トレランシューズで行く大天井岳

- GPS
- --:--
- 距離
- 22.0km
- 登り
- 1,913m
- 下り
- 1,914m
コースタイム
| 天候 | 曇り時々晴れ、縦走路は強風で寒く長袖着用 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
本日は、今季5度目の大天井岳。夏山シーズン、私のメインコースの燕、蝶、常念のうち中房、三股は大混雑するので、もっぱら比較的空いている一ノ沢へ足を運ぶこことになる。常念はは距離が短く、物足りないので結果としていつも大天井を目指すことになる。
本日は、北アでのトレランシューズデビュー戦。美ヶ原ではもっぱらトレランシューズを使用しており、その素晴らしさを体感しています。長距離および悪路への不安があったため、北アでは使用していませんが,本日はテストを兼ねてトレランシューズ着用。最近凝っているインソールは、ショックドクターエントリーモデルSP0901.
とにかくトレランシューズは軽く,クッション性がよく、常念小屋までの登山道、それら先大天井岳までの縦走路でもサクサクと早いペースで歩くことができました。靴のせいか、インソールのせいか、私の体力のせいか分かりませんが、約20kM歩いても足が疲れることはありませんでした。
前回履いたAKUジャスパーは、下りでスピードを上げるとドスどすとした歩きとなり、膝にかなり負担がかかりましtが、トレランシューズでは下りでスピードを出してもスムーズに歩けます。
また、ガレ場や登山道のあちこちに転がっている岩の上でも全く突き上げ感はなく,見かけによらず頑丈に作っているのかなと思いました。
新たな発見は、トレランシューズのソールの材質によるのか、非常にグリップ力が良いことです。ビブラムソールでは、滑る濡れた岩や、急なザレ場でもほとんど滑りません。ただし、最大のウィークポイントは水濡れと寒さに弱いこと。一ノ沢の場合、浸水した登山道が多いため、深みに嵌るとずぶ濡れになります。シューズは比較的早く乾くのですが,靴下が中厚手でなかなか乾かず、結構大変でした。次回山行に備え,薄手で乾きやすい靴下を用意する予定です。
本日テストしたインソールSP0901は、ショックドクターのエントリーモデル。このモデルからインソール履いています感を実感できます。上級モデルのXアクティブ、シダス、スーパーフィートと同じ矯正型インソール、疲労回復に効果があるといわれています。土踏まずをサポートし圧力がかかるタイプです。ただし、上級モデルとは異なり圧力はそれ程強くありません。(上級モデルの場合、土踏まずが痺れるような感じがします。)上級モデルのコスパに疑問のある方、足が痛いのは嫌だという方にお勧めのインソールです。
本日のテストの結果、夏場であれば常念,大天井,燕,蝶辺りであれば、トレランシューズのほうが、水濡れを除きハイカットの登山靴より優れています。特に軽さと足への負担の少なさは特筆ものです。これから北アルプス山行の新たな楽しみができました。












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