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Yamareco

記録ID: 825753
全員に公開
雪山ハイキング
奥武蔵

芦ヶ久保駅 日向山・丸山 セツブンソウ・ザゼンソウ・ハナネコノメ

2016年03月12日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
19.6km
登り
1,287m
下り
1,309m

コースタイム

日帰り
山行
6:48
休憩
3:09
合計
9:57
6:48
43
7:31
7:43
16
7:59
9:56
68
11:04
11:27
21
11:48
50
12:38
59
14:17
14:27
8
松枝ザゼンソウ自生地
14:35
14:52
13
苔ヶ平ザゼンソウ自生地
15:32
15:42
20
長岩峠
16:02
43
長岩橋
16:45
正丸駅
天候 くもり時々雪
過去天気図(気象庁) 2016年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
行き : 西武池袋線 芦ヶ久保駅
帰り : 西武池袋線正丸駅
コース状況/
危険箇所等
【芦ヶ久保駅 〜 日向山】

芦ヶ久保駅から日向山までは道標がしっかりと設置してあり、
道自体の整備も十分にされているので迷ったり危険だったりってことはないと思うが、
日向山下の「山の道」たくさん散策路があり、
明らかに丸山と逆方向に続く道もあったので、
道迷いしやすい人は散策後一度駐車場に戻ってから丸山に向かったほうがいいかも。

3/12(土)現在では琴平神社あたりからは10cmほど雪が積もっているが、
アイゼンの必要はなく、ストックは持っててもいいかも。

駅から「風の道」経由で行くと気持ちの良い尾根道で晴れていれば眺望良し。

琴平神社から日向山への山頂直下は結構急な木段で、若干辛い。

「山の花道」は草花達のありのままの姿を見せてくれる感じは保ちつつ、
道はしっかり整備されており、とても雰囲気が良かった。

セツブンソウはかなり花が開いているのを見受けたが、
まだこれから楽しめそうな蕾や新芽の方が多く見られた。
三月末〜四月中旬頃にはカタクリをはじめたくさんの花が楽しめそう。
そのほかの花に関してはまだ葉も芽吹いていない状況だったので、
まだまだ先になりそうだ。


【日向山 〜 丸山】

3/12(土)現在では丸山に近づくにつれ積雪が多くなり、
20cm程度はありそうだったが、踏みならしてあったのでアイゼン必要なし。


【丸山 〜 赤谷】

こちらの道を登る人が多いのか時間的な問題なのか、
結構道が泥濘になっており滑りやすかった。

大野峠から赤谷に下る道は上から降りてきてすぐ右にある。
降りてきて目に入りやすい斜め前方にある道標のない道は、
刈場岳方面へ続く道なので注意。


【赤谷