氷瀑を求めて荒船山へ


- GPS
- 06:31
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 1,216m
- 下り
- 1,220m
コースタイム
- 山行
- 5:54
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 6:29
天候 | 晴れ 時々 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車スペースはかなり狭く3〜4台しか停められない (この時期は利用者が少ないので問題なく駐車できた) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・積雪は登山口付近で1〜2cm、山頂は50cm以上。中ノ宮の手前(相沢氷瀑分岐点)くらいから本格的な雪道になった。 ・相沢氷瀑への道はトレースがしっかりとしていて道迷いや滑落の不安も無かったが、コンディションはその日の雪の状態によって大きく変わりそう。 ・艫岩手前の岩場はかなりの急登。吹き溜まりで積雪が深く、夏道の梯子や階段も完全に埋もれていた。一部は強風でトレースが消失しラッセル気味。雪の状態も不安定なので積雪が深い場合は要注意。 ・艫岩〜荒船山山頂はトレースがしっかりしていて歩きやすかった。 |
写真
分岐点には「一般登山道ではありません」の注意書きがあったけどトレースのおかげで迷いやすかったり歩きにくかったりする場所は特にありませんでした
ちなみに大半の人が1つめの氷瀑で引き返すらしく、2つめの氷瀑周辺には1人分の足跡しかありませんでした
感想
2月の記録的な暖冬から一転、3月に入ると厳しい寒の戻りの日々が続くようになって季節の歩みが完全に停滞⛄
でも、そのおかげで少雪高温で風前の灯と化していた各地の雪山は奇跡の復活。今シーズンラストチャンスを逃さぬよう、3月9日から11日かけて3日連続で雪山ハイキングを決行しました。
その1日目、まずは荒船山へ。
荒船山へは今までいろんなコースから登ったことがあるけど相沢ルートから登るのは初めて…。登山口の駐車場もかなり狭くてもしかしたら荒れたマイナーなルートなのかな?と勝手に想像していたら、登山口から艫岩まで手作りの標識や休憩スペースが数多く用意されていて、とても温かみに溢れるコースでした🤗
しかし、コースの終盤は雪が劇的に深くなって夏道は完全に埋もれた状態に。トレースが風でかき消されてまさかのラッセルを強いられたり、艫岩直下では不安定な雪の急斜面に難儀したりといつしか温かみのある登山道を楽しむ余裕は無くなり、最後は「冬の荒船山やっぱり甘くないなぁ…」と思い知らされつつ艫岩に辿り着きました😇
艫岩からの眺めは100点満点とはいかないものの、雪雲に覆われた浅間山が気まぐれに姿を見せてくれたりしてそれなりに満喫。最高地点の経塚山には展望が無いのは知っていたけど一応"お参り"だと思って山頂タッチだけはしてきました(笑)
でも、艫岩の景色や山頂タッチは実は自分の中では余興みたいなもので、今回荒船山に来た一番の目的は氷瀑鑑賞をすること!
艫岩に登る前に寄り道した相沢氷瀑群。寒の戻りのおかげでしっかりと成長してくれていて、立派な氷の芸術を堪能できて本当に満足しました。
今シーズンは暖冬すぎて本格的な氷瀑鑑賞はもう諦めていたからねぇ…、まさか3月に入ってから素晴らしい氷瀑に逢えて本当に良かったです。
ありがとう寒の戻り&荒船山🥰
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