山行記録: 富良野岳～十勝岳～トムラウシ～旭岳

天候	28日雨のち曇り 29日晴れ 30日暴風雨　 1日暴風雨
過去天気図（気象庁）	2015年06月の天気図
アクセス	利用交通機関：自家用車十勝岳凌雲閣駐車場、2日後に友達のパーティーが逆回りで同じルートを縦走しているので合鍵を借りて旭岳下山後、その車で十勝岳凌雲閣駐車場へ移動。お互い楽な思いができました。アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	DAY1 十勝岳凌雲閣～富良野岳：雨のスタートでしたが途中でやみ曇りになり気が楽になりましたが縦走ザックに体が慣れるまで少し時間がかかりました。残雪も例年より少なく整備された登山道です。富良野岳～十勝岳：アップダウンを繰り返して十勝岳へ上ホロ避難小屋あたりの水は、涸れ気味だと思います。十勝岳～美瑛岳：視界がひらけていたので迷う心配はありませんでしたガスがかかった時は慎重に歩いた方がいいと思います。美瑛岳～美瑛富士避難小屋：美瑛岳～美瑛富士のコルまでの下りが疲れていると足にきます。コルから美瑛富士の登りは山と高原地図では、破線ですが安全なルートです。あっとゆうまに頂上です。コルに戻りましたが残雪を下れば美瑛富士避難小屋へショートカットできるようです。美瑛富士避難小屋に携帯トイレブースが作られていました。本日できたとご一緒した方が言っていました。水は白金方面に下り小屋まで500mの標識からやや200～300m下った美瑛富士の雪渓から取りました。じゃぶじゃぶ流れていました。往復2km近く歩きました。 DAY2 美瑛富士避難小屋～オプタテシケ：登り基調でアップダウンの稜線歩き朝一なので体も軽くあっとゆうまに着いた印象です。オプタテシケ～双子池キャンプ指定地：残雪を下りました。気温高めで軽アイゼンの出番はなしです。晴れていたので双子池のキャンプ指定地とその先のルートがはっきり見えましたので安心して下れました。双子池キャンプ指定地～三川台：アップダウンを繰り返します距離は結構ありますがルート明瞭です。整備も十分です。三川台～南沼キャンプ指定地：お花に癒されて気持ちよく歩けます。着いた時はトムラウシがガスで見えませんでしたがテント設営後、ガスがぬけたので頂上を踏みました。水はじゃぶじゃぶ流れてます。素晴らしいテン場です。 DAY3 南沼キャンプ指定地～白雲岳避難小屋：暴風雨のため忠別岳避難小屋までにするか判断に迷いましたが体力に余裕を感じたので予定どおり白雲避難小屋まで行く事に。休憩で体を冷やすのと転倒で服をぬらす事、視界がなかったのでロックガーデン付近の道迷いに注意して慎重に歩きました。体力より精神的に辛かったです。写真も撮るより動き続けることを優先。何度か歩いた事があったので距離感があるので歩きましたが初めてだったらヒサゴ沼避難小屋か忠別避難小屋までにしておきました。 DAY4 白雲岳避難小屋～姿見駅：天候回復せず暴風雨が続く。白雲岳の頂上付近まできましたが安全を考慮してピークを踏むのは、あきらめました。裏旭の斜面は、残雪で迷いやすいのでコンパス、GPSを使い慎重に登りました。軽アイゼンは、使いませんでした。ゴール付近で晴れ間が残念でしたがトムラウシも顔をみせました。無事ゴールです。オプタテシケ～三川台までのルートがどの程度が心配してましたが整備十分すぎで肩すかしでした。
その他周辺情報	下山後、勇駒温泉。