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記録ID: 8197155
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ハイキング
妙高・戸隠・雨飾

黒姫山:リュウキンカの大群落とブナの新緑

2025年05月23日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:00
距離
16.4km
登り
1,008m
下り
1,011m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:24
休憩
1:36
合計
7:00
距離 16.4km 登り 1,008m 下り 1,011m
6:13
8
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4
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6:42
2
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10:02
7
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22
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9
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5
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4
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5
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8
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5
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13:09
0
13:09
ゴール地点
古池や山頂では、かなりゆっくりしていました。
天候 晴れ(霞がかかっていた)
過去天気図(気象庁) 2025年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大橋登山口(古池側)は5台くらいしか停められません。平日6:00到着でしたが、停められなかったので、少し離れた大橋登山口の駐車場に停めました(こちらは10台くらい?は停められます)。両駐車場ともトイレ/水道等の施設は一切ありません。トイレは「道の駅しなの」ですませてから、こちらに来ました。auは速度は非常に遅いのですが、使用できました。
コース状況/
危険箇所等
残雪について:山頂手前の傾斜のある残雪については、キックステップで通過しました(滑り止めは使用しませんでした)。他にも雪の上を歩く箇所は2,3ヵ所ありましたが、それらは特に問題ないと思います(踏み抜き等のリスクはあると思いますが)。
古池コースの場合は、古池から少し登ったところで渡渉が2ヵ所あります。そのうちの1ヵ所は水量も多いので慎重に渡る必要があります。もう一方は問題ないです(跨げば良いです)。
その他周辺情報 信濃ICの目の前の「道の駅しなの」は何かと利用価値があると思います。
大橋林道登山口に駐車しました。そこから5分ほど歩いて、大橋登山口に到着。こちらにも駐車場がありますが、既に5台で満車でした。
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大橋林道登山口に駐車しました。そこから5分ほど歩いて、大橋登山口に到着。こちらにも駐車場がありますが、既に5台で満車でした。
登山口近くは、カラマツの新緑が綺麗
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登山口近くは、カラマツの新緑が綺麗
古池到着:風が殆どなく、逆さ黒姫山を見ることが出来ました。静かなところです。
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古池到着:風が殆どなく、逆さ黒姫山を見ることが出来ました。静かなところです。
高妻山も姿を現しました。大きくて立派な山容です。
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高妻山も姿を現しました。大きくて立派な山容です。
逆さ高妻山
すぐにリュウキンカ登場
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すぐにリュウキンカ登場
そして水芭蕉も。水芭蕉は終盤のようでした。
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そして水芭蕉も。水芭蕉は終盤のようでした。
高妻山をアップで
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高妻山をアップで
リュウキンカの群落:遠方に高妻山
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リュウキンカの群落:遠方に高妻山
ミツガシワ:露が沢山ついています。
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ミツガシワ:露が沢山ついています。
開放的な雰囲気、楽園です!
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開放的な雰囲気、楽園です!
古池から少し登ると渡渉点あり。右側の苔むした石に足を置いて、慎重に渡りました。
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古池から少し登ると渡渉点あり。右側の苔むした石に足を置いて、慎重に渡りました。
ブナの新緑、これが見たかった!
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ブナの新緑、これが見たかった!
ブナの新緑は稜線までずっと続きます。
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ブナの新緑は稜線までずっと続きます。
登山口から稜線に出るまで、小鳥の囀りが賑やかでした。ミソサザイ、ヒタキの仲間、ウグイスなど。ホトトギスの鳴き声も今年初めて聞きました。
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登山口から稜線に出るまで、小鳥の囀りが賑やかでした。ミソサザイ、ヒタキの仲間、ウグイスなど。ホトトギスの鳴き声も今年初めて聞きました。
新道分岐に到着。
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新道分岐に到着。
しなの木で一休みします。
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しなの木で一休みします。
昨年の同時期に登った飯縄山が見えてきました!
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昨年の同時期に登った飯縄山が見えてきました!
残雪登場、ここは雪の上を歩きました。距離が短く、傾斜もないので問題なし。
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残雪登場、ここは雪の上を歩きました。距離が短く、傾斜もないので問題なし。
ショウジョウバカマさん。白色や橙色のもありました
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ショウジョウバカマさん。白色や橙色のもありました
