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Yamareco

記録ID: 6261977
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

毛無山・雨ヶ岳縦走/麓〜根原 絶景の稜線でした!

2023年12月04日(月) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 静岡県
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
--:--
距離
13.3km
登り
1,335m
下り
1,239m

コースタイム

日帰り
山行
7:55
休憩
1:19
合計
9:14
3:53
17
7:06
7:15
10
7:25
12
毛無山・地蔵峠分岐点
7:37
7:55
73
9:08
9:20
40
10:00
10:33
79
11:52
11:59
20
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2023年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
国道139号、根原バス停付近に自転車をデポしておき、麓地区の有料駐車場を利用しました。

有料駐車場は未舗装、トイレ無し。20台程度駐車可能な広さとみました。
駐車料金500円。備え置きの封筒にお金を入れ集金箱に投函します。
ちょうど料金分を支払えるよう、予め現金500円分を用意しておく必要があります。
コース状況/
危険箇所等
よく踏まれ、よく整備された登山道です。
主稜線上には雪が所々に薄っすら程度で軽アイゼンは使用しませんでした。
その他周辺情報 帰り道にある上九の湯(甲府市)にて汗を流しましたが、南下すると近隣に複数個所あるようです。
3:53 麓地区・毛無山登山口(868m)出発

登山者用有料駐車場から手前に戻る格好ですぐ。ゲート横を通り抜けて登山開始です!
最初は緩い林道。まもなく指導標を見て林道を離れて沢を渡る。
ここから一貫して長い登りが始まります。
3:53 麓地区・毛無山登山口(868m)出発

登山者用有料駐車場から手前に戻る格好ですぐ。ゲート横を通り抜けて登山開始です!
最初は緩い林道。まもなく指導標を見て林道を離れて沢を渡る。
ここから一貫して長い登りが始まります。
4:10 毛無山・地蔵峠分岐点(920m)

今回の行程において重要な分岐。ここは毛無山へ直登します!
4:10 毛無山・地蔵峠分岐点(920m)

今回の行程において重要な分岐。ここは毛無山へ直登します!
4:27 一合目(1000m)

登山開始から30分以上経ってようやく一合目。
序盤から全般的に傾斜のきつい尾根道が続きます!
4:27 一合目(1000m)

登山開始から30分以上経ってようやく一合目。
序盤から全般的に傾斜のきつい尾根道が続きます!
4:34 はさみ石(1030m)

ちょっとした岩場で楽しいところです。難しくはありません。
4:34 はさみ石(1030m)

ちょっとした岩場で楽しいところです。難しくはありません。
谷川連峰の主脈でたびたび見かけたマツダランプ!
下部温泉がどこか分からなかったけど、後で調べたら西側へ下りるルートのようです。
谷川連峰の主脈でたびたび見かけたマツダランプ!
下部温泉がどこか分からなかったけど、後で調べたら西側へ下りるルートのようです。
6:12 六合目(1548m)

登山開始から2時間余。明るくなった頃に六合目に到着。
この前後で若干傾斜が緩くなった気がするけど、これはほんの一瞬でした。
6:12 六合目(1548m)

登山開始から2時間余。明るくなった頃に六合目に到着。
この前後で若干傾斜が緩くなった気がするけど、これはほんの一瞬でした。
7時前になってようやく朝日が当たりました。暖かい。
六合目を過ぎてからも、ややきつい登りがずっと続いています。
六合目から七合目辺りが最も頑張りどころでした!
7時前になってようやく朝日が当たりました。暖かい。
六合目を過ぎてからも、ややきつい登りがずっと続いています。
六合目から七合目辺りが最も頑張りどころでした!
7:06 富士山展望台(1840m)

大きな岩を回り込んだところで、今日初めての展望地に到着!
その名のとおり素晴らしい富士山の展望台です!
朝日は富士山と愛鷹山の間から登ってきていました。
7:06 富士山展望台(1840m)

大きな岩を回り込んだところで、今日初めての展望地に到着!
その名のとおり素晴らしい富士山の展望台です!
朝日は富士山と愛鷹山の間から登ってきていました。
朝の朝霧高原付近の眺望。ゴルフ場や牧場?が広がっています。
朝の朝霧高原付近の眺望。ゴルフ場や牧場?が広がっています。
天子山地南部の山々、向こうには駿河湾、伊豆半島まで見えています!


