記録ID: 6261977
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無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂
毛無山・雨ヶ岳縦走/麓〜根原 絶景の稜線でした!
2023年12月04日(月) [日帰り]

体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,335m
- 下り
- 1,239m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:55
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 9:14
7:25
12分
毛無山・地蔵峠分岐点
13:07
| 天候 | 晴れ時々曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
有料駐車場は未舗装、トイレ無し。20台程度駐車可能な広さとみました。 駐車料金500円。備え置きの封筒にお金を入れ集金箱に投函します。 ちょうど料金分を支払えるよう、予め現金500円分を用意しておく必要があります。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
よく踏まれ、よく整備された登山道です。 主稜線上には雪が所々に薄っすら程度で軽アイゼンは使用しませんでした。 |
| その他周辺情報 | 帰り道にある上九の湯(甲府市)にて汗を流しましたが、南下すると近隣に複数個所あるようです。 |
写真
3:53 麓地区・毛無山登山口(868m)出発
登山者用有料駐車場から手前に戻る格好ですぐ。ゲート横を通り抜けて登山開始です!
最初は緩い林道。まもなく指導標を見て林道を離れて沢を渡る。
ここから一貫して長い登りが始まります。
登山者用有料駐車場から手前に戻る格好ですぐ。ゲート横を通り抜けて登山開始です!
最初は緩い林道。まもなく指導標を見て林道を離れて沢を渡る。
ここから一貫して長い登りが始まります。
7:37 毛無山山頂(1945.4m)到着!!
着きました!!
山頂手前はこれまでの長い急登と違い、比較的緩い登りであっさり到達した感じでした。
それでも出発からの所要4時間弱でなかなかの登り応え!
縦走序盤ということで落ち着けないけど、できるだけ毛無山を満喫していきたい。
※ なお毛無山最高点は少し先の1964m標高点ですが、富士山の眺望を得られ、
三角点もあるこの広場を山頂としているのは適切と思います。
着きました!!
山頂手前はこれまでの長い急登と違い、比較的緩い登りであっさり到達した感じでした。
それでも出発からの所要4時間弱でなかなかの登り応え!
縦走序盤ということで落ち着けないけど、できるだけ毛無山を満喫していきたい。
※ なお毛無山最高点は少し先の1964m標高点ですが、富士山の眺望を得られ、
三角点もあるこの広場を山頂としているのは適切と思います。
天子山地の山々もこれから歩いていきたい。
毛無山は御坂山地と天子山地のどちらに属すとみるべきなのか、微妙な位置にありそう。
自分は最近まで土地勘がなかったけど、この稜線は山梨・静岡の県界尾根でもあるのでした。
毛無山は御坂山地と天子山地のどちらに属すとみるべきなのか、微妙な位置にありそう。
自分は最近まで土地勘がなかったけど、この稜線は山梨・静岡の県界尾根でもあるのでした。
8:20 大見岳(1959m)
大見岳までやってきて、毛無山最高点をいつの間にか通過したことに気付きました。
南側に見えるあの盛り上がりが最高点のよう。最高点付近は深い樹林帯で指導標等は見当たりませんでした。
三角点は20m弱低いけど山頂として扱っていることに納得しました。
なおこの大見岳も樹林帯に覆われて眺望はありません。
大見岳までやってきて、毛無山最高点をいつの間にか通過したことに気付きました。
南側に見えるあの盛り上がりが最高点のよう。最高点付近は深い樹林帯で指導標等は見当たりませんでした。
三角点は20m弱低いけど山頂として扱っていることに納得しました。
なおこの大見岳も樹林帯に覆われて眺望はありません。
9:08 タカデッキ(1921m)到着!
着きました!
毛無山から1時間と少し。ここは毛無山と雨ヶ岳の中間地点となっており、縦走も既に中盤に入ったといえます。
タカデッキは広々した空間の居心地良いピークです。
着きました!
毛無山から1時間と少し。ここは毛無山と雨ヶ岳の中間地点となっており、縦走も既に中盤に入ったといえます。
タカデッキは広々した空間の居心地良いピークです。
10:00 雨ヶ岳山頂(1771.6m)到着!!
着きました!!
毛無山以上に開放的で素晴らしい山頂。富士山がとにかく好展望です!
雨ヶ岳とは名ばかり、快晴での登頂で気持ち良いです。
今日最後のピークでもあり、ここは長めに滞在していきたい。
着きました!!
毛無山以上に開放的で素晴らしい山頂。富士山がとにかく好展望です!
雨ヶ岳とは名ばかり、快晴での登頂で気持ち良いです。
今日最後のピークでもあり、ここは長めに滞在していきたい。
11:52 端足峠(1260m)到着
雨ヶ岳から下ること1時間20分で端足峠に到着。
ここは竜ヶ岳、本栖湖そして根原との分岐となっている要衝です。
竜ヶ岳も富士山の展望が素晴らしい山でそのうち登りたい。
11:59 出発
雨ヶ岳から下ること1時間20分で端足峠に到着。
ここは竜ヶ岳、本栖湖そして根原との分岐となっている要衝です。
竜ヶ岳も富士山の展望が素晴らしい山でそのうち登りたい。
11:59 出発
12:46 A沢貯水池の畔(940m)
A沢貯水池は周囲を高い堤に囲まれており、水面を見ることはありません。
写真右手の建物はトイレですが、使用停止中となっていました。
しばらく辿ってきた東海自然歩道とはここでお別れ。道なりに東へ向かいます。
A沢貯水池は周囲を高い堤に囲まれており、水面を見ることはありません。
写真右手の建物はトイレですが、使用停止中となっていました。
しばらく辿ってきた東海自然歩道とはここでお別れ。道なりに東へ向かいます。
13:07 根原バス停付近(960m)下山!!
