志賀高原・ガラスの花とコバルトブルーの大沼池


- GPS
- 03:05
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 208m
- 下り
- 220m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・大沼池:大沼池バス停隣接駐車場。トイレあり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・大沼池:舗装路歩きから入口へ。林道を歩くと500m、10分遠回りになる。登山道は苔生した岩と樹林帯の美しい景色。残雪多く泥濘。ムラサキヤシオ、キクバオウレン、ヒメタケシマランなど開花。林道に合流し1.7km30分歩くと大沼池。落石が多いので注意。大沼池から先は、サンカヨウ咲く場所で引き返した。 ・白樺荘による大沼池の紹介。なぜ美しいコバルトブルー色なのか? https://www.shirakaba.co.jp/blog/大沼池-onumaike-pond/ ・東邦大による大沼池の呈色論文。https://www.jstage.jst.go.jp/article/jslim/72/0/72_0_178/_pdf ・その他、志賀高原でサンカヨウとツバメオモト、ワタスゲやヒメシャクナゲなどを観賞。 |
写真
感想
先週30日夜、わが家の愛猫が、僅か1秒にも満たない勝手口の開閉で脱走。ドアを開けた私の脇をすり抜けて行った。焦った私は、家の周りを探し回って、やっとウッドデッキ下に潜んでいるのを発見。
ネコ捕獲作戦開始。おいでと手招きするが逆効果。いつもは気弱で臆病なネコが「シャ〜」と今まで聞いたことがない、うなり声を上げている。手を出そうとしたら、いつもはのんびり歩くゆるゆるネコが、チーターのような走りを見せて逃げて行った。
小雨も降っているので、早く家に入れたいので早急に探す。エアコン室外機の裏に発見。今度は逃がさないように、両手でがっちり捕まえた。かなり抵抗され、左腕を引っかかれ、右中指をガブリと噛まれた。
とにかく家に入れて事なきを得た。奥さんが慌てて一階に降りてきて事の詳細を説明。実家でも数回あったそうだ。傷口を水で流して消毒。出血も少しだったので、何よりネコが戻って良かったと思った。
翌日31日は普通に過ごしたが、日曜起床すると人差し指が腫れている。ズキズキと痛い。再び消毒をしてバンドエイド巻いて出勤。ほぼデスクワークなのだが、キーボードやマウス操作は中指で、ボールペンは人差し指を立てて持った。
月曜は志賀高原へ行ったが、火曜の朝になると、てのひらまで腫れが広がって来た。会社の近くの皮膚科へ受診。ネコの口内にあるパスツレラ菌による感染症。ネコの牙は細く長いので、出血は少なくても細菌が内部まで入り、よく洗っても傷がふさがった後に増殖することが多い。だから2日経ってから腫れたのだ。
先生や看護師さんは手慣れたもので、この時期のネコは発情期なので、噛まれる患者が多いとの事。たかがネコだと思うと危険と言っていた。抗生物質の飲み薬と塗り薬を処方してもらった。「飼い猫に手を噛まれる」人からはそうならないように身を引き締めたい。
土日に激しい雨を降らせた前線が通り過ぎ、関東は梅雨入り前の貴重な晴れ間、今週も志賀高原へ。北信は深夜まで雨模様だったので、サンカヨウ透明花のチャンス。志賀草津道路は終日通れるようになった。横手山ドライブインからの眺望を楽しんで志賀高原の某場所へ。
標高が低いにもかかわらず蕾が多くてがっかり。残雪が最近まであったと思われる。急いで移動した場所は、多少落ちてはいたが、きれいなガラスの花になっていた。ツバメオモトは散っているものがあった。ニリンソウは来週あたりが満開予想。
天気が良いので大沼池へ。ムラサキヤシオが満開で素晴らしかった。登山道は残雪が未だあり、キクバオウレンがまだ咲いていた。林道も残雪が多く、雪解けに伴って落石も多い。