7:15 出発


7:22 九合目(1890m)
天子山地南部の山々、向こうには駿河湾、伊豆半島まで見えています!


7:15 出発


7:22 九合目(1890m)
7:25 主稜線に乗る(1910m)

富士山展望台からはそんなに時間が掛からずに主稜線に到達!
なかなか登り甲斐のあるルートでした!
これまでの暑かった登りと一変し、主稜線は風が吹き抜けてかなり寒い。
7:25 主稜線に乗る(1910m)

富士山展望台からはそんなに時間が掛からずに主稜線に到達!
なかなか登り甲斐のあるルートでした!
これまでの暑かった登りと一変し、主稜線は風が吹き抜けてかなり寒い。
分岐からすぐに雪を見かけるようになりました。積雪は薄っすらで凍結もしておらずアイゼンは使いません。
樹林帯の向こうには毛無山と思われるピークが既に見えています。
分岐からすぐに雪を見かけるようになりました。積雪は薄っすらで凍結もしておらずアイゼンは使いません。
樹林帯の向こうには毛無山と思われるピークが既に見えています。
7:37 毛無山山頂(1945.4m)到着!!

着きました!!
山頂手前はこれまでの長い急登と違い、比較的緩い登りであっさり到達した感じでした。
それでも出発からの所要4時間弱でなかなかの登り応え!

縦走序盤ということで落ち着けないけど、できるだけ毛無山を満喫していきたい。

※ なお毛無山最高点は少し先の1964m標高点ですが、富士山の眺望を得られ、
三角点もあるこの広場を山頂としているのは適切と思います。
7:37 毛無山山頂(1945.4m)到着!!

着きました!!
山頂手前はこれまでの長い急登と違い、比較的緩い登りであっさり到達した感じでした。
それでも出発からの所要4時間弱でなかなかの登り応え!

縦走序盤ということで落ち着けないけど、できるだけ毛無山を満喫していきたい。

※ なお毛無山最高点は少し先の1964m標高点ですが、富士山の眺望を得られ、
三角点もあるこの広場を山頂としているのは適切と思います。
毛無山山頂

眺望を得られるのは富士山方向のみながら、北側には最高点と思しきピークが透けて見えています。
毛無山山頂

眺望を得られるのは富士山方向のみながら、北側には最高点と思しきピークが透けて見えています。
毛無山山頂でのあおいとひなた

#ヤマノススメ
毛無山山頂でのあおいとひなた

#ヤマノススメ
一等三角点
点名:「毛無山」
標高:1945.40m
一等三角点
点名:「毛無山」
標高:1945.40m
朝のうちはシルエット気味になってしまう富士山ですが、これはこれで良いかもしれません。
朝のうちはシルエット気味になってしまう富士山ですが、これはこれで良いかもしれません。
富士山以外にもいろいろ書かれていますが、このあと南アルプスの眺望も得られました。
富士山以外にもいろいろ書かれていますが、このあと南アルプスの眺望も得られました。
7:55 毛無山山頂出発

今日は縦走なので程々で出発します!
7:55 毛無山山頂出発

今日は縦走なので程々で出発します!
毛無山山頂からは再び登下降の始まり。
毛無山山頂からは再び登下降の始まり。
すぐに樹林帯は途切れ、行く手に富士山、眼下にはふもとっぱらキャンプ場。
初っ端から絶景で素晴らしい縦走になりそうとテンション上がります!
すぐに樹林帯は途切れ、行く手に富士山、眼下にはふもとっぱらキャンプ場。
初っ端から絶景で素晴らしい縦走になりそうとテンション上がります!
標高差1000mの登りの達成感を得られる絶景です!
それにしても、ふもとっぱらキャンプ場の立地は最高だと気付きました!
標高差1000mの登りの達成感を得られる絶景です!
それにしても、ふもとっぱらキャンプ場の立地は最高だと気付きました!
毛無山三角点から最高点にかけて、絶景続きの稜線漫歩でした!
毛無山三角点から最高点にかけて、絶景続きの稜線漫歩でした!
天子山地の山々もこれから歩いていきたい。
毛無山は御坂山地と天子山地のどちらに属すとみるべきなのか、微妙な位置にありそう。
自分は最近まで土地勘がなかったけど、この稜線は山梨・静岡の県界尾根でもあるのでした。
天子山地の山々もこれから歩いていきたい。
毛無山は御坂山地と天子山地のどちらに属すとみるべきなのか、微妙な位置にありそう。
自分は最近まで土地勘がなかったけど、この稜線は山梨・静岡の県界尾根でもあるのでした。
8:20 大見岳(1959m)