着きました!
毛無山登山口を出発してから9時間余。充実の縦走でした!
山行自体は終わりましたが、車回収の一作業が残っています。
昨夜のうちに国道沿いにデポしておいた自転車を回収。出発準備に取り掛かります。
着きました!
毛無山登山口を出発してから9時間余。充実の縦走でした!
山行自体は終わりましたが、車回収の一作業が残っています。
昨夜のうちに国道沿いにデポしておいた自転車を回収。出発準備に取り掛かります。
ふもとっぱらキャンプ場
存在自体は前から知っていた有名なキャンプ場。
素晴らしいロケーションで、一度はテントを張ってみたいと思います。
でも下界のキャンプ場は遅くまで賑やか過ぎて、なかなか寝れなかったというトラウマを持っています…。
キャンプ場を過ぎると更に勾配がきつくなり、遂に自転車を下りて押すことになります。
存在自体は前から知っていた有名なキャンプ場。
素晴らしいロケーションで、一度はテントを張ってみたいと思います。
でも下界のキャンプ場は遅くまで賑やか過ぎて、なかなか寝れなかったというトラウマを持っています…。
キャンプ場を過ぎると更に勾配がきつくなり、遂に自転車を下りて押すことになります。
装備
| 個人装備 |
三脚
水
ハイドレーションシステム
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
スパッツ
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
地図(地形図・山と高原地図)
コンパス
ガーミンGPS
笛
鈴
ラジオ
計画書
ヘッドランプ
予備電池
アマチュア無線機
ファーストエイドキット
補修キット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
登山保険証
健康保険証
スマホ
財布
サングラス
タオル
一眼レフカメラ
広角ズームレンズ
望遠ズームレンズ
ねんどろいど(あおい・ひなた)
|
|---|
感想
これまで富士山周辺にてあちこちの山を登ってきましたが、西側は今まであまり攻めてこなかった空白域となっていました。毛無山は200名山として挙げられていることもあり、また雨ヶ岳まで縦走したら楽しそうということで計画しました。毛無山までは標高差1000m超で全般的に急坂。仮に縦走でなくても充分に充実する山だと思います。今回は縦走なので時間の余裕を持ちたいと4時前に登山開始しました。
毛無山から雨ヶ岳にかけて2000m級の森林限界を越えていない稜線ながら、
予想外に随所に眺望を得られる好展望の縦走となりました。
今回は富士山を西側から眺めることになるので朝はシルエット気味ですが、
次第に日が回ることにより美しさが増してくることにも魅せられました。
山から下りても富士山や雨ヶ岳、毛無山を眺めつつの輪行で、車までの道中も充実しました。
初めての山と景色はいつもワクワクしますが、今回の毛無山・雨ヶ岳の良さは想像以上で素晴らしかったです!
年内にあと1回は富士山を眺める山へ出掛けたいです。
次はどこへ行こう、どこまで行こう。
最後までご覧いただきましてありがとうございました!
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loon_nz
















なんて すばらしい山でしょう。
どこかな?と地図を縮小しますと
本栖湖の南東に位置するのですね。
富士にさらに近くて、遮るものは
雲だけですね。
いや、すごいです。
ふんだんに 富士の展望をシェアー
していただきまして、ありがとうございます。
自転車回収の工程に
キャンプの聖地と 言われる
ふもとっぱらキャンプ場があるのですね!
一度は行ってみたいです。
本栖湖からの富士もまた 素敵です。
ありがとうございました。
本当にいつも励みになっております。重ねてお礼申し上げます。
これまで午前中に富士山を順光で観られることにこだわり、西側の山は後回しにしていました。
前日の精進湖・本栖湖のすぐ南なんですが、富士山の手前は樹林帯の少ない朝霧高原で、
だいぶ雰囲気が違っていました。山梨県ではなくて静岡県に入るのですよね。
今回の毛無山・雨ヶ岳は人気の山らしいのですが、登ってみて本当だと納得しました。
富士山は本当にどこから観ても美しいです!
最後に富士山に登った昨年夏ですが、富士宮ルートを選んだことで水ヶ塚駐車場を目指しました。
その道中に今回、車中泊した道の駅朝霧高原にも立ち寄ったんですよ。
富士山周辺に通う回数が増えてきて、道路も次第に覚えてきますね。
今回すぐ横を通った、ふもとっぱらキャンプ場ですが、mayasanpoさんにも
ぜひテントを張っていただきたいです。富士山の眺望ですが午後から順光になるので、
きっと素晴らしいキャンプのお時間となりますよ。自分もいずれ機会を設けようと思います。
今年もめちゃくちゃ早くて、年内に南関東へ行けるのは、順当に行ってあと1回です。
天気に左右されますが、引き出しを増やすべくいろんな山の計画を練っています。
今回も本当にありがとうございました!
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