ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 721363
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東海

深南部/丸盆岳-黒法師岳-バラ谷の頭

2015年09月19日(土) 〜 2015年09月21日(月)
 - 拍手
GPS
--:--
距離
23.8km
登り
2,309m
下り
2,299m

コースタイム

1日目
山行
7:15
休憩
2:50
合計
10:05
5:50
95
ゲート
7:25
7:30
40
シブロク歩道口
8:10
8:25
105
登山口
10:10
10:20
15
ヤレヤレ平
10:35
10:40
75
市川戻り
11:55
12:00
10
弁当転がし
12:10
12:20
40
等高尾根分岐
13:00
14:30
35
カモシカ平
15:05
15:35
20
丸盆岳
15:55
カモシカ平
2日目
山行
4:30
休憩
1:45
合計
6:15
5:50
55
カモシカ平
6:45
6:50
25
丸盆岳(北側小ピーク)
7:15
8:00
40
カモシカ平
8:40
8:50
50
等高尾根分岐
9:40
9:55
65
黒法師岳
11:00
11:30
35
水場入口
12:05
バラ谷の頭
3日目
山行
5:30
休憩
0:50
合計
6:20
5:55
20
バラ谷の頭
6:15
6:20
70
水場入口
7:30
7:35
30
黒法師岳分岐
8:05
8:30
60
等高尾根分岐
9:30
9:40
55
ヤレヤレ平
10:35
10:40
95
登山口
12:15
中小屋ゲート
天候 9/19 晴れ/曇り
9/20 曇り/晴れ間/霧
9/21 霧/晴れ間
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・新東名、浜松浜北ICからR152経由で約2時間。
・水窪ダムから未舗装の林道(約35分)ですが、比較的良好な路面です。
・中小屋ゲート前の路肩3か所に合計7、8台駐車できます。
・コンビニはコメリ天竜店周囲が最終です。
・横山町の出光から水窪までガソリンスタンドはありません。
 いずれも19時閉店のようです。