大見岳までやってきて、毛無山最高点をいつの間にか通過したことに気付きました。
南側に見えるあの盛り上がりが最高点のよう。最高点付近は深い樹林帯で指導標等は見当たりませんでした。
三角点は20m弱低いけど山頂として扱っていることに納得しました。

なおこの大見岳も樹林帯に覆われて眺望はありません。
8:20 大見岳(1959m)

大見岳までやってきて、毛無山最高点をいつの間にか通過したことに気付きました。
南側に見えるあの盛り上がりが最高点のよう。最高点付近は深い樹林帯で指導標等は見当たりませんでした。
三角点は20m弱低いけど山頂として扱っていることに納得しました。

なおこの大見岳も樹林帯に覆われて眺望はありません。
大見岳から北寄りに向きを変えて下っていくと、進行方向には次のピークが目立ってきました。
あれがタカデッキのようです。
大見岳から北寄りに向きを変えて下っていくと、進行方向には次のピークが目立ってきました。
あれがタカデッキのようです。
大見岳からの下りが落ち着くと、開放的な笹原の稜線となりました!
大見岳からの下りが落ち着くと、開放的な笹原の稜線となりました!
東を向けば笹原越しに富士山!最高の稜線ではないでしょうか!
東を向けば笹原越しに富士山!最高の稜線ではないでしょうか!
やや長そうなタカデッキへの登りが始まります。ここの標高差は100mほど。
やや長そうなタカデッキへの登りが始まります。ここの標高差は100mほど。
手前の木々がやや伸び過ぎてるけど、山と高原地図にも記載のある南アルプスの眺望を得られました!
まずは北岳、間ノ岳、農鳥岳…
手前の木々がやや伸び過ぎてるけど、山と高原地図にも記載のある南アルプスの眺望を得られました!
まずは北岳、間ノ岳、農鳥岳…
塩見岳、荒川岳、赤石岳の眺望が見事!
聖岳、上河内岳も僅かながら見えています。自分の好きな南アルプスが近いのも素晴らしい。
塩見岳、荒川岳、赤石岳の眺望が見事!
聖岳、上河内岳も僅かながら見えています。自分の好きな南アルプスが近いのも素晴らしい。
南アルプスの眺望を楽しみつつ登っていきます。
南アルプスの眺望を楽しみつつ登っていきます。
一つ偽ピークがあったけど、タカデッキはこの先のようです。
一つ偽ピークがあったけど、タカデッキはこの先のようです。
9:08 タカデッキ(1921m)到着!

着きました!
毛無山から1時間と少し。ここは毛無山と雨ヶ岳の中間地点となっており、縦走も既に中盤に入ったといえます。

タカデッキは広々した空間の居心地良いピークです。
9:08 タカデッキ(1921m)到着!

