高松山


- GPS
- 07:28
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,276m
- 下り
- 1,278m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
---|---|
アクセス |
写真
感想
ハードな山行に行こう!
今シーズンたくさんの山に行く機会があった同行者と、そう決めたこの日。
かなりハードな条件そう。山はおそらくカチカチ、午後から天気崩れる、ガスがどこまで降りてくるか。
今シーズン身につけた天気を読む力をフル活用して、考えた先の高松山。
カチカチ予想はできていたので、これまでレンタルだったアイゼンと初めてのピッケルを前日に購入。予想よりバッドコンディションだったらギアの練習をしようと話し合ってスタート。
高曇りで天気は持ちそう。林道の難易度がかなり高くて、カチカチ、トラバースラインが細い、急斜面、長い。クランポン付けるも同行者は1度滑落。
林道越えたらアマナ平。ここで午前2時に出発して火打を目指したという人とすれ違う。上部がカチカチすぎて撤退したと。天気は崩れてはないが陽が出てないので緩む気配はない、ややピーク部分にガスがかかり始めうちらも撤退を考え始める。
同行者からここで3つの選択肢を出してもらう。①このままシールで進む②アイゼンに変えてザックも板も持って進む③荷物は全て置いてアイゼンだけでピークハントしに行く
、、、あれまって?撤退は全く選択肢にないのね?
と2人で爆笑。無意識に出た選択肢だったよう。天気も崩れてないしアイゼンあるし行けないことはないので、これは進むしかない。
1153m地点でアイゼンに変えればいいものを横着して、私滑落。1mほどで木に引っかかって同行者に板を外してもらう。仕方ない、カチカチの斜面だけどここでアイゼンに変える。
正直何でもっと早く変えなかったのだろうと後悔するほど、アイゼンでガシガシ進めるようになった。
結局高低差500mほどをアイゼンで登った。初めてのピッケルも滑落訓練もしながらゆっくり練習しつつピークハントできた。結局実りのある山行になった。
滑りは予想より遥かに悪く、まさに文字通りのアイスバーン。エッジが噛まないとすっぽ抜ける。同行者はちゃんとすっぽ抜けて滑落していた。
アマナ平越えて林道からは妖怪板掴みがいたが、笹倉温泉ちょい上までストック使いながら降りて来れた。
結局この日は自分たちの周りでピークハントできてる人がいなかった。実質私たちの単独優勝だ()。ハードコンディションであっても天気を読みながら目的(ピークハント)できたことに意味があるのだ。この山行を次からの教訓にしつつ、無理せず勇気ある撤退もしっかり考えられるようにしていきたい。
おつかれさまでした。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
一緒に行く人は選びましょう😇😇😇
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する