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Yamareco

記録ID: 6768581
全員に公開
ハイキング
奥武蔵

雷電山〜堂山〜真光禅寺:埼玉県ときがわ町

2024年05月06日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:05
距離
8.9km
登り
439m
下り
441m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:02
休憩
1:00
合計
4:02
11:52
11:56
34
12:30
12:30
9
12:39
12:40
12
12:52
13:08
4
13:12
13:13
12
13:25
13:26
9
見晴らしの尾根
13:35
13:35
8
13:43
13:44
4
13:48
13:48
2
別所下降点2
13:50
13:54
2
13:56
13:54
17
日影下降点2
14:11
14:12
8
真光寺入り口
14:20
14:40
19
真光寺
14:59
15:00
22
日影バス停
15:22
15:22
5
15:27
15:37
4
日影神社
15:41
15:41
0
15:41
ゴール地点
天候 曇天
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
雀川砂防ダム公園駐車場
コース状況/
危険箇所等
♠標識明確。整った歩きやすい山道。
♠雷電山〜堂山の一部の急登、落ち葉でずるずる。
♠眺望、雷電山〜堂山間の一か所だけ町を一望。その他のルートすべて木立の中。
雀川砂防ダム公園駐車場。
2024年05月06日 11:36撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
5/6 11:36
雀川砂防ダム公園駐車場。
ダム。
2024年05月06日 11:47撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
5/6 11:47
ダム。
ダム湖の向かいが雷電山の裾野。
2024年05月06日 11:48撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
5/6 11:48
ダム湖の向かいが雷電山の裾野。
ダム湖を眺められる四阿屋。
2024年05月06日 11:49撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
5/6 11:49
ダム湖を眺められる四阿屋。
「行風山」への登山口。では、雷電山への登り口の案内は? 全く見かけないのはなぜ?
2024年05月06日 11:50撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
5/6 11:50
「行風山」への登山口。では、雷電山への登り口の案内は? 全く見かけないのはなぜ?
やっと出てきた、雷電山へのルート案内。
2024年05月06日 11:55撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
5/6 11:55
やっと出てきた、雷電山へのルート案内。
あるき易い山道。
2024年05月06日 12:00撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
5/6 12:00
あるき易い山道。
2024年05月06日 12:02撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
5/6 12:02
2024年05月06日 12:08撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
5/6 12:08
2024年05月06日 12:14撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
5/6 12:14
案内にないが、右はショートカットのルート。
2024年05月06日 12:21撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
5/6 12:21
案内にないが、右はショートカットのルート。
雷電山まで600メートルのところまで来た。
2024年05月06日 12:30撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
5/6 12:30
雷電山まで600メートルのところまで来た。
頂上まで300メートル。
2024年05月06日 12:38撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
5/6 12:38
頂上まで300メートル。
雷電山頂上。樹木に覆われていて眺望ゼロ。
2024年05月06日 12:53撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
5/6 12:53
雷電山頂上。樹木に覆われていて眺望ゼロ。
雷電山頂上。雷電神社奥宮? ときがわ町瀬戸元下447−1に瀬戸雷電神社があるが、そこが本宮なのだろうか。地理的には少し離れすぎている。
2024年05月06日 12:53撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
5/6 12:53
雷電山頂上。雷電神社奥宮? ときがわ町瀬戸元下447−1に瀬戸雷電神社があるが、そこが本宮なのだろうか。地理的には少し離れすぎている。
小さな社が背中合わせに二つ。
2024年05月06日 12:56撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
5/6 12:56
小さな社が背中合わせに二つ。
雷電山頂上で自撮。顔は生成AIで加工。実物はイケメンのため顔出しNG。
2024年05月06日 12:59撮影 by  iPhone 6s, Apple
5/6 12:59
雷電山頂上で自撮。顔は生成AIで加工。実物はイケメンのため顔出しNG。
2024年05月06日 13:12撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
5/6 13:12
2024年05月06日 13:15撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
5/6 13:15
雷電山から堂山への尾根道は、途中から岩が出現。ザレも出現。
2024年05月06日 13:15撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
5/6 13:15
雷電山から堂山への尾根道は、途中から岩が出現。ザレも出現。
2024年05月06日 13:19撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
5/6 13:19
ザレ混じりの道。
2024年05月06日 13:23撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
5/6 13:23
ザレ混じりの道。
今回のルートで、眺望があったのは、このポイントだけ。ここは、「見晴らしの尾根」という観光スポットではなかろうか?
