袴ヶ仙 & 高照峰 ~ 自宅から近い最高峰を小雨の中登る
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- GPS
- 04:05
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,174m
- 下り
- 1,152m
コースタイム
天候 | 小雨(曇り) |
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過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
袴ヶ仙…國司神社横の建物のスペースを利用。 高照峰…登山口に駐車スペースがあります。 袴ヶ仙と高照峰の間は車で約15~20分程度の移動。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
袴ヶ仙と高照峰、共にピンクテープが張ってあり整備されている。 袴ヶ仙…右回りからの登山道には案内板(道標)がなく、ルートが見つけにくかった。倒木も多く道を塞いでいる例もある。雨で濡れているときは足元に注意。 高照峰…ロープを使って急坂を登るコースと、ゆっくり迂回して登るコースが分かれているのは有難い。急坂のコースも特にロープを使う必要はなく、総じて整備された登りやすい登山道。 |
その他周辺情報 | 温泉は今回も無し。 西粟倉方面に2つ。 ・あわくら温泉元湯 ・湯〜とぴあ 黄金泉 南に降りて、(厳密には温泉ではないが) ・能登香の湯(2024年4月より200円から300円に値上げ) |
写真
カエル嫌いなんですが、珍しいので動画も撮ってしまいました💦
ちょうど「作業道終点」ポイントです。左から登って迂回しようとしましたが、ちょっと高低差あって無理。右は右で斜面が急で難しい。
こういうときは強行突破!
案内板。間伐作業道路を歩いていくことになります。ちなみに初手から2つの道に分かれています。ゆったり登りたい方は右側から進まれることをオススメします。自分は左から登りました。
装備
備考 | 高照峰ではリュックを背負わず、半袖Tシャツにレインコート、お茶、熊鈴を持ってラフな格好で登った。短時間の行動だったので問題はなかった。 |
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感想
小雨でしたが今日登っておかないとずっと雨天の予報なので近くの袴ヶ仙と高照峰の二座を登ってきました。これ書いてる3/25も雨天の予報でしたが、晴れてるやん!💦
登ってみて思ったのは、降水量1mm程度の小雨ならギリギリ楽しく登れるということ。当日土砂降りなら登山自体諦めた方が良いですね。
【袴ヶ仙】近所では唯一「改訂版 新ルート岡山の山百選」に選出。
ミツマタの開花時期はこれより1〜2週間後、やはり早すぎました。でも来週以降は桜の花見登山を予定しているのでどうしても今行っておかないといけませんでした。
左回りで登って良かったのは、順路の矢印がたくさん設置されていて登りやすかったこと。岩塊流あたりで道を逸れてしまいましたが、道標が近くにあったので順路に戻りやすかったです。
ヒキガエルがこの時期に見られるのは興味深かったです。しかし気持ち悪い。4匹重なっているのを見たときは「共食いしてるの!?」と驚きましたが、知人に聞いてみるとこれは交尾しているそうな。まだまだ寒いのにカエルは元気ですね。
頂上からの眺望は悪くなく、東には後山、西には那岐山が見えました。この日は雨天だったので湿度も高く、雲海だと嬉しいのですが、霧に包まれた風景が見れて満足しました。普段は晴天を選んで登山しているので新鮮です。
個人的に大変だったのは下り。右回りルートです。左回りとは違い道標が無く、地図を見てもどう下りればよいのか迷いました。特にヤマレコの地図にポイントとして載っている「作業道終点」以降は沢に近づいて下りたりするシーンが増えるので、増水中はもしかしたら歩ける道が消えてしまうのかもしれません(そんなことあるのかな?💦)。あと、雨の日はめちゃくちゃ滑ります。(今回は慎重に進んだので1度も転倒しませんでしたが…)
ミツマタの群生地を抜けると平坦な道が続きゴールの國司神社に到着。
雨も少し強まってきたので、車内でお昼を食べて次の山に向かうか考えました。
山自体は程よく整備されています。管理されている方々に感謝です。
ミツマタ満開時には登ってみたい山ですね。4月上旬。桜が終わったあとでも見られるかな?
【高照峰】お隣、大原地区の最高峰。
雨も小降りになってきたので車で移動。登山口には案内板と駐車できるスペースがありました。情報が少なかったのでどういう風な荒れ道を登るのか不安でした。
実際は「間伐作業道路」ということで、しっかり整備された道です。シダ植物や笹薮は無いのでノーストレスで登ることができます。
初手から二手に道が分かれます。真っすぐ登ってみましたが、結構傾斜があります。楽に登りたい方は右手から登るのが良いと思います。
整備されている作業道路なので同じ雰囲気の道が続くので単調に感じます。
半分を過ぎてからロープのある道と、普通の道とに分岐します。普通ロープがある場所ですと、ロープ無しではズルズル滑り落ちてしまう急坂だと思うのですが、この山のロープはあってもなくても登れるレベルでした。雨で土壌も緩かったのですが、それでも登れます。しっかり整備されているのは嬉しいですね。
展望は木々の合間からしか見えないのが残念ですが、あるポイントからは大原地区を見下ろせて素晴らしいです。
頂上は広く、トイレもあります。天気の良い春や秋にはピクニックで登るのも良いかもしれません。
下山は楽な道を選び、駆け足で降りてきました。サッと登れてサッと降りれるのは良いですね。
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