着きました!
毛無山から1時間と少し。ここは毛無山と雨ヶ岳の中間地点となっており、縦走も既に中盤に入ったといえます。

タカデッキは広々した空間の居心地良いピークです。
9:19 タカデッキ出発

大見岳を振り返って出発。次は雨ヶ岳へ。
9:19 タカデッキ出発

大見岳を振り返って出発。次は雨ヶ岳へ。
雨ヶ岳へはしばらく下りが続く模様。
雨ヶ岳へはしばらく下りが続く模様。
たまに富士山を見やりながら笹と樹林帯の尾根を下っていきます。
たまに富士山を見やりながら笹と樹林帯の尾根を下っていきます。
下りがやや落ち着いてきた頃、行く手には雨ヶ岳と思われるピークが見えてきました。
下りがやや落ち着いてきた頃、行く手には雨ヶ岳と思われるピークが見えてきました。
進行方向に雨ヶ岳が大きくなってきました。これからの登り返しは40mほど。
進行方向に雨ヶ岳が大きくなってきました。これからの登り返しは40mほど。
雨ヶ岳への登りの途中。日が回って西斜面も見やすくなってきた富士山。
剣ヶ峰や大沢崩れがよく見えています!
雨ヶ岳への登りの途中。日が回って西斜面も見やすくなってきた富士山。
剣ヶ峰や大沢崩れがよく見えています!
そろそろ雨ヶ岳に着きそう。あと少し、あと少し…。
そろそろ雨ヶ岳に着きそう。あと少し、あと少し…。
10:00 雨ヶ岳山頂(1771.6m)到着!!

着きました!!
毛無山以上に開放的で素晴らしい山頂。富士山がとにかく好展望です!
雨ヶ岳とは名ばかり、快晴での登頂で気持ち良いです。
今日最後のピークでもあり、ここは長めに滞在していきたい。
10:00 雨ヶ岳山頂(1771.6m)到着!!

着きました!!
毛無山以上に開放的で素晴らしい山頂。富士山がとにかく好展望です!
雨ヶ岳とは名ばかり、快晴での登頂で気持ち良いです。
今日最後のピークでもあり、ここは長めに滞在していきたい。
ただの重りになっていた望遠レンズも投入して撮影。
富士山山頂右端の剣ヶ峰を見ていると、無性に登りたくなってきます。
富士山登頂3回の母からも希望があり、来年夏に4度目の富士登山を実現させたい。
1
ただの重りになっていた望遠レンズも投入して撮影。
富士山山頂右端の剣ヶ峰を見ていると、無性に登りたくなってきます。
富士山登頂3回の母からも希望があり、来年夏に4度目の富士登山を実現させたい。
南から北へと流れる雲を見ていて飽きない。
南から北へと流れる雲を見ていて飽きない。
大沢崩れをじっくり観ることができたのも初めてでした。
1
大沢崩れをじっくり観ることができたのも初めてでした。
朝に富士山を順光で眺められる東側の山を多く登ってきましたが、どこから観ても富士山はやはり素晴らしいです。
朝に富士山を順光で眺められる東側の山を多く登ってきましたが、どこから観ても富士山はやはり素晴らしいです。
前夜、車中泊で利用した道の駅朝霧高原。富士山が眼前で最高のロケーションです。
前夜、車中泊で利用した道の駅朝霧高原。富士山が眼前で最高のロケーションです。
駿河湾の向こうに伊豆半島。来年は天城山まで行っておきたい。
駿河湾の向こうに伊豆半島。来年は天城山まで行っておきたい。
雨ヶ岳山頂でのあおいとひなた
雨ヶ岳山頂でのあおいとひなた
ヤマノススメ4期、Next Summit も素晴らしい作品でした。
次期作もまたいつか。
ヤマノススメ4期、Next Summit も素晴らしい作品でした。
次期作もまたいつか。
雨ヶ岳山頂は立ち去り難い山頂でした。この光景を母にも見せてあげたい。
雨ヶ岳山頂は立ち去り難い山頂でした。この光景を母にも見せてあげたい。
10:33 雨ヶ岳山頂出発

