名山巻機山の巻機権現登山道であった。登山口には「苗場山」「平標山」「巻機山」「坂戸山」「八海山」と同じ作者の看板があります。「越後の山花シリーズ・越後の名峰シリーズ」の一つで、「精霊のつぶやき」(詩)は大塚明さん、「デザイン」(絵等)は佐藤千城さんです。❝この山はおもしろい!この小さな山容に山の全てがある❞・・・は歩いて見ると納得するんですよ・・・。今回は歩けませんでしたが、周回コースを歩けば、本当に・・・渡渉あり、ロープあり、梯子あり、岩場あり、細尾根あり、ザレ場あり、林道歩きあり、稜線歩きあり・・・何だか、山のほぼ全てが体験できる・・・やはり、ここは素晴らしい!
※『ウィキペディア(Wikipedia)』
古峰山(こがらさん)とは、新潟県南魚沼市姥沢新田にある里山。標高は710mで、以前は日本百名山巻機山の巻機権現登山道であった。神字川と姥沢川が両側に流れ、麓は魚沼コシヒカリの最高標高栽培地帯「台原」(400m)である。山名は、地元有志が江戸時代に栃木県鹿沼市の古峯神社参りをして帰郷した後、山頂に祀った事から来ている。現在も子孫が毎年お祭りや登山道の整備を行っている。
まずは 南魚沼市からはR291を南上して姥沢台原標識入り口を左に入り、道なりに進むと10分程で登山口に到着です。台原登山口駐車スペースには3台位駐車可。
春には沢山のスプリングエフェメラルが咲き乱れ、秋には錦繡が目に眩しい、ここ古峰山に皆さんも是非、訪れて見て下さい。❝この山はおもしろい!この小さな山容に山の全てがある❞・・・に 納得して頂けると思います。
ではまた・・・そして、世界が平和になります様に・・・。
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