御嶽山_3,000m 空は晴々、眺望ガッカリ

m3h6-tk10
その他1人 - GPS
- --:--
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 929m
- 下り
- 933m
コースタイム
- 山行
- 6:07
- 休憩
- 2:28
- 合計
- 8:35
| 天候 | 晴れ 但し山頂はガス、何も見えず。 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
国道19号線から40kmくらい、御岳スカイラインを登って着きました。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
あかっぱげを過ぎてから八合目の間 噴石が目立ち始める。 八丁ダルミの二ノ池分岐〜黒沢十字路間 登山道の周囲が噴石多し。 いずれも足元注意。 |
写真
感想
以前から、登ってみたいと思っていた御嶽山。
いよいよ来月リベンジで槍ヶ岳に行く計画なので、現状の体力の維持/向上、3,000m越えへの高度順応?も兼ねて行って来ました。飛び入りで槍ヶ岳に『同行』する事になったnissyanも、一緒に参加しました。
御嶽山のイメージと言えば、どっしりとした裾野の広い山。信仰登山の山。1979年に突如噴火があった《生きている山》。
なかなか近寄り難いイメージが強かったのですが、ヤマレコユーザーの方々のレポを拝見し、自分のレベルでも登れる山だと認識できました。
日の出時刻から晴れ渡った空に、山頂での眺望に期待を高めてスタート。あかっぱげ〜王滝頂上の間は、高度がどんどんと上がっていく感じがして、高度順応トレーニング?になったみたい??
しかし、王滝頂上〜八丁ダルミ〜剣ヶ峰の間はほとんどガスっていて、たまに見え隠れする剣ヶ峰にやきもきしながら、山頂に到着。
結局、記念となる自身初の3,000m峰は、眺望ゼロのガッカリ登頂になってしまった。まあ、雨が降らなかっただけ良かったとするか。
また、今回、この荒々しいロケーションの中で、太古より活動する火山を感じました。
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このあと3年後の2014年9月27日、御嶽山で大噴火が発生。山登りの多くの人達が災害に巻き込まれてしまう、とても残念な出来事が起きました。
登山は自己責任の世界、でも自然災害は避ける事が出来ない。身を隠す事も出来ず、視界も遮られた中で右も左も分からず、呼吸もままならない! 実際に御嶽山に登った者として、あの広い隠れる場所が無い八丁ダルミでどう対処したら命を守れるのか、考えさせられます。
亡くなった方のご冥福をお祈りいたします。また、未だに行方不明の方が早く見つかる様、祈っております。










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