いつの日かの再訪を期して下山開始します。
10:33 雨ヶ岳山頂出発

いつの日かの再訪を期して下山開始します。
雨ヶ岳を過ぎると端足峠まで標高差500mの下り。
ここは特に集中していきたいところ。下り始めからなかなかの傾斜が続きます。
雨ヶ岳を過ぎると端足峠まで標高差500mの下り。
ここは特に集中していきたいところ。下り始めからなかなかの傾斜が続きます。
雨ヶ岳山頂を出発した途端に雲が増えてきましたが、まだまだ富士山は見えています。
雨ヶ岳山頂を出発した途端に雲が増えてきましたが、まだまだ富士山は見えています。
樹林帯が途切れ、雨ヶ岳の下りは予想外に展望良好!
樹林帯が途切れ、雨ヶ岳の下りは予想外に展望良好!
富士山へ向けて下っていくような爽快な尾根です!
富士山へ向けて下っていくような爽快な尾根です!
再び樹林帯に入ると激下りとなりました。
北側には本栖湖が透けて見えるものの、開けた展望地が無くて残念でした。
再び樹林帯に入ると激下りとなりました。
北側には本栖湖が透けて見えるものの、開けた展望地が無くて残念でした。
長い激下りが続きます。行く手には竜ヶ岳が大きくなってきました。
長い激下りが続きます。行く手には竜ヶ岳が大きくなってきました。
ようやく激下りは落ち着きました。
毛無山への登りもしんどかったけど、こちらから登っても楽な行程ではありません。
ようやく激下りは落ち着きました。
毛無山への登りもしんどかったけど、こちらから登っても楽な行程ではありません。
振り返ると先程まで居た雨ヶ岳が高くそびえています!
振り返ると先程まで居た雨ヶ岳が高くそびえています!
11:52 端足峠(1260m)到着

雨ヶ岳から下ること1時間20分で端足峠に到着。
ここは竜ヶ岳、本栖湖そして根原との分岐となっている要衝です。
竜ヶ岳も富士山の展望が素晴らしい山でそのうち登りたい。


11:59 出発
11:52 端足峠(1260m)到着

雨ヶ岳から下ること1時間20分で端足峠に到着。
ここは竜ヶ岳、本栖湖そして根原との分岐となっている要衝です。
竜ヶ岳も富士山の展望が素晴らしい山でそのうち登りたい。


11:59 出発
端足峠からは峠道らしい歩きやすいジグザグが続きます。
途中からは薄暗くて寒い植林帯となり、ややペースを上げました。
端足峠からは峠道らしい歩きやすいジグザグが続きます。
途中からは薄暗くて寒い植林帯となり、ややペースを上げました。
12:19 東海自然歩道へ(1060m)

植林を過ぎた下で東海自然歩道と合流。
指導標では根原は書かれていないけど、この道をしばらく辿ります。
12:19 東海自然歩道へ(1060m)

植林を過ぎた下で東海自然歩道と合流。
指導標では根原は書かれていないけど、この道をしばらく辿ります。
沢沿いのやや荒れた下りが続きます。
沢沿いのやや荒れた下りが続きます。
再び植林に入る頃には殆ど傾斜は無くなります。
再び植林に入る頃には殆ど傾斜は無くなります。
草原の中を進むようになるとA沢貯水池の傍まで来ています。
行く手には順光の富士山が一段と美しい!
草原の中を進むようになるとA沢貯水池の傍まで来ています。
行く手には順光の富士山が一段と美しい!
振り返ると雨ヶ岳、端足峠がかなり遠くに。下りに下ったことを実感する光景です。
振り返ると雨ヶ岳、端足峠がかなり遠くに。下りに下ったことを実感する光景です。
12:46 A沢貯水池の畔(940m)

A沢貯水池は周囲を高い堤に囲まれており、水面を見ることはありません。
写真右手の建物はトイレですが、使用停止中となっていました。

しばらく辿ってきた東海自然歩道とはここでお別れ。道なりに東へ向かいます。
12:46 A沢貯水池の畔(940m)

A沢貯水池は周囲を高い堤に囲まれており、水面を見ることはありません。
写真右手の建物はトイレですが、使用停止中となっていました。

しばらく辿ってきた東海自然歩道とはここでお別れ。道なりに東へ向かいます。
13:03 浅間神社前ゲート(950m)

浅間神社とゲートが見えてきたらもうゴールは近い。

ゲートの手前には有料駐車場がありましたが、この日は一台も停まっていませんでした。
13:03 浅間神社前ゲート(950m)

浅間神社とゲートが見えてきたらもうゴールは近い。

ゲートの手前には有料駐車場がありましたが、この日は一台も停まっていませんでした。
13:07 根原バス停付近(960m)下山!!

着きました!
毛無山登山口を出発してから9時間余。充実の縦走でした!

山行自体は終わりましたが、車回収の一作業が残っています。
昨夜のうちに国道沿いにデポしておいた自転車を回収。出発準備に取り掛かります。
13:07 根原バス停付近(960m)下山!!

