中国 四川省 剣門関


- GPS
- 02:06
- 距離
- 5.0km
- 登り
- 305m
- 下り
- 426m
コースタイム
- 山行
- 2:06
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:06
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
中国四川省への旅。アバチベット自治州の4000m超の山に行くつもりでしたが、天気が悪かったので中止。代わりに三国志で有名な剣閣に行きました。
成都東駅から高鉄に乗り、剣門関駅で下車。駅前のバスで北門に到着。目の前に大きな岩山がそびえ立ちます。ツーリストセンターで入場券を買い、ロープウェイで上を目指します。岩にへばりつくように頂上を目指す人の大行列が見えます。
登山口のゲートではスマホでの登録を要求されて手間取りました。険しそうな猿揉道は大渋滞していて、帰りの高鉄の時刻が気になるので諦めて、鳥道を登ることにしました。しかし鳥道も遅い人たちが横に避けることなく、先に行かさせないので渋滞していました。それでも難攻不落の関らしくかなり険しい山道は楽しいです。切り立った崖の下を見るとかなり高度感があり、確かに鳥道です。天気も思ったよりはよくて薄曇りで景色も楽しめて満足しました。鳥道が終わるとあとは緩い登山道を下ります。途中売店が多く、スピーカーが何かをうるさくしゃべり続けているのが残念です。岩筍峰の隘路を抜けて、だいぶ下ると剣門関の関楼が見えてきます。門自体は四川大地震後の2009年に建てられた新しいものですが、石造りで立派な門です。三国志で姜維が守り通したことで知られる剣閣の地に来られてうれしくなります。最後に2010年に移設されたばかりの姜維の墓を見て帰りのバスに乗りました。予定よりも早く駅に戻れたので、駅の売店でビールを買って乾杯しました。
山歩きはわずかでしたが、険しい山道と三国志の歴史に思いも馳せられて楽しめました。
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