コース状況/
危険箇所等
・中小屋−登山口/約2時間の林道歩き
・登山口−等高尾根/普通の登山道
・等高尾根ー丸盆岳/膝から腰上の笹道、ルートは明瞭?
・等高尾根−黒法師岳/丸盆岳と同様
・黒法師岳−バラ谷の頭/腰から頭上の笹、2重山稜地帯のルーファイ要
・危険個所はありません(一部除く)
その他周辺情報 最寄りの温泉はしらかば荘です(月曜定休)。
自撮
 中央に小さく写っていいます。
 真後ろより右から追い越しながら撮る方がよいでしょう。
 危ないのでマネしないでね。
自撮
 中央に小さく写っていいます。
 真後ろより右から追い越しながら撮る方がよいでしょう。
 危ないのでマネしないでね。
夕日が沈むころ浜北ICに到着。
夕日が沈むころ浜北ICに到着。
水窪ダムへの標識
水窪ダムへの標識
中小屋ゲート
ゲート脇の登山届
 ポストではなバインダとクリアファイルです。
2
ゲート脇の登山届
 ポストではなバインダとクリアファイルです。
路肩に駐車できます。
 出発時は2台だけ。
1
路肩に駐車できます。
 出発時は2台だけ。
500m毎にkmポストがあります。
500m毎にkmポストがあります。
途中に無印の踏み跡が。
 無名尾根への入口でしょうか?
 気になります。
途中に無印の踏み跡が。
 無名尾根への入口でしょうか?
 気になります。
フジアザミ
 なぜか各地の林道にはたくさん生えています。
3
フジアザミ
 なぜか各地の林道にはたくさん生えています。
森林軌道の廃材?
 実はこの林道の下にはかつての森林軌道が
 埋没しているそうです。
 埋設しきれなかったトンネル入り口が
 見えるそうです。次回探してみましょう。 
森林軌道の廃材?
 実はこの林道の下にはかつての森林軌道が
 埋没しているそうです。
 埋設しきれなかったトンネル入り口が
 見えるそうです。次回探してみましょう。 
清滝
 名称があるのはこの滝だけです。
 (清滝橋のたもとなので)
清滝
 名称があるのはこの滝だけです。
 (清滝橋のたもとなので)
浜松も東京の管轄ですか?
1
浜松も東京の管轄ですか?
樹間の虹
 丸い虹です。
1
樹間の虹
 丸い虹です。
シブロク歩道入口
 バラ谷の頭へのルートらしいです。
3
シブロク歩道入口
 バラ谷の頭へのルートらしいです。
無名滝
 ををっ!ダムの放水のようなすごい水量です。
無名滝
 ををっ!ダムの放水のようなすごい水量です。
戸中林道支線
 砂利で封鎖されています。
 作業小屋も解体されています
戸中林道支線
 砂利で封鎖されています。
 作業小屋も解体されています
林道支線前の表示
 すぐ先が登山口です。
林道支線前の表示
 すぐ先が登山口です。
登山口標柱
 廃植木鉢の帽子がかわいいですね。
2
登山口標柱
 廃植木鉢の帽子がかわいいですね。
登山口
 ここから取りつきます。
1
登山口
 ここから取りつきます。
つがの大木
ひめしゃら
 プラスチック射出成型でできた作り物のようです。
1
ひめしゃら
 プラスチック射出成型でできた作り物のようです。
木の根の急登
植林帯を過ぎ
 ざらついた路面になります。
植林帯を過ぎ
 ざらついた路面になります。
ブナハリタケ
 食用です。
ブナハリタケ
 食用です。
ヤレヤレ平
 畑薙でおなじみの「峠」ではなくここは「平」です。
1
ヤレヤレ平
 畑薙でおなじみの「峠」ではなくここは「平」です。
ヤレヤレ平
 1泊したくなるような快適な場所です。
 (奥多摩、四軒小屋尾根のようです)
1
ヤレヤレ平
 1泊したくなるような快適な場所です。
 (奥多摩、四軒小屋尾根のようです)
こんなヤセ尾根もあります。
こんなヤセ尾根もあります。
ベラベラはえるツキヨタケ
 本当に月夜に光るそうです。
 「森案内/細川剛/小学館」をご覧ください。
1
ベラベラはえるツキヨタケ
 本当に月夜に光るそうです。
 「森案内/細川剛/小学館」をご覧ください。
由来はなんでしょうか?
 鋭意調査中
由来はなんでしょうか?
 鋭意調査中
うねる倒木
ひしめくきのこ
 宮沢賢治の「どんぐりと山猫」みたいですね。
 ”どってこどってこ”と音がきこえそうです。
ひしめくきのこ
 宮沢賢治の「どんぐりと山猫」みたいですね。
 ”どってこどってこ”と音がきこえそうです。
不動岳前のガレが見えます。
1
不動岳前のガレが見えます。
テープが10本余りも連打されています。
 相撲の懸賞じゃあるまいし。なんでここだけ?
1
テープが10本余りも連打されています。
 相撲の懸賞じゃあるまいし。なんでここだけ?
懸賞場の下を見ると踏み跡が
 林道支線から登るルートでしょうか?
懸賞場の下を見ると踏み跡が
 林道支線から登るルートでしょうか?
オオカメノキ
1700mを過ぎると笹が現れます。
 まだ足首丈。
1700mを過ぎると笹が現れます。
 まだ足首丈。
ねんりん家
ダイモンジソウ
名前の通りの急登です
1
名前の通りの急登です
弁当転がしの急登
弁当転がしの急登
紅葉のはしり
ようやく稜線に着きました。
ようやく稜線に着きました。
等高尾根の表示
丸盆−黒法師岳表示
丸盆−黒法師岳表示
これから丸盆岳
鹿道が交錯します。
鹿道が交錯します。
ガレの縁を通ります
ガレの縁を通ります
腰高の笹中を進みます。
腰高の笹中を進みます。
カモシカ平に到着
カモシカ平に到着
カモシカ平
 奥は丸盆岳
カモシカ平
 奥は丸盆岳
カモシカ平
 船窪底は風は避けられますがデコボコしています。
カモシカ平
 船窪底は風は避けられますがデコボコしています。
カモシカ平
 窪地から黒法師岳が見えます。
2
カモシカ平
 窪地から黒法師岳が見えます。
カモシカ平で幕営
 奥は丸盆岳
4
カモシカ平で幕営
 奥は丸盆岳
今日は下から氷詰めです。
3
今日は下から氷詰めです。
ゼンジガ原のような笹の谷地坊主です。
ゼンジガ原のような笹の谷地坊主です。
ツェツト設営後、霧が出ます。
ツェツト設営後、霧が出ます。
劈開する風化岩稜
 手をかけただけで崩れます。
劈開する風化岩稜
 手をかけただけで崩れます。
枯れ木立とオリオン
5
枯れ木立とオリオン
丸盆岳の上に北斗七星が出ます。
3
丸盆岳の上に北斗七星が出ます。
カモシカ平の朝
前黒法師岳
早朝、丸盆岳へ向かいます。
早朝、丸盆岳へ向かいます。
振り返ると黒法師岳
振り返ると黒法師岳
最南端の這松を丸盆岳で確認!
 深田本では光岳の這松が南限とされています。
 各HP、ブログでは丸盆岳が南限と訂正されています。
4
最南端の這松を丸盆岳で確認!
 深田本では光岳の這松が南限とされています。
 各HP、ブログでは丸盆岳が南限と訂正されています。
垂直のギャップ!
  鎌崩を見るにはここを越えなければなりません。
垂直のギャップ!
  鎌崩を見るにはここを越えなければなりません。
ほぼ垂直です。
 脆い岩質で危険のため良い子は通らないでね。
ほぼ垂直です。
 脆い岩質で危険のため良い子は通らないでね。
鎌崩
 危険を冒した割には核心部(中央上)が遠いので、
 普通の外観です。
 鎌崩岳から見るのがベストでしょう。
鎌崩
 危険を冒した割には核心部(中央上)が遠いので、
 普通の外観です。
 鎌崩岳から見るのがベストでしょう。
転んだ後の杖
 スパッツだけでは早朝の笹薮漕ぎの露には
 対応できませんでした。びしょ濡れです。
 今までの人生いつも転んだ後の杖でした。
 
