記録ID: 7786776
全員に公開
積雪期ピークハント／縦走
八ヶ岳・蓼科
南八ヶ岳周回(御小屋尾根↑北沢↓)
2025年02月09日(日) 〜
2025年02月10日(月)
山梨県
長野県
しろまる
その他1人
体力度
7
1〜2泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 17:06
- 距離
- 26.3km
- 登り
- 2,605m
- 下り
- 2,600m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 7:30
- 休憩
- 1:56
- 合計
- 9:26
距離 12.6km
登り 2,152m
下り 913m
15:51
2日目
- 山行
- 4:53
- 休憩
- 2:27
- 合計
- 7:20
距離 13.7km
登り 453m
下り 1,687m
16:08
| 天候 | 出発時マイナス14℃ 最低気温マイナス22℃ 下山時マイナス3℃ 大体曇りかガスで暴風、たまに青空。中岳周辺と硫黄岳周辺は爆風。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
雪が多く、爆風でトレースがすぐに消える。 |
写真
拍手
別荘地帯が終わるといきなり雪深い。早くもチェンスパから12本爪に履き替えた。
展望台。既にガスっててなんも見えんけど。ここでストックからピッケルに持ち替えた。
ここは去年、下山で使った時に岩と氷のミックスでちょっと嫌だったとこ。この日は雪で埋もれてて難無く通過。
ここは既にトレースは薄くて、正面向いて下るとサラサラの雪ごと滑ってシリセードしちゃいそうだったので、クライムダウンした。
中岳とのコルは雪が吹き溜まってナイフリッジ状態。コルから行者小屋へ下るルートは誰も入っおらず、トレースはなかった。
阿弥陀と中岳のコル〜中岳〜文三郎の分岐あたりまでは爆風。中岳手前のこの辺は雪庇も発達してた。
ガスってて日の出は見られなかったが、これはこれでなかなか良い。
天候回復を待っていたら、だいぶ出発が遅くなってしまった。結局回復せず。
でもたまに青空。今日はまだ誰も横岳方面は通ってないようで、トレースはあったりなかったり。
斜面下部でトラバースしたくなかったので、左側の岩壁に沿って登ろうと思ったが、雪が深くて断念。
取りあえず右側の岩の下までトラバースして、登る。雪が吹き溜まって深く、腰より上まで埋まることも。
やっと登りきった。ここで逆側から来た人達とすれ違ったので、ここからはトレースを期待できる。
踏まれた部分だけ雪が残って、他が飛ばされてるから、足跡が浮き上がってて面白い。
ここは右をトラバースが夏道だか、完全に雪で埋まっているので、ナイフリッジになった尾根を行く。向こうから来てる人は、この下りが嫌で夏道を掘り進んでたそうだが、足場が悪く断念してた。確かに下りだと怖いね。
2/10 10:34
ここは右をトラバースが夏道だか、完全に雪で埋まっているので、ナイフリッジになった尾根を行く。向こうから来てる人は、この下りが嫌で夏道を掘り進んでたそうだが、足場が悪く断念してた。確かに下りだと怖いね。
気温マイナス22℃、正面から爆風でバラクラバが全面的に凍り、顔面への攻撃力が半端ない。
お、奥のゴジラの背みたいなのは両神山じゃない？右の三角は武甲山でしょ。
カレーを食べた。5種類あって、ジャワ風カレーを注文。美味しかった。
感想
去年に続き、今年も南八ヶ岳周回。でも今回は反時計回り。今回は雪がかなり多く、気温も低かったが、全体的なコンディションは去年1月の頭に行った時の初日より良かったかな。
御小屋尾根は距離が長いので、バテないようにしなければ〜と思っていたが、結構登りやすいね。この日1番に入ってラッセルした人は大変だったろーけど。阿弥陀までのピストンが殆どだろうけど、結構人が入ってた。
阿弥陀の中岳側下りは気を使う場所もあった。雪がサラサラで、前向きだとズルっと滑ってしまいそうな所はクライムダウン。そして中岳周辺は相変わらず爆風で、気温も低下。赤岳の登りは、キレットとの分岐付近になるとあまり風の影響はなかった。
赤岳山頂は遠望こそ効かなかったが、ガスっていたわけではないので、まあ良しとしよう。寒いし時間も遅くなったので、さっさと天望荘へ下る。
翌日は晴れてれば一旦赤岳に登り返すことも考えていたが、ガスっていたのでやめた。天候回復を待つも、回復しそうにないので遅くなったが出発。回りも皆そんな感じだった。
横岳は斜面のプチラッセルあり、ナイフリッジありなど、なかなか楽しめた。横岳を過ぎると硫黄岳まで爆風区間。でも徐々に青空が出てきて、最後は南八ヶ岳を一望できた。その後割とすぐに曇ってきてしまったので、タイミングよかったなー。
今回は最初の別荘地以外、ずーっと12本爪を履いて歩いていたので、足の裏が疲れた。下山時、赤岳鉱泉でチェンスパに履き替えればよかったかな。雪多いから、12本爪で行けるだろ、と面倒臭がってしまった。しかし、青空もあったし、無事帰ってこられたし、楽しかった。来年はどーするかな。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数：183人
拍手
コメント
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント／縦走
八ヶ岳・蓼科 [2日]
美濃戸（南沢）〜行者小屋〜赤岳（文三郎尾根）〜横岳〜硫黄岳〜赤岩の頭〜行者小屋〜阿弥陀岳（ピストン）
利用交通機関：
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
この記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山登りをみんなが安全・安心に楽しむために、あなたの貴重な情報が役立ちます。
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
赤岳の最新記録
赤岳 (八ヶ岳)
2025年11月08日 (日帰り) [A]
赤岳・阿弥陀岳
2025年11月08日 (日帰り) [S]
赤岳(↗真教寺尾根↘県界尾根)山頂付近・県界尾根積雪あり
2025年11月07日 (日帰り) [A]
赤岳
2025年11月07日 (日帰り) [C]
赤岳鉱泉
2025年11月05日 [B]
硫黄岳の最新記録
本沢温泉〜硫黄岳ピストン
2025年11月11日 [B]
《峰の松目》桜平より硫黄岳〜根石岳と一緒に周回
2025年11月08日 (日帰り) [A]
硫黄岳・根石岳・天狗岳周回（リハビリ登山）
2025年11月08日 (日帰り) [B]
硫黄岳
2025年11月08日 [B]
硫黄岳
2025年11月08日 (日帰り) [C]
阿弥陀岳の最新記録
舟山十字路からの阿弥陀岳ピストン
2025年11月08日 (日帰り) [A]
阿弥陀岳（雪モフモフも）
2025年11月08日 (日帰り) [B]
赤岳・阿弥陀岳
2025年11月08日 (日帰り) [S]
赤岳
2025年11月07日 (日帰り) [C]
赤岳・阿弥陀岳 好天！雪山ハイク
2025年11月04日 (日帰り) [B]
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する