着きました!
毛無山登山口を出発してから9時間余。充実の縦走でした!

山行自体は終わりましたが、車回収の一作業が残っています。
昨夜のうちに国道沿いにデポしておいた自転車を回収。出発準備に取り掛かります。
13:25 自転車にて根原バス停付近を出発!

車まで約8km。途中まで下りか平坦、後半に登りがくる道中です。
13:25 自転車にて根原バス停付近を出発!

車まで約8km。途中まで下りか平坦、後半に登りがくる道中です。
自転車での道中も絶景の連続!
広い歩道がずっと付いていて、交通量の多い国道でも安全です。
自転車での道中も絶景の連続!
広い歩道がずっと付いていて、交通量の多い国道でも安全です。
縦走したばかりの稜線を見上げて充実感に浸りました。
縦走したばかりの稜線を見上げて充実感に浸りました。
時々停まっては景色を楽しみつつ、車に向かっていきました。
時々停まっては景色を楽しみつつ、車に向かっていきました。
国道を離れると正面には毛無山が大きい!
今朝方登った山を目掛けて自転車を漕ぐのは爽快でした!
でも登山口の駐車場までは登り勾配なので頑張りどころです。
国道を離れると正面には毛無山が大きい!
今朝方登った山を目掛けて自転車を漕ぐのは爽快でした!
でも登山口の駐車場までは登り勾配なので頑張りどころです。
麓から見上げてもなかなかの標高差と傾斜。道理でしんどかったわけです。
麓から見上げてもなかなかの標高差と傾斜。道理でしんどかったわけです。
ふもとっぱらキャンプ場

存在自体は前から知っていた有名なキャンプ場。
素晴らしいロケーションで、一度はテントを張ってみたいと思います。
でも下界のキャンプ場は遅くまで賑やか過ぎて、なかなか寝れなかったというトラウマを持っています…。

キャンプ場を過ぎると更に勾配がきつくなり、遂に自転車を下りて押すことになります。
ふもとっぱらキャンプ場

存在自体は前から知っていた有名なキャンプ場。
素晴らしいロケーションで、一度はテントを張ってみたいと思います。
でも下界のキャンプ場は遅くまで賑やか過ぎて、なかなか寝れなかったというトラウマを持っています…。

キャンプ場を過ぎると更に勾配がきつくなり、遂に自転車を下りて押すことになります。
14:13 麓地区・毛無山登山口(868m)到着!!

着きました!!
根原から途中休憩を含め約50分。明るい時間帯は初めてですが、懐かしい登山口です。

駐車場はこの登山口のすぐ南側です。
14:13 麓地区・毛無山登山口(868m)到着!!

着きました!!
根原から途中休憩を含め約50分。明るい時間帯は初めてですが、懐かしい登山口です。

駐車場はこの登山口のすぐ南側です。
年季の入った案内図ですが、それはともかく毛無山は本当に良い山です!
年季の入った案内図ですが、それはともかく毛無山は本当に良い山です!
登山者向けの有料駐車場。
駐車料金は備え付けの封筒に入れて、このポストへ投函します。
車に戻ってきたら領収済みのサインが入った封筒がワイパーに挟んでありました。
登山者向けの有料駐車場。
駐車料金は備え付けの封筒に入れて、このポストへ投函します。
車に戻ってきたら領収済みのサインが入った封筒がワイパーに挟んでありました。
登山者用有料駐車場

かなり広くて20台くらいは停められそう。
行動中は誰にも会いませんでしたが、合計5台駐車中でした。
登山者用有料駐車場

かなり広くて20台くらいは停められそう。
行動中は誰にも会いませんでしたが、合計5台駐車中でした。
帰り道に本栖湖畔に立ち寄りました。
昨日よりも雲が少なくて富士山がきれいに見えています!
帰り道に本栖湖畔に立ち寄りました。
昨日よりも雲が少なくて富士山がきれいに見えています!
本栖湖畔より見る竜ヶ岳と雨ヶ岳

