記録ID: 8183544
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沢登り
甲信越
中の沢〜地獄谷左俣
2025年05月18日(日) [日帰り]

- GPS
- 06:05
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 866m
- 下り
- 867m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:46
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 6:05
距離 10.8km
登り 866m
下り 867m
8:08
13分
三才山出合ドライブイン
8:21
19分
入渓
8:40
12分
3番目の堰堤上
8:52
26分
崩れた堰堤下
9:18
7分
境沢出合
9:25
9:29
41分
小休憩
10:10
45分
大沢出合
10:55
11:02
68分
地獄谷二俣
12:10
23分
脱渓
12:33
22分
林道 (詰め終わり)
12:55
13:03
70分
烏帽子岩
14:13
三才山出合ドライブイン
| 天候 | 晴れ時々曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
・コンディション: 水量多め ・ぬめり: そこまで気にならない(モンベルアクアグリッパーにて遡行) ・携帯電波: Rakuten(多分auローミング)3つの堰堤ぐらいまで入る、その後、沢内は電波なし、詰め中から下山路はdocomoが入る ・体感グレード: 2級下 ・沢内他パーティ: なし ・登山届: Compass, 家族, 山岳仲間共有 ・計画: https://yamare.co/p5427085 松本市内を流れる大きな川、と言うよりかは松本城を囲うように流れる「女鳥羽(めとば)川」の原流水域。観光客には薄川よりこっちのが有名? 「中の沢」表記は国土地理院地図より。記録とか見ると「中ノ沢」表記の方が多そうですが。 前日に降った大雨の影響で、水量はかなり多く、巻きや詰めは泥斜面になり非常に登りにくかった。それらの影響で体感グレードは2級下に感じた。おそらく前日まで良く晴れた日であれば1級上ぐらいなのかな? 気持ちよく登れる滝、少し怖い巻き、ちょっとだるいゴーロ歩きなど、健脚の初心者向けの沢構成としてはなかなかバランスの良い沢。緊急時のエスケープが難しい(というか大変)地形なので初心者同士で入るには難しく、2級以上を問題なくリードできるリーダーが必要と思います。 |
| その他周辺情報 | 下山後 ・コンビニ: セブンイレブン 松本洞店 ・温泉: 湯々庵 枇杷の湯 |
写真
踏み跡薄め+落ち葉+前日の雨+落ちたら絶対止まらない、で割とこの巻きが一番怖かった。ロープは谷側にかかってることもあって頼りにならないので、万が一のためにセルフかけとくだけぐらいがいいです
大沢出合を過ぎてすぐに遠くに見えてくる連瀑たち。一瞬巻きか?と思ったが、近づいたら全部3mぐらいで登れそうだったので一番上の二股滝を除いて水流を直登した。一番上は左岸から小さく巻いた
地獄谷二俣?出合?これを左に行くのを「地獄谷左俣」と呼んでる人が多いのでこの記録でもそれを採用している。国土地理院地図だと単純にこの右が「地獄谷」で、今回行った左はただの枝沢な気もする
この滝、簡単そうに見えるんだけど、おそらく水量が多いせいで左から水流を横断しないと登れず、ちょっと躊躇するも、巻きは悪そうだったのでリスク回避し、今回唯一頭から水を被って登った
撮影機器:
装備
| 個人装備 |
ココヘリ
グローブ
雨具
行動食x5/非常食x1
ハイドレーション(2L)
笛
ヘッドランプ
モバイルバッテリー
ファーストエイドキット
スマホ/時計
タオル
ハーネス
ヘルメット
確保機
カラビナ
スリング
セルフビレイコード
コンパス/地形図/計画書
バイル
ナイフ
ロープ(8mm×30m)
ハーケンx4
セルフジャミングプーリー
ツェルト
サングラス
|
|---|---|
| 備考 | チェンスパを忘れた |
感想
おひさしぶり!ようやく!沢に!帰ってきたぞ!
自分の沢行で言うと去年の8月頭振り、沢自体は9月末振りなので「沢メインで遊んでます」とか言うのが恥ずかしい昨今でしたw
3月末に松本に引越しをして、その前後がどうしても色々バタバタして落ち着かずで、実はクライミングもあまりできてなくて、登攀力も体力も落ちている中でしたが、何度か一般登山で体力を確認し、沢に戻ってこれました。
なんとこの沢、松本の自宅から車で30分弱。朝自宅のベッドを出てから入渓までの「ベッドツーサワ」が約1時間と、とんでもなく贅沢な場所です。そんな場所にこんなに色々詰まった沢があるとはやっぱり長野県すごい、、、
「初心者向きの沢だから、前日の大雨の最中に突っ込む方が面白いんじゃない?」とか実は思ってたんですが、大雨翌日のこれでもヒーヒー言ってたので、ちゃんと今の自分の実力と向き合うことができましたw
全体的な沢の雰囲気で言うと、奥多摩と奥秩父を足して2で割ってちょっと横に引き伸ばした(水平距離が長い)ような感じ。北アルプス側じゃない東側の山域はやっぱり奥秩父っぽさが残るんですかね。もっと色々行ってみたいです。
沢内では誰にも会わなかったけど、下山路では4人の登山者さんに遭遇。僕のハーネスつけたままの格好を見て「烏帽子岩登られたんですか?」って聞かれて苦笑いしながら違いますって言いましたw
沢やってくぞ!よろしくお願いします!
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やっくん










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