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Yamareco

記録ID: 7824001
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山滑走
増毛・樺戸

群別岳

2025年02月20日(木) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
27.0km
登り
1,350m
下り
1,349m
天候 THE DAY
過去天気図(気象庁) 2025年02月の天気図
アクセス
南尾根取り付きから少し登って・609方向
2025年02月20日 08:19撮影 by  HERO10 Black, GoPro
2/20 8:19
南尾根取り付きから少し登って・609方向
やっぱり青空はいいね
2025年02月20日 08:19撮影 by  HERO10 Black, GoPro
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2/20 8:19
やっぱり青空はいいね
・1079のすぐ東から岩峰と群別川
2025年02月20日 09:19撮影 by  HERO10 Black, GoPro
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・1079のすぐ東から岩峰と群別川
・1079のすぐ東、一番風強かった
2025年02月20日 09:19撮影 by  HERO10 Black, GoPro
2/20 9:19
・1079のすぐ東、一番風強かった
岩峰手前、全然固くない
2025年02月20日 10:04撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2/20 10:04
岩峰手前、全然固くない
peak
2025年02月20日 10:54撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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2/20 10:54
peak
peakから岩峰と幌天狗方向
2025年02月20日 10:58撮影 by  HERO10 Black, GoPro
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2/20 10:58
peakから岩峰と幌天狗方向
peakから浜益岳と浜益御殿と雄冬山方向
2025年02月20日 10:58撮影 by  HERO10 Black, GoPro
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2/20 10:58
peakから浜益岳と浜益御殿と雄冬山方向
peakから暑寒別岳方向
2025年02月20日 10:58撮影 by  HERO10 Black, GoPro
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2/20 10:58
peakから暑寒別岳方向
peakから南暑寒岳と奥徳富岳方向
2025年02月20日 10:58撮影 by  HERO10 Black, GoPro
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2/20 10:58
peakから南暑寒岳と奥徳富岳方向
群別岳南東斜面、夢の跡
2025年02月20日 11:32撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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2/20 11:32
群別岳南東斜面、夢の跡
F3群別大滝と思われる、夏の写真見ると脳がバグる
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F3群別大滝と思われる、夏の写真見ると脳がバグる

感想

2/20 tmk,D,IKEI,SECHI
国道231(330)-林道終点(630)-南尾根取り付き(800)-群別peak(1100)-南尾根取り付き(1200)-林道終点(1330)-国道231(1530)

=プロローグ=
レンタカーを当日返す+天気がいいということで近くて大きい山。増毛、夕張、積丹からtmkはpeakを踏んでいない群別を選択。
遭難対策組織があるので、迷惑をかけないためにも16時には帰らないといけない。事前に読んだ時間読みでは3人とも約14時間かかる計算。つまり2時に車デッパしないと間に合わない。それを承知でIKEIは、これでも早いですけどどうしますかと札幌3時、5時車デッパを提案してきた。何を甘いことを言っているんだとtmkは札幌1時、3時車デッパを提案。これでも間に合っていないのだが、これまでの経験が札幌0時デッパは早すぎると脳内に語りかけてきた。

=当日=
朝飯?を食うために0時過ぎに起床。と同時にパッションの急激な低下。あーあ、ねみー、行きたくないー、どうせ行くにしてもなんで時間読みを巻かないとpeakにたどり着けない時間にデッパするねん、、。1人では絶対に行かないが、partyを組むと車が家の前に迎えに来てしまうので行かざるを得ない。
車の中は2月の陸別町より冷え切った空気。朝早いのでDは機嫌が悪く、ちょっとからかったらキレた。IKEIはこれでもかと昭和歌謡を車で流すため、頭が睡眠モードに入り、無事助手席で就寝。
斎場までの道が除雪されていなかったため、付近の除雪跡に車を停めたが、後に警察に張り紙を張られたので違法でした。申し訳ございません。

車をラテルネデッパすると、星がきらめいているし、ラッセルもそんな深くないしで気合が入ってくる。
1時間巻きで林道終点に着くと、空も明るくなりTHE DAYの雰囲気。気合も二段階くらい上乗せされる。帰りのことも考えて南尾根取り付きまで下りたくなかったが、地形が出てて無理だった。
南尾根取り付きまでで時間読みを大幅に巻いていたのでpeakまで行けそうになり、partyの士気が上がってきた。さらに後ろには長時間最後尾で体力を温存させている一流(一留)ラッセルマシーン、Dが待機している。ここぞとばかりにトップにDを投入すると、顔はやる気と自信に満ち溢れ、ゴリゴリラッセルし始める。これはイケる!と思ったが、傾斜と風により密度が高く、深くなった雪に苦しみ、Dは早々にIKEIにトップを奪われていた...・1079は東から巻き気味に登ったが、雪が固く、風も強いためIKEIはSECHIの心配をしていた。IKEI曰くシーズン1の風だったそう。
コルに着くと、目の前に岩峰が仰々しく鎮座し、風は時折強く吹いている。SECHIはSEもEも使ったことがないため、IKEIはもうここまでかという雰囲気。ここでOBのtmk、岩峰までSEの練習させて、硬くなったらEに変えれば良くね、ここがコルだから風が強いんじゃね、などと雪煙を纏った岩峰を見ながらのたまう。とりあえず行ってみようとOBムーブをかまし、SEを付けて登ってみると、風も弱まり、雪はラッセルが必要なくらい溜まっていた。岩峰トラバースも普通にラッセル。OB大勝利である。
peakとのコルからpeakまでは美味しそうな南東斜面と広がる景色を見ながら登る。みんな景色を見るフリをして休み休み登るので全然進まない。結局全部シールでpeakまで行けるくらい雪が溜まっていた。peakでは雄大な増毛山地を感じる。増毛LOVE。さて南東斜面の滑走に入る。沢が屈曲するまでのc300を一気に落とす。言葉はいらない。脳が喜んでいた。
沢をのぞき込むと見える限り口は空いていないので、沢中を降ろす。F3群別大滝は埋まっていた。F2と思われるが、5m弱穴が空いていて水が出ている箇所があり、容易に避けられた。他は段差程度。デブリも1か所あった。その後沢中は緩くなり、漕ぎ漕ぎして、汗が噴き出す。F1が大きく段差になっており、シールにしたほうが楽そうだったのでシールにしてトラバリながら南尾根取り付きに復帰。ここでtmkとDはシールが下駄になった。日差しが強すぎて山は束の間の春を受け入れている様子。tmkとDは、許せない、どうしてこの時期に、と受け入れられない様子。・609まで下駄を履いて苦しみながら戻り、スキーに変えてトレースを追う。
林道終点への復帰はカニ歩きでIKEIに頑張ってもらう。林道が左岸に渡るくらいまではスキーで快適にいけた。そっからはウォークモードスキーで漕ぎ漕ぎ、SECHIを鼓舞鼓舞してゲザーン。12時間行動お疲れさまでした。

=エピローグ=
16時下山目安で、15時30分下山したり、tmkの16時30分のバイトの面接をちょうどあいろーど厚田で受けられたり、飯食って帰札したらレンタカー返却20時の30分前だったり、全て気持ちよくハマった山行だった。天気も良く、行動量も充実、スロープ滑走もありで、超楽しかった。山、辞めれませんなあ。

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