今日歩いたばかりの山を見るのは最高です。

このあと帰り道の途上にある上九の湯にて縦走と輪行の汗を流し、
毛無山・雨ヶ岳の余韻に包まれて約4時間の帰途に就きました。
本栖湖畔より見る竜ヶ岳と雨ヶ岳

今日歩いたばかりの山を見るのは最高です。

このあと帰り道の途上にある上九の湯にて縦走と輪行の汗を流し、
毛無山・雨ヶ岳の余韻に包まれて約4時間の帰途に就きました。

装備

個人装備
三脚 ハイドレーションシステム 長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 スパッツ グローブ 雨具 日よけ帽子 予備靴ひも ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 地図(地形図・山と高原地図) コンパス ガーミンGPS ラジオ 計画書 ヘッドランプ 予備電池 アマチュア無線機 ファーストエイドキット 補修キット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 登山保険証 健康保険証 スマホ 財布 サングラス タオル 一眼レフカメラ 広角ズームレンズ 望遠ズームレンズ ねんどろいど(あおい・ひなた)

感想

これまで富士山周辺にてあちこちの山を登ってきましたが、西側は今まであまり攻めてこなかった空白域となっていました。毛無山は200名山として挙げられていることもあり、また雨ヶ岳まで縦走したら楽しそうということで計画しました。毛無山までは標高差1000m超で全般的に急坂。仮に縦走でなくても充分に充実する山だと思います。今回は縦走なので時間の余裕を持ちたいと4時前に登山開始しました。

毛無山から雨ヶ岳にかけて2000m級の森林限界を越えていない稜線ながら、
予想外に随所に眺望を得られる好展望の縦走となりました。
今回は富士山を西側から眺めることになるので朝はシルエット気味ですが、
次第に日が回ることにより美しさが増してくることにも魅せられました。

山から下りても富士山や雨ヶ岳、毛無山を眺めつつの輪行で、車までの道中も充実しました。
初めての山と景色はいつもワクワクしますが、今回の毛無山・雨ヶ岳の良さは想像以上で素晴らしかったです!

年内にあと1回は富士山を眺める山へ出掛けたいです。
次はどこへ行こう、どこまで行こう。

最後までご覧いただきましてありがとうございました!

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コメント

富士から日の出がみられるなんて
なんて すばらしい山でしょう。
どこかな?と地図を縮小しますと
本栖湖の南東に位置するのですね。
富士にさらに近くて、遮るものは
雲だけですね。
いや、すごいです。
ふんだんに 富士の展望をシェアー
していただきまして、ありがとうございます。
自転車回収の工程に
キャンプの聖地と 言われる 
ふもとっぱらキャンプ場があるのですね!
一度は行ってみたいです。
本栖湖からの富士もまた 素敵です。
ありがとうございました。
2023/12/11 9:31
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1
mayasanpoさん、前日分に続いてご覧いただきましてありがとうございます!
本当にいつも励みになっております。重ねてお礼申し上げます。

これまで午前中に富士山を順光で観られることにこだわり、西側の山は後回しにしていました。
前日の精進湖・本栖湖のすぐ南なんですが、富士山の手前は樹林帯の少ない朝霧高原で、
だいぶ雰囲気が違っていました。山梨県ではなくて静岡県に入るのですよね。
今回の毛無山・雨ヶ岳は人気の山らしいのですが、登ってみて本当だと納得しました。
富士山は本当にどこから観ても美しいです!

最後に富士山に登った昨年夏ですが、富士宮ルートを選んだことで水ヶ塚駐車場を目指しました。
その道中に今回、車中泊した道の駅朝霧高原にも立ち寄ったんですよ。
富士山周辺に通う回数が増えてきて、道路も次第に覚えてきますね。

今回すぐ横を通った、ふもとっぱらキャンプ場ですが、mayasanpoさんにも
ぜひテントを張っていただきたいです。富士山の眺望ですが午後から順光になるので、
きっと素晴らしいキャンプのお時間となりますよ。自分もいずれ機会を設けようと思います。

今年もめちゃくちゃ早くて、年内に南関東へ行けるのは、順当に行ってあと1回です。
天気に左右されますが、引き出しを増やすべくいろんな山の計画を練っています。
今回も本当にありがとうございました!
2023/12/11 21:12
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無雪期ピークハント/縦走 富士・御坂 [日帰り]
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2/5
体力レベル
3/5

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