記録ID: 657819
全員に公開
ハイキング
鳥海山
獅子ヶ鼻湿原
2011年06月11日(土) [日帰り]
秋田県
Ssakana
その他3人
体力度
1
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 02:09
- 距離
- 5.3km
- 登り
- 150m
- 下り
- 135m
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日帰り
- 山行
- 1:55
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 2:10
距離 5.3km
登り 151m
下り 150m
11:00
5分
中島台レクリエーションの森入口駐車場
11:05
10分
中島台レクリェーションの森・獅子が鼻湿原の案内看板
11:15
9分
赤川を渡る橋
11:24
8分
あがりこ大王分岐
11:32
11:40
10分
あがりこ大王
11:50
11分
あがりこ大王分岐
12:01
12:03
24分
出つぼ
12:27
12:32
11分
鳥海マリモ群生地
12:43
7分
あがりこ大王分岐
12:50
8分
赤川を渡る橋
12:58
12分
中島台レクリェーションの森・獅子が鼻湿原の案内看板
13:10
中島台レクリエーションの森入口駐車場
同行者の車で8:40頃迎えに来てもらって出発。秋田市内の同行者を順次乗せて中島台レクリエーションの森を目指した。秋田市街地を出たところでうっかり道を間違えて遠回りするが，9:30に秋田空港ICから日本海東北道に乗った。日本海東北道を南下し，10:10にかほICで国道7号へ下りた。国道7号でさらに南下し，象潟で県道58号へ左折（10:30），途中で交差点を曲がるところが2か所あるがそのまま県道58号をゆくと中島台レクリエーションの森の入口駐車場に着くことができた（10:48）。
帰りは県道58号で直接国道7号に出ず，県道289号や県道32号を通って仁賀保で国道7号に出た。西目で国道7号沿いの松風亭というラーメン屋に寄り，本荘ICより日本海東北道を利用して秋田市に戻った。日本海東北道の秋田空港ICを出るとこでシートベルトのチェックをしており，後部座席に乗っていた我々がシートベルトをしてなかったおかげで運転者が減点されてしまった。
帰りは県道58号で直接国道7号に出ず，県道289号や県道32号を通って仁賀保で国道7号に出た。西目で国道7号沿いの松風亭というラーメン屋に寄り，本荘ICより日本海東北道を利用して秋田市に戻った。日本海東北道の秋田空港ICを出るとこでシートベルトのチェックをしており，後部座席に乗っていた我々がシートベルトをしてなかったおかげで運転者が減点されてしまった。
| 天候 | 曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2011年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
写真
拍手
鳥海山北西麓の中島台レクリエーションの森入口の管理棟。秋田県にかほ市が管理。
中島台レクリエーションの森，獅子ヶ鼻湿原の遊歩道は全体的に平坦。
「ナラ枯れキケン」と書いてある。カシノナガキクイムシ（カシナガ）が媒介するナラ菌により，ミズナラ等が枯損する「ナラ枯れ」が2010年ころ全国的に問題になっていた。
6/11 11:20
「ナラ枯れキケン」と書いてある。カシノナガキクイムシ（カシナガ）が媒介するナラ菌により，ミズナラ等が枯損する「ナラ枯れ」が2010年ころ全国的に問題になっていた。
ウゴツクバネウツギ（羽後衝羽根空木）。スイカズラ科ツクバネウツギ属の落葉低木。
炭焼き窯跡。江戸時代末期よりブナの森を利用した炭焼きが行われてきたと説明板に記されている。
炭焼き窯跡。中島台レクリエーションの森では炭焼き窯跡が26基発見されていると説明板に記されている。
「炭焼き窯」の説明板。炭焼きのために何度もブナを伐採することがコブ状の幹をもつ奇形ブナの有力な原因とされているらしい。
エゾハルゼミ。ハルゼミはマツ林に生息するが，エゾハルゼミはブナ林などの落葉広葉樹林に生息する。
エゾハルゼミ。北海道・東北地方に生育するのはエゾハルゼミで，ハルゼミはいないという。
国指定天然記念物「鳥海山獅子ヶ鼻湿原植物群落及び新山溶岩流末端崖と湧水群」案内図。
マイヅルソウ（舞鶴草）。キジカクシ科スズラン亜科マイヅルソウ属に属する多年草。
集水池に出た。ここから導水路が始まる。導水路の水は東北電力の横岡第二発電所へと流れてゆく。
集水池を過ぎ，鳥海マリモのコケの群落があるところに近づいてきた。
コケの群落。緑のコケは見えるが，これが鳥海マリモなのかどうかはよくわからない。
出つぼ，コケ群落地を経て一周してきた。管理棟へ戻る方向へゆく。
国指定天然記念物「鳥海山獅子ヶ鼻湿原植物群落及び新山溶岩流末端崖と湧水群」案内図まで再び戻ってきた。
オオカメノキ（大亀の木）。レンプクソウ科ガマズミ属の落葉低木−小高木。
中島台レクリエーションの森・獅子ヶ鼻湿原の遊歩道の案内板まで戻ってきた。
フジにはフジ（またはノダフジ（野田藤））とヤマフジ（山藤）がある。フジの蔓は上から見て右巻き，ヤマフジは左巻き。ヤマフジはフジに比べて花序が短い。
6/11 13:03
フジにはフジ（またはノダフジ（野田藤））とヤマフジ（山藤）がある。フジの蔓は上から見て右巻き，ヤマフジは左巻き。ヤマフジはフジに比べて花序が短い。
花序の長さから見るとヤマフジではなくフジのような気がするが写真からだけでは判断が難しい。
ノダフジ（野田藤）の名は，植物学者の牧野富太郎により命名されたが，フジの名所であった大阪市福島区野田にちなむ。福島区玉川の春日神社には、野田の藤跡碑が建立されているという。
6/11 13:04
ノダフジ（野田藤）の名は，植物学者の牧野富太郎により命名されたが，フジの名所であった大阪市福島区野田にちなむ。福島区玉川の春日神社には、野田の藤跡碑が建立されているという。
帰りに国道7号脇にある由利本荘市西目の松風亭というラーメン屋に立ち寄った。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
靴
ザック
ザックカバー
飲料
予備電池
GPS
携帯
タオル
カメラ
|
|---|
感想
山に登りたい人にとっては物足りないコースかもしれないが，新緑がきれいでハイキングには良いコースだと思う。あがりこ大王の巨大奇形ブナ，湧水池の出つぼ，鳥海マリモ群生地など，一度は見ておいてよい見どころもある。
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