記録ID: 7836361
全員に公開
雪山ハイキング
八ヶ岳・蓼科
硫黄岳(夏沢峠から)
2025年02月22日(土) 〜
2025年02月23日(日)

体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 08:45
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,438m
- 下り
- 1,257m
コースタイム
1日目
- 山行
- 3:13
- 休憩
- 1:44
- 合計
- 4:57
距離 7.9km
登り 726m
下り 546m
| 天候 | 1日目 曇り時々雪 2日目 快晴(樹林帯は無風、稜線上はそこそこ強い風) |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車
往路:9:15 茅野駅(東口)〜桜平駐車場(10時15分頃 途中チェーン装着) 桜平から夏沢鉱泉までは林道歩き30分程度(荷物は希望により小屋まで運搬可) 復路:14:30 桜平駐車場〜茅野駅(東口)15:30 小屋から桜平までは林道歩き20分。荷物運搬希望の場合13:45に荷物を預ける |
| コース状況/ 危険箇所等 |
1日目: 桜平〜夏沢鉱泉は林道。チェーンスパイク利用。 夏沢鉱泉〜夏沢峠〜箕冠山〜オーレン小屋〜夏沢鉱泉は明瞭なトレース※(12本爪アイゼン利用) ※夏沢峠から箕冠山へのルート中に箕冠山手前で強風によると思われるがトレースが消えてしまっているところがあり慎重に歩いた。このあたりは崖のきわが近く吹雪や強風時には危険個所になると思われる。箕冠山からオーレン小屋間には積雪量が多く道迷い多発とのことで単独通行禁止の看板があるが根石岳山荘が営業中ならトレースは期待できる。今回は明瞭。 2日目:夏沢鉱泉〜夏沢峠〜硫黄岳〜夏沢峠〜夏沢鉱泉(12本爪アイゼン利用) 途中強風により常に岩が露出している箇所がありミックスのような状態になっている。切れ落ちている箇所が2か所ほど見られたので慎重に歩いた。 雪質は凍結などはなく、よく踏みしめられて適度な積雪もありアイゼンがとてもよく効いてくれた。 夏沢峠〜硫黄岳〜夏沢峠はピッケル使用 夏沢鉱泉〜桜平は林道。チェーンスパイク利用。 |
| その他周辺情報 | 夏沢鉱泉は日帰り入浴可。宿泊客はチェックアウト後も入浴させてくれる。 |
| 予約できる山小屋 |
オーレン小屋
|
写真
箕冠山からオーレン小屋の登山道。冬季単独入山禁止の看板がでていた。積雪多量のためトレースが消えやすく遭難多発らしい。
自分が夏にルートをそれて沢に入り込んだ区間だ。今日はトレースが明瞭。雪道の方が迷わず行けた。根石岳山荘の営業期間中はトレースは期待できそう。
自分が夏にルートをそれて沢に入り込んだ区間だ。今日はトレースが明瞭。雪道の方が迷わず行けた。根石岳山荘の営業期間中はトレースは期待できそう。
撮影機器:
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
タオル
ツェルト
ストック
|
|---|
感想
冬山1年目は北横岳、縞枯山、白駒池。2年目は入笠山、上高地。3年目はもう少しステップアップということで硫黄岳に。夏沢鉱泉をベースに2日間で天気がよければ天狗岳もと思っていたが1日目は曇り&雪のため、夏沢峠までの偵察とした。夏沢峠からは箕冠山へ回り込み根石岳の遠景だけを楽しんでオーレン小屋経由で夏沢鉱泉に戻る。夏沢鉱泉は年間営業でお湯に浸かれ、食事も美味しい。以前夏に来た時にとても気に入り必ず再訪しようと思っていた。宿泊料金はやや高いが茅野駅からの送迎代を含めて考えるととても良心的なお値段。夜は湯たんぽのサービスが心憎い。2日目は5時に朝食。朝の気温はマイナス18度。陽が上がってから出発。夏沢峠を過ぎ、ほどなく樹林帯が終わり、急登が現れる。そして強風。この日はおそらく風は弱い方だったのだろう。強風で雪が積もらず岩が露出しているところがある。視界不良と爆風にさらされたら非常に危険な道だと想像される。赤岳鉱泉から硫黄岳に登った経験のある同行者が、2つ比べたらこちらの方が難易度は高いのではないかと感想を漏らしていた。山頂からは赤岳の神々しい姿を拝むことができた。今回、ピッケルを購入して初めて使用した。ストックのみで登っている方も多く見られたがピッケル利用の方が安全度は高いルートだと思った。
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