 
 
2
転んだ後の杖
 スパッツだけでは早朝の笹薮漕ぎの露には
 対応できませんでした。びしょ濡れです。
 今までの人生いつも転んだ後の杖でした。
 
 
 
黒法師岳ガレ
黒法師岳分岐
黒法師岳
 名山に選ばれてしまったのは不幸なんでしょうね。
3
黒法師岳
 名山に選ばれてしまったのは不幸なんでしょうね。
有名な三角点
 通常は「+」の刻印ですが
 ここだけは「×」です。
4
有名な三角点
 通常は「+」の刻印ですが
 ここだけは「×」です。
丸太輪切りの山名標
 味わいがありますが少なくなりました。
 (南と八ッだけですが)
2
丸太輪切りの山名標
 味わいがありますが少なくなりました。
 (南と八ッだけですが)
黒法師岳
黒法師岳
黒法師岳の山頂広場
2
黒法師岳の山頂広場
身の丈以上の笹のトンネルを下ります。
 手が痒い〜
身の丈以上の笹のトンネルを下ります。
 手が痒い〜
バラ谷の頭方向
この界隈、鹿道が交錯します。
この界隈、鹿道が交錯します。
バラ谷の頭を望みます。
 うげー、結構急登。
3
バラ谷の頭を望みます。
 うげー、結構急登。
水場の表示
 登り、降りともはっきり見えます。
 手の込んだ木彫りです。
2
水場の表示
 登り、降りともはっきり見えます。
 手の込んだ木彫りです。
表示の通りすぐ下に水が見えます。
1
表示の通りすぐ下に水が見えます。
うれしい冷たさ!
1
うれしい冷たさ!
水場から見上げます。
 下り4分、登り7分です。
1
水場から見上げます。
 下り4分、登り7分です。
バラ谷の頭
 ようやく到着です。
2
バラ谷の頭
 ようやく到着です。
バラ谷の頭
最南端2000m!
 以降の最高峰は宮之浦岳でしょうか。
2
最南端2000m!
 以降の最高峰は宮之浦岳でしょうか。
黒法師岳、丸盆、鎌崩岳が望めます。
3
黒法師岳、丸盆、鎌崩岳が望めます。
バラ谷でツェルト設営
3
バラ谷でツェルト設営
水場が遠いので追加の冷却剤を使います。
 水場で冷水をポリ袋に入れて冷やします。
 
