記録ID: 6623897
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ハイキング
北陸
徳若草咲く野坂南尾根を芦谷山まで
2024年04月06日(土) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 06:23
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 717m
- 下り
- 705m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
野坂南尾根はマーキングあるが踏み跡が不明瞭な所もある。一般登山道ではないので地図GPS必要 |
写真
撮影機器:
感想
暖冬だったのに寒の戻りもあったりして、今春の山の花や芽吹きはどうなのだろうか。3月は仕事や体調を言い訳に怠けていたので体力も落ちるばかり。足慣らしをしようと近場の山に出かけてみることにした。
歩き始めるとやはり身体が重い。徐々に高度を上げて行くが10m上がってはひと休みの繰返しだ。このままでは稜線に辿り着くのが精いっぱいだ。バテバテで野坂南尾根に乗るとへたり込んでしまう。ここで30分も休憩して逡巡する。取り敢えず茶屋谷山まで歩いてみよう。問題はその先だ。80mと60mの登り返しがあるのだ。今の自分ではとても辛い修行のように思える。
最初のピークを越えようとするとイワウチワの葉の群落の中にピンクの花を咲かせている個体が目に入る。特若草である。思わず写真に収める。気の早い個体が咲いているのだ。勇気をもらって次の急峻なピークを越える。芦谷山が見えるCa840ピークまで這い上がった。カタクリの花を期待したが片葉ばかりであった。鹿の仕業だろうか。
ブナ林の中で裏野坂を眺め、樹間から垣間見える上谷山や三周ヶ岳の白い頂を眺めながらゆっくりランチタイムを過ごす。勝手知ったる山域なので下山は急がなくてもよい。ザックを置いて芦谷山をピークを踏む。曇っていた空には青空が広がり始めている。
達成感は活力に変わった。復路は身体も軽く勝手なものである。ほとんど休憩することもなく一気に登山口まで下ることができたのだった。だれひとり出会わない静かな山行だった。
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