高田大岳東面(谷地温泉から)


- GPS
- 04:51
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 687m
- 下り
- 693m
コースタイム
天候 | くもり時折雪や晴れ間、風裏行動のため風はほぼなし |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ゲート内の除雪が始まったため、ゲート前の駐車も不可 |
その他周辺情報 | 深沢温泉 7時から20時 谷地温泉受付は14:30まで 夜は青森市内のふじやと末廣 |
写真
装備
個人装備 |
予備手袋
予備防寒着
予備ゴーグル
バラクラバ
スコップ
ゾンデ
ビーコン
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
スキーバンドと結束バンド他補修のための物
モバイルバッテリー
日焼け止め
サングラス
エマージェンシーシート
ナイフ
水筒(保温性)
スキーアイゼン
スノーソー
ヘッドランプと予備電池
ツェルトと細引
スリング240カラビナほか
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共同装備 |
トランシーバー
|
感想
世界中が嫉妬する完璧な1日。ふくろうサンをはじめとする皆様の尽力のたまものです。青森はワールドクラスのスキーリゾート。毎年行きたい。
総勢8名で高田大岳東エリアへ。
前日の日射で下地が重くなっていたため、ハードな膝ラッセルでしたが(ここは人によって感じ方が違うようだ!)強力なラッセル隊のおかげで無事目的の尾根へ。
左右2本を滑りました。
積雪が多すぎ、また新雪深すぎで、本来の斜度より緩やかに感じました。
最後に壮大な姿を見せてくれた山に、皆さん感激していたようです。
私もとても感動しました😌
※雪崩や滑落、クラックなどのリスクがあります。
前日の日射の影響を懸念していましたが安定傾向、1270m地点でのピットチェックでも旧雪との結合は良好でした。
ところが1300mあたりの地形変化箇所から突然風が当たり出し、クラストした硬いバーンとウィンドスラブが混在し始めました。
慣れないエリアでの判断や、大人数行動の難しさを感じました。
また、登っている途中に対岸北側の尾根から真横に伸びる大きなクラック?を遠目に見ました。
キャッツアイ3人と栃木men5人。前日の地雷也で入念な打ち合わせの末、高田大岳の秘境エリアへ。
谷地温泉隣の登山者駐車場ほぼいっぱい。谷地温泉の車を移動してくれた。15時までなら停めていて良いとのとなので下山リミットは15時。
全員ビーコンチェックしてスタート。板はいていても膝まで埋まる軽い雪に初八甲田の2人は既に大喜び。
ふくちゃんアドバイスでうまく沢をかわしながら平原を進む。標高1000mくらいからは、短いスパンでラッセル交代。みんなでラッセルまわすの楽しい〜〜。つよつよymdaちゃんがかなりラッセルしてくれたけど。
他に誰もいない贅沢なまっさら斜面をドロップ。ふわっふわの雪。みんな滑るの上手でかっこいい!
登り返しは、さきほどより上で満場一致。表層がかたくなりそうなあたりでいったん木のあるクライマーズレフトに入り、シールオフ。そこから真下はちょいカリ、すぐ左あたりは雪が不安定、で、スキーヤーズレフトにトラバース。
ドロップ!ふわ〜〜〜〜。一度目のドロップポイントでリグループして、今度はもう少し右から落とす。メローな樹林滑りも気持ちいい〜〜〜。
振り返ると、高田大岳の斜面に私たちのシュプール。悦。
最後の平原漕ぎ漕ぎしてゴール!
谷地温泉で雪下ろし体験させてもらった〜。なんてやってたら谷地温泉に入りそびれ、深沢温泉へ。
天気の読みが難しい中、ベストな八甲田を楽しませてくれたふくちゃん、ありがとう!良いタイミングで光を入れてくれる八甲田の神様、ありがとう。
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