水場が遠いので追加の冷却剤を使います。
 水場で冷水をポリ袋に入れて冷やします。
 
夕食は焼きそばです。
 アラビア/焼きそば/ターバン
 どれも両立しない凄いネーミングですね。
 
1
夕食は焼きそばです。
 アラビア/焼きそば/ターバン
 どれも両立しない凄いネーミングですね。
 
ラーメン具、大豆ミート、きくらげ等を
チャック袋に入れて、貼り付けておきます。
ラーメン具、大豆ミート、きくらげ等を
チャック袋に入れて、貼り付けておきます。
麺を適当に砕いて、具と一緒にジップロックに入れます。
麺を適当に砕いて、具と一緒にジップロックに入れます。
お湯をヒタヒタに入れて、
コジーで保温します。
(湯量と時間が肝心!多すぎるとネトネトになります)
お湯をヒタヒタに入れて、
コジーで保温します。
(湯量と時間が肝心!多すぎるとネトネトになります)
ジップロックを少し開けてお湯を切ります。
(よく絞りましょう)
ジップロックを少し開けてお湯を切ります。
(よく絞りましょう)
ソースをからめて完成!
1
ソースをからめて完成!
バラ谷の夕日
 直後、霧でホワイトアウトでした。
1
バラ谷の夕日
 直後、霧でホワイトアウトでした。
撤収しながら、周囲の状態を探ります。
撤収しながら、周囲の状態を探ります。
一瞬だけ富士山が見えました。
1
一瞬だけ富士山が見えました。
バラ谷の頭の木立に御礼して出発。
1
バラ谷の頭の木立に御礼して出発。
ヌタ場池
楓がいい感じです。
1
楓がいい感じです。
ここのヌタ場で人道が2分します。
 鹿道が縦横に交錯しています。
ここのヌタ場で人道が2分します。
 鹿道が縦横に交錯しています。
左に白テープがありますが、
右側が通りやすいようです。
左に白テープがありますが、
右側が通りやすいようです。
粘土質で滑りやすい笹のトンネルです。
 登りは直登、下りは後ろ向きで。
粘土質で滑りやすい笹のトンネルです。
 登りは直登、下りは後ろ向きで。
等高尾根から前黒法師岳
 一瞬だけ見えました。以降、霧のため見えません。
等高尾根から前黒法師岳
 一瞬だけ見えました。以降、霧のため見えません。
どうみても毒がありそうです。
どうみても毒がありそうです。
ヌタ場
 鹿の足跡がたくさん。鹿の水呑場でしょうか。
1
ヌタ場
 鹿の足跡がたくさん。鹿の水呑場でしょうか。
無事下山しました。
 残り2時間の林道歩きはげっそりです。
無事下山しました。
 残り2時間の林道歩きはげっそりです。
やっと帰着しました。
 足の裏ジンジンです。
 翌日、これを記していますがまだジンジンしています。
やっと帰着しました。
 足の裏ジンジンです。
 翌日、これを記していますがまだジンジンしています。
ゲート真下は自車だけ。
 個人情報満載の登山メモは回収します。
 無事に下山できたことに三拝して帰路につきます。
ゲート真下は自車だけ。
 個人情報満載の登山メモは回収します。
 無事に下山できたことに三拝して帰路につきます。
1段下に2台。2段下には1台。
1段下に2台。2段下には1台。
戸中林道にある宝筺印塔跡
 かつては寸又川へ通じる間道があったようです。
(「山の伝承者、水窪」で検索してみてください)
戸中林道にある宝筺印塔跡
 かつては寸又川へ通じる間道があったようです。
(「山の伝承者、水窪」で検索してみてください)
長者屋敷のいわれが記されています。
 
長者屋敷のいわれが記されています。
 
戸中川
 大井川を思い出します。
 吊り橋があったら畑一ダムですね。
戸中川
 大井川を思い出します。
 吊り橋があったら畑一ダムですね。
右奥が中小屋ゲート、左上がしらかば荘
右奥が中小屋ゲート、左上がしらかば荘
しらかば荘でさっぱり♪
 と、思っていたら…
しらかば荘でさっぱり♪
 と、思っていたら…
本日、定休日!!
 ガックリはこれだけではありませんでした…
1
本日、定休日!!
 ガックリはこれだけではありませんでした…

装備

備考 半袖で3日間笹薮漕ぎしたら結構かぶれました。次回はアームスリーブを持っていきます。スポーツ用ではもったいないので農作業用の手っ甲でしょうか。手袋も同様に
軍手がいいでしょう。