2024年05月06日 13:25撮影 by  iPhone 6s, Apple
5/6 13:25
今回のルートで、眺望があったのは、このポイントだけ。ここは、「見晴らしの尾根」という観光スポットではなかろうか?
こんな岩ゴロも出てきた。
2024年05月06日 13:29撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
5/6 13:29
こんな岩ゴロも出てきた。
かなりのザレ道。
2024年05月06日 13:35撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
5/6 13:35
かなりのザレ道。
左に降りると東光寺(日蓮宗)。
2024年05月06日 13:35撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
5/6 13:35
左に降りると東光寺(日蓮宗)。
快適な尾根道が続く。
2024年05月06日 13:42撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
5/6 13:42
快適な尾根道が続く。
南に降りると、別所。都幾の湯という温泉がある?
2024年05月06日 13:43撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
5/6 13:43
南に降りると、別所。都幾の湯という温泉がある?
堂山頂上まで100m。左(北)に降りると、日影バス停まで1.6キロ。このルートはヤマレコ地図に表示されていない。
2024年05月06日 13:48撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
5/6 13:48
堂山頂上まで100m。左(北)に降りると、日影バス停まで1.6キロ。このルートはヤマレコ地図に表示されていない。
堂山頂上。だが、頂上感はなく、眺望もなし。
2024年05月06日 13:51撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
5/6 13:51
堂山頂上。だが、頂上感はなく、眺望もなし。
堂山頂上で自撮。顔は生成AIで加工。実物はイケメンのため顔出しNG。
2024年05月06日 13:52撮影 by  iPhone 6s, Apple
5/6 13:52
堂山頂上で自撮。顔は生成AIで加工。実物はイケメンのため顔出しNG。
堂山頂上。雰囲気はいいが……。ところで堂山を「天王山」と表示するのはなぜ?
2024年05月06日 13:54撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
5/6 13:54
堂山頂上。雰囲気はいいが……。ところで堂山を「天王山」と表示するのはなぜ?
写真の下3分の1くらいのところの左右に、2本の黄色い杭。この間がルートの表示。
2024年05月06日 14:00撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
5/6 14:00
写真の下3分の1くらいのところの左右に、2本の黄色い杭。この間がルートの表示。
さっきの日影バス停へのルートで下山。ヤマレコの地図になかったが、やがて、破線ルートに合流した。写真は合流地点。
2024年05月06日 14:04撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
5/6 14:04
さっきの日影バス停へのルートで下山。ヤマレコの地図になかったが、やがて、破線ルートに合流した。写真は合流地点。
下界に家が見えてきて車道にでたところが、「慈眼山真光禅寺」の入り口だった。
2024年05月06日 14:11撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
5/6 14:11
下界に家が見えてきて車道にでたところが、「慈眼山真光禅寺」の入り口だった。
数百メートルほどまた堂山の中腹に向かって寺への道を登ってみた。すぐに砂利道を登りきると、目の前に茅葺きの家が見えた。これは、真光寺の本堂だった。
2024年05月06日 14:20撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
5/6 14:20
数百メートルほどまた堂山の中腹に向かって寺への道を登ってみた。すぐに砂利道を登りきると、目の前に茅葺きの家が見えた。これは、真光寺の本堂だった。
江戸時代の風景のよう。時空のエアポケット。この寺の情報は、ほとんどなかった。曹洞宗の古い古い寺院のはず。
2024年05月06日 14:20撮影 by  iPhone 6s, Apple
5/6 14:20
江戸時代の風景のよう。時空のエアポケット。この寺の情報は、ほとんどなかった。曹洞宗の古い古い寺院のはず。
日影バス停。イーグルバスだが、時刻表を見たら、1日7本。これはたいへんだ。
2024年05月06日 14:59撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
5/6 14:59
日影バス停。イーグルバスだが、時刻表を見たら、1日7本。これはたいへんだ。
日影神社の鳥居。
2024年05月06日 15:27撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
5/6 15:27
日影神社の鳥居。
日影神社。本殿の左、西側?に三つの小さな社があった。左は稲荷。中も稲荷の護りがあり、右奥は不明。じつは本殿のご祭神も、後で調べたが出てこない。大山祇だろうか? 山の神であるはずだが。
2024年05月06日 15:27撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
5/6 15:27
日影神社。本殿の左、西側?に三つの小さな社があった。左は稲荷。中も稲荷の護りがあり、右奥は不明。じつは本殿のご祭神も、後で調べたが出てこない。大山祇だろうか? 山の神であるはずだが。
雀川砂防ダムのところの別な堰堤。
2024年05月06日 15:40撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
5/6 15:40
雀川砂防ダムのところの別な堰堤。
駐車場に戻ってきた。
2024年05月06日 15:40撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
5/6 15:40
駐車場に戻ってきた。
オマケ。下山後車で、東光寺参拝。立派な裕福そうな寺だった。
2024年05月06日 16:10撮影 by  iPhone 6s, Apple
5/6 16:10
オマケ。下山後車で、東光寺参拝。立派な裕福そうな寺だった。
本堂から数十メートルほど高い東南に向きの山の斜面の上に、立派な納骨堂。
2024年05月06日 16:15撮影 by  iPhone 6s, Apple
5/6 16:15
本堂から数十メートルほど高い東南に向きの山の斜面の上に、立派な納骨堂。
樹木葬の用地がたくさん準備されていた。壮観。
2024年05月06日 16:20撮影 by  iPhone 6s, Apple
5/6 16:20
樹木葬の用地がたくさん準備されていた。壮観。
撮影機器:

感想

♠スタートが昼になってしまいました。山に入るにはリスクがあります。天候は曇天です。わずかに雨がまじって降りてきて、少し不安になりました。

♠ルートは標識がしっかりしている上、土と木の根がまじった程度で凹凸が少なく、とても歩きやすい道でしたが、勾配が急なところは、ひっかかりが少なく滑りやすいこともあります。しかも、ある程度人が歩いているようで、かなり整っていて安全です。

♠雷電山から堂山へのルートは、途中で岩が出現し、ザレ道に変わる地層のようですが、尾根道で、堂山近くは、ほぼフラットな道で、快速で歩けました。ただし途中、落ち葉でずるずる滑る急登がありました。そこにはロープが張ってありました。

♠堂山から一般道に出て、雀川砂防ダムに戻る予定でしたが、堂山頂上手前100mのところに、「日影バス停」への案内があったので、予定ルートを変更して、このルートで下山しました。ここは、ヤマレコ地図に出てきません。この道は、やがて破線ルートに合流しました。ルートは、ガイドがあって、安全でした。この道を下って車道に出たところが、今回ぜひ訪れたかっだ真光寺への入り口でした。ラッキーです。真光寺は、再び山の中腹に向かう山奥の曹洞宗の寺院でした。

♠慈眼山真光禅寺は、参道は砂利道の登りでした。数百メートル登ったところに、茅葺きの建物が見えてきました。まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような感動がありました。茅葺きは、寺の本堂です。庭には大きな池があり、なかなかの風情を感じました。が、本堂をよく見てみると、ものすごく古くて傷んでいるようでした。ボロボロという感じです。
 いつごろの建物でしょうか? どうしていまのこの時代に茅葺きなのかを考えると、経済的な問題に尽きます。檀家が多ければ、建て直しされているでしょうが、この寺には、新しい墓地や霊園の開発などが成された様子がありません。また、周囲には民家がほとんどありません。寺の経営基盤になるようなものがあるようには思えません。何がしかの経済的な基盤がなければ、本堂の修繕も建て替えも、出来ようがありません。
 そんなふうに推測するのも失礼なことかもしれませんが、古い状態のまま風化しかかっている現状を、何とかできないものかと思わざるをえません。
 しかし幸いにも、庭の大きな池は美しく整えられていて、古の懐かしい風景が蘇っていて、素朴な味わいは格別です。
 こんな隔絶されたような美しさがあるのに、残念なことは、この山奥の寺にはほとんど人が来ている気配がないのです。そもそも、この寺の情報は、ほとんどありません。どんな寺なのか、どこにも書いてありませんでした。わずかに、曹洞宗の寺院であるらしいことだけしか事前にわかりませんでした。が、歩いて見ることができ、江戸時代の山寺の雰囲気を感じました。これは、たいへんな観光資産かもしれません。
 動画をYouTubeにアップしました。




♠下山後、車で、真光寺の近くにある、東光寺を見てみることにしました。
 東光寺は、真光寺の隣にありました。ダムへの道から数百メートル堂山の尾根方向の山奥に入ったところです。が、道は舗装されていて、周辺にはたくさんの民家があり、寺の造りはたいへんに立派でした。そして山の斜面には、樹木葬用に開発され、下界を見渡せる壮大なスケールの霊園墓地がありました。寺の経済基盤の豊かさを感じました。真光寺が、あまりにも貧しく見えたので、その著しい差に、深く考えさせられました。私が考えても、どうすることもできないのですが。

♠謎が二つある。雷電山の頂上に祀られている社は、雷電神社の奥宮だろうか? 里宮は? 本宮は? ときがわ町瀬戸元下447-1に瀬戸雷電神社がある。行ってみると゜、何かわかるかもしれないが、そこが本宮的な神社なのだろうか? だとしても、この場所は、弓立山の麓であり、山の地理的に、雷電山との繫がりは? 雷電というと、武甕槌となるが、火雷大神、大雷大神、別雷大神という総合的な情報はあるものの、雷電山の頂上の神社のご祭神が、それだとは限らない。
 次の謎は、日影神社。ご祭神がわからない。その情報もみつからなかった。山の神を、稲荷系を眷属として、祀られていることはわかった。だとする、大山祇神がご祭神だろうか。何の由緒書きもなかったので、謎だけが、もやもやとしている。

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