林道の果てにはコバルトブルーの大沼池。ちょうど南中で真上から日差しがあり、濃いコバルトブルー色。東邦大の論文によると、水そのものと硫黄石の微細な分子によるレイリー散乱と結論されている。時間や観察場所で色が違うのも納得できる。
サンカヨウが咲く場所まで行ったがまだ蕾。しかもその先は残雪と凍土がクラック。引き返してベンチで昼食を摂った。駐車場に戻り蓮池へ。ミツガシワが咲き始めていた。湿原へ移動するとワタスゲ、ヒメシャクナゲも咲いていた。曇り始めたので前橋へ戻った。
受診してから二日経つが、右手中指を心臓から下へ下げるとまだズキズキと痛む。例年なら、主脈縦走や平標三国山周回、八ヶ岳など行っているが、たかが指だが痛むと歩行に支障が出る。来週はあいにくの天気予想。指を噛んだ愛猫は、今朝も手で顔を洗っていた。
透明のサンカヨウが見られました。
雪が残っていたであろう場所ではまだサンカヨウもツバメオモトもつぼみが多く驚きます。
一方でニッコウキスゲのつぼみもあったりして、場所によって季節がずれています。
大沼池はいつも美しいのですが、今日はよりきれいに感じました。ここは晴れているときがおすすめです。
コメント
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志賀高原も遅い春から初夏の花がいっぱい咲きだしていますね、小沼池は何時行っても青い色を見せてきれいですね、林道から行く大沼池もこれだけ花の見ながら歩けば退屈しませんね。
ぐろさんは大変な目の家であったのですね、🐱も大変だったと思いますが経験していなかった猫の逆襲に手こずり噛まれていまも痛みと腫れが収まらないのかな?猫に手を出すときは気をつけないとと思いましたよ、お大事に。
志賀高原はお疲れさまでした。
今日は30℃真夏日予想ですね。朝から日差しがじりじり来ています。ただこれも今週末までで、徐々に曇り空になり、関東は10日火曜に梅雨入りしそうです。
志賀高原も残雪が遅くまであると、標高など関係なく花々の開花が遅いです。ニリンソウもやっとそろい始めました。天気が良かったので大沼池まで散策しました。ムラサキヤシオが満開でしたね。何より湖水の色が素晴らしいです。今時期が雪解け水で一番きれいだそうです。山ノ内町の職員の方が倒木を処理されてましたね。
指は重症となり、箸を持ったり、カメラのシャッターボタンを押すのがかなり困難です。山行きも長時間となると痛むので、来週の雨模様は救いなのかもしれません。
志賀高原はいつ行っても静かで美しくて最高です。
大沼池への林道は実は花はあまりなくて、タケシマラン、ミヤマカタバミ、ムラサキヤシオ、時々イワナシくらいです。オウレンは一箇所だけでした。
でも不思議と1時間歩いても退屈しないんですよね。空気が良いからでしょうか。
愛猫は静かな渋川育ちなので、車の多い前橋で逃げ出したら大変だと思い気をつけてましたら遂に脱走してしまいました。ぐろさんが必死に捕まえてくれて助かりました。
大人しく臆病な猫ですが、実は二人も病院送りにしている脱走犯です😅
脱走し豹変(まさしくヒョウですよ!)した愛猫にやられました。まさかネコに噛まれてこうなるとは・・・。明日二度目の受診です。痛みはありませんが、腫れが未だあり指が曲がりません。ただ右人差し指以外は正常なので、山行きは大丈夫ですね。
志賀高原は花の宝庫です。毎年この時期は天気にかかわらず通っています。最期に行った湿原ですが、蓮池スキー場のリフト脇のゲレンデです。雪解け水がたまって湿原化しています。ワタスゲやヒメシャクナゲが可愛かったです。
今週土日は薄曇りですが、朝霧や朝露でもサンカヨウは透明になることもあります。ニッコウキスゲも蕾が出てきて、季節はゆっくりとですが進んでますね。今日の前橋は暑いですが、さらっとしてますね。
猫は出たがるくせにいざ出ると怖くなって怯えてしまうようです。なんなんだと思いますがそこがまた可愛いのです。
志賀高原は、ニリンソウが終わるとシャクナゲやイチヨウランやニッコウキスゲが待っています。まだまだ楽しみです😊
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