感想

・中小屋ゲート前の駐車スペースは限られているとのことで、
 すがる仕事を強引に追い払い午後休みを取ります。
・順調に20時前ゲート着。まだ誰もいません。
 ゲート直前はUターンスペースです。駐車してはいけません。
・到着後、渇いたのどを潤し、就寝。
・夜半の2時ころ、トラック1台がゲートを出入りします。
 こんな夜中に何しているのでしょうか?
・5時前、ハイカーの車が来て起床します。朝食、身支度後5:55出発。
・林道には滝などがあり林道歩きの退屈しのぎになります。
・林道沿いには2か所作業小屋があります。緊急時には頼りになりそうです。
・登山口から斜上して尾根にあがります。
 しばらくは栂の大木が林立する灌木帯です。
・左の杉植林が尽きるころからざらついたジグザグ道になります。
・ツキヨタケの生える木が2本あります。
 細川剛氏の写真集「森案内」に星の軌跡とツキヨタケの写真があります)
・ヤレヤレ平で一息つき、「市川戻り」を過ぎると弁当転がしの急登です。
・水窪観光協会の登山案内には弁当転がしが中間点と記されていますが、
 ヤレヤレ平の間違いのようです。健脚、日帰りのコースタイムです。
・稜線はガレ縁等の一部以外は常に笹の中です。
・常時、膝〜腰丈、深いところは頭上のトンネルです。
・笹の下りは非常に滑りやすく注意しましょう。
  段差、石、木の根等のトラップが数多く隠されています。
・トラバースは笹を踏みつけるのでさらに滑り易く疲れます。
・路面は滑りやすい粘土質です。急な場所は後ろ向きに降ります。
・登りは笹をつかんでの直登になります。登っても滑る!
・髪の中はジャキジャキ、露でビショビショ、手はかぶれます。
・バラ谷の頭からの帰路は雨具上下、頭は手拭い巻きにしました。
・こう書くととんでもないように感じますが、
 本人は呪いの言葉を吐きながらも楽しんでいることに気づきます。
 (「こんなところ二度と来るか!」と言いつつ、
   「次に来るときは…」と画策しています)。
 皆さんも同様かと思います。そうじゃなければ山なんか行きませんよね。
・黒法師岳〜バラ谷の頭の二重山稜帯では鹿道が交錯してルート不詳ですが、
 方向を定めて適当に進んでも問題ありません。
・夕刻、霧が散発し、夕食後、寝てしまいます。
・翌朝、起床時は星空が見えています。支度をしていると霧になりました。
・残念ですが、支度をしつつ機会をうかがいます。一瞬朝焼けになりましたが
 すぐ、霧に包まれました。「次こそ!」と誓って下山します。
 次回のSWは10年後らしいです。もう、足腰が立たなくなっているでしょう。
・下山と言いながら、黒法師岳の笹登りはきついです!
・等高尾根分岐でようやく雨具から解放されました。
 Tシャツ、ショートパンツの軽装に替えます。
・分岐には幕装ザックが3つデポされています。丸盆へ行っているでしょうか。
・今回であったハイカーは入山時1組、翌日2人(黒法師岳1、バラ谷1)
 3日目入山3組です(ゲートで会ったハイカーの記録がヤマレコにありました)。
・帰着すると駐車は3台、山中の数と合いません。
 (夫婦1組、単独1、ザックデポ1組、MTB1)
・ゲート前は自車だけです。
・下山後の入浴予定はしらかば荘。
 幣ナビは古いので山中の小集落を示していますが、林道を下った先です。
・ところが、月曜定休!
・R152を行きますがスマホも圏外で入浴施設が見つかりません。
 あきらめて途中の公衆トイレで洗顔、髭剃り、着替えしました。
・順調に帰路につきましたが、御殿場JCT前から事故渋滞。
 2時間余分にかかりました。
・心配していた蛭には会いませんでした。
  「蛭対策で熱中症」か、「ショートパンツで蛭」かの選択でしたが。




お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1246人

コメント

贅沢な山旅ですね
はじめまして
カモシカ平とバラ谷テント泊なんて贅沢な行程でしたね
丸盆未登頂ですので紅葉の時期に行ってみたいです。
2015/9/22 22:31
Re: 贅沢な山旅ですね
稜線上は笹薮がきついですが、天候が安定すると素晴らしいと思います。
この山域はなかなか来れませんが静かで楽しいです。
(多分、へそ曲がりの人が多いと思いますが)
2015/9/22 22:50
やっぱりビールはクラシックラガー!
1000beroさん、こんばんは。
SW山行は、予定通り深南部を堪能されたようですね。

No.10は「フジアザミ」ですね。何か縮尺が狂ってるんじゃないかと思える巨大花を、たしかによく見かけます。

>「こんなところ二度と来るか!」と言いつつ、「次に来るときは…」と画策しています

特に、クラシックラガーとこれ↑に物凄く共感しました
2015/9/24 20:19
Re: やっぱりビールはクラシックラガー!
ebi0813さん
御無沙汰しております。

「フジアザミ」ですか、勉強になりました。花の名前はなかなか覚えられませんね。
 1つ覚えると3つ忘れているという状態です。
 
 クラシックラガーは扱っているところが少ないので
 見つけるとたいてい買ってしまいます。
 一方、ラーメン屋などでは生ビールではなく、つい瓶ビールを頼んでしまいます。

 ebi0813さんはSWはいかがでした?
2015/9/24 22:13
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 東海 [日帰り]
不動岳・戸中山口ルート
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
4/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら