記録ID: 7209735
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無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス
茶臼山・将棊頭山・木曽駒ヶ岳周回
2024年09月07日(土) [日帰り]


体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 11:19
- 距離
- 17.6km
- 登り
- 1,853m
- 下り
- 1,855m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:53
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 11:19
距離 17.6km
登り 1,853m
下り 1,855m
16:29
ゴール地点
天候 | 晴れ 後 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【コガラ登山口〜茶臼山】 ・正沢川の渡渉点の橋は流失しているが仮設の丸太橋と補助ロープを使って渡渉できる。丸太橋は浮いていて見た目怖いが、増水していなければ問題なく渡渉できる。 ・正沢川を渡渉したあとは急登連続。茶臼山まで標高差1000m以上を一気に登る。体力勝負だが技術的に難しい場所は特にない。 【茶臼山〜将棊頭山〜木曽駒ヶ岳】 ・茶臼山付近はハイマツの薮があるが短時間で通過できる。 ・将棊頭山の前後は勾配が緩く特に歩きやすい。森林限界上の稜線歩きで景色も最高! ・濃ヶ池分岐から木曽駒ヶ岳にかけては急登あり。標高差にしてわずか200m程度だが酸素が薄く数値以上に険しく感じる。。 【木曽駒ヶ岳〜コガラ登山口】※福島Bコース ・9合目から7合目にかけては登山道に大量の岩が転がっていて歩きにくい。また、一部で登山道が崩壊している場所もあった。特に山姥の前後は足元に注意。 ・山姥の前後は麦草岳をトラバースように歩くため距離のわりに標高がなかなか下がらない。足場の悪さも相まって、9合目から7合目までが非常に長く感じられる。 ・7合目から4合目(幸ノ川渡渉点)までは急勾配の下り、足場は安定しているのでぐんぐん下れる。体感的にはあっという間。 ・幸ノ川の渡渉は補助ロープのみ設置あり、橋は無いので基本的に飛び石で渡る。流れが速いので増水時の渡渉は難しそう。 |
予約できる山小屋 |
西駒山荘
|
写真
感想
「木曽」の文字が頭がつく山なのに伊那側からしか登ったことのなかった中央アルプス木曽駒ヶ岳。今回は初めて木曽側からの登頂に挑戦してみました。
ロープウェイ利用ならば軽々と登頂できる木曽駒ヶ岳も、木曽側(コガラ登山口)からの登山は渡渉ありの急登ありで登りも下りも試練の道のり。茶臼山・将棊頭山の周回も含めて実測CTは約11時間を超えて、正直かなり、いや相当にヘロヘロになりました(笑)
千畳敷から登頂するよりもずっと達成感があるのは間違いなし。下山後の筋肉痛は"本物"の木曽駒登山を体験した勲章です😇
そして何よりも、茶臼山〜将棊頭山〜木曽駒ヶ岳の縦走路は最高の絶景天国。ただでさえ長いコガラ登山口からの道のりが茶臼山・将棊頭山を周回することでさらに長丁場になるわけですが、将棊頭山周辺の稜線は特に美しく、そして爽快なので歩く価値は絶対に有りです!!😊
ところで、今年は9月に入ってもとにかく異常な暑さが続いています。
下界は連日35℃近い暑さが続いていて、山は昼が近くなるとどんどんガスが沸いてくるというほとんど真夏のような天気。こんな天候だと9月に入った実感が全く沸いてこないですね。。
アルプスの日帰り登山は午後まで天気の安定する初秋の気候がベストだと思っているので、夏の気候にはそろそろ勇退していただき早く9月相応の気候になる日が非常に待ち遠しいです😓
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