高妻山が大きく見えてきました
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高妻山が大きく見えてきました
高妻山の左手に戸隠山も
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高妻山の左手に戸隠山も
遠くに北アルプスも見えました。中央の一番高いのが五竜岳で右端が唐松岳、その間に剣岳ですかね。五竜岳の武田菱は途切れ途切れです。
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遠くに北アルプスも見えました。中央の一番高いのが五竜岳で右端が唐松岳、その間に剣岳ですかね。五竜岳の武田菱は途切れ途切れです。
しらたま平
火打山、まだまだ白い!
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火打山、まだまだ白い!
火打山の左側に特徴的な山容の焼山も
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火打山の左側に特徴的な山容の焼山も
先ほどまで居た古池が見えます。
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先ほどまで居た古池が見えます。
頚城山塊の展望台です
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頚城山塊の展望台です
イワカガミさん
ここも雪の上を歩きましたが、問題ないです。
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ここも雪の上を歩きましたが、問題ないです。
漸く黒姫山の山頂部が現れてきました。
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漸く黒姫山の山頂部が現れてきました。
ここも雪の上を通りました。
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ここも雪の上を通りました。
問題の残雪があるところ。ここは傾斜があります。雪が柔らかいので滑り止めは使用せず、キックステップで十分に通過できました。
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問題の残雪があるところ。ここは傾斜があります。雪が柔らかいので滑り止めは使用せず、キックステップで十分に通過できました。
小柄でかわいいイワナシさんが、ところどころに
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小柄でかわいいイワナシさんが、ところどころに
山頂到着
山頂の祠。バックの白い山々は頚城山塊
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山頂の祠。バックの白い山々は頚城山塊
山頂から焼山、左側は金山?
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山頂から焼山、左側は金山?
山頂から火打山
野尻湖、後方に斑尾山
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野尻湖、後方に斑尾山
今年初めてのミツバオウレンさん
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今年初めてのミツバオウレンさん
小黒姫山(御巣鷹山)
稜線沿いに桜がところどころ咲いていました。
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小黒姫山(御巣鷹山)
稜線沿いに桜がところどころ咲いていました。
黒姫山と小黒姫山の間の湿原:こちらも花が沢山ありそうですね。
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黒姫山と小黒姫山の間の湿原:こちらも花が沢山ありそうですね。
青空に新緑と高妻山:見納めです。
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青空に新緑と高妻山:見納めです。
再びブナ林を歩きます。
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再びブナ林を歩きます。
暑さを忘れさせてくれます。
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暑さを忘れさせてくれます。
チゴユリさん
ミヤマリンドウさん
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ミヤマリンドウさん
古池の湿原に戻ってきました。天国ですね
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古池の湿原に戻ってきました。天国ですね
奥の方はリュウキンカの花で一面に黄色になっています、
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奥の方はリュウキンカの花で一面に黄色になっています、
古池に面したところにもリュウキンカが沢山ありました。白いミツガシワも一緒に咲いています。
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古池に面したところにもリュウキンカが沢山ありました。白いミツガシワも一緒に咲いています。
リュウキンカの向こうに高妻山方面
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リュウキンカの向こうに高妻山方面
こちらはニリンソウの群落です。かわいい
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こちらはニリンソウの群落です。かわいい
木道のすぐ手前まで、リュウキンカがあふれていました
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木道のすぐ手前まで、リュウキンカがあふれていました
黄色のじゅうたん
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黄色のじゅうたん
黒姫山、帰りは風が出てきて「逆さ黒姫山」を見ることはできませんでした。
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黒姫山、帰りは風が出てきて「逆さ黒姫山」を見ることはできませんでした。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 ザック 行動食 飲料(消費量2.0 L) コンパス 計画書 ヘッドランプ+予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図 ファーストエイドキット(+芍薬甘草湯) 常備薬 日焼け止め 携帯トイレ 携帯電話+予備バッテリー 時計 サングラス タオル カメラ+予備電池 熊対策(鈴+スプレー) ウォーキングポール 軽アイゼン(使用せず) スパッツ(使用せず)

感想

今年もこの時期に北信五岳のいずれかに登ろうと思ってチャンスを伺っていました。今週の土日も天気があまりよくなさそうなので、好天予報の金曜日に休暇を取得して、こちらに来ました。
古池周辺の黄色い「リュウキンカの大群落」、明るい「ブナの新緑」、稜線の「木々の芽吹き」、遠くには「白い残雪の山々」......雪国特有の春から初夏への移ろいを肌で感じることが出来ました。
加えて、高妻山の堂々たる山容、頚城山塊、北アルプス(後立山連峰方面)もしっかり見ることが出来て大満足です。

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