記録ID: 8048278
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ハイキング
金剛山・岩湧山
金剛山、妙見谷〜カトラ谷/春の花巡り
2025年04月20日(日) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 594m
- 下り
- 601m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
河内長野駅前〜金剛登山口:南海バス 金剛登山口〜千早赤阪中学校前〜富田林駅:4市町村コミュニティーバス 近鉄電車とJRを乗り継いで帰宅 ※南海バスはいつも満員、旧金剛バスの路線を引き継いだ4市町村コミバスなら、余裕で座席に座れる。千早赤阪中学校前で1回乗り換えるが、乗り換え時間は10分くらい。料金も合わせて540円。南海バスが500円だから、大差ない。少し時間がかかることを我慢すれば、こっちの方がのんびり、ラクチンだ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●妙見ノ滝手前までは、林道と踏み跡がある。妙見ノ滝付近は、大量の倒木に埋もれてしまっている。妙見ノ滝は、左岸に巻き道あり。妙見ノ滝から上流は、沢歩きとなる。標高720m辺りに、大きな滝が2つ連続する。 ●2017年の台風による上流部の大崩落によるものか、そこから上流は、大量の倒木、流木、大小の岩、小石や土砂が、あちこちに堆積し、あるいは、表土が洗い流されて、花崗岩が露出したりしている。 ●上流部の標高860m辺りから、倒木と土砂や小石が堆積した上に水が流れる、やや幅の広い、開放的な谷となる。頭上を蔽っていた樹林が、倒されて無くなり、青空が覗き明るい。 ●標高920mに、崩落した谷の跡が現れる。雨で表土が洗い流され、流れの中央は、花崗岩の露出する滑滝となっている。水の流れもこちらの方が多く、一見すると、こちらが本流と見まちがいそうだ。ここに目印のトラロープが張られていたが、今は切れて地面に落ちてしまっている。間違って、この谷を直進してはいけない。過去、ここで滑落死した人がいる。 ●右手を注意深く見ていると、ややか細いながら、水の流れる谷の入口が見える。実は、こちらが本流だ。これを、登っていけば、本来の詰めの谷から、山頂売店や転法輪寺に通ずる広場に出る。 ●妙見谷は、途中に土石流の跡らしきものや、上流部の、浮石の多いガレた谷を登らねばならない。大雨の降った翌日などは、崩落の危険があるので注意を要する。 ●カトラ谷は、ロープで通行止めとなっていた。斜面崩落のため危険。実際、かなり際どい場所を歩かなければならない。歩くなら自己責任で。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
レインウェア
折り畳み傘
ゲイター
防水手袋
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
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感想
かねてから歩いてみようと思っていた、妙見谷〜カトラ谷を、春の花を探しながら、ゆっくり歩いた。シロバナネコノメソウは終わりかけていた。代わって、渓流の斜面一面に、ニリンソウの葉が茂り、花もちらほら咲き始めていた。
滝の脇の崖に、チャルメルソウ、タチネコノメソウ、上流の広い渓流の畔に、コガネネコノメソウ、セントウソウ、ヨゴレネコノメ、ヤマルリソウ、ワサビ、オオバタネツケバナ、曇りで花は閉じていたが、トウゴクサバノオ、詰めの谷に、ジロボウエンゴサク、エイザンスミレ、カトラ谷には、エンレイソウ、つぼみのヤマシャクヤク、サイゴクサバノオ、スズシロソウ、キンキヒョウタンボクなどを見つけた。
これから、5月の連休にかけて、様々な花が妙見谷とカトラ谷を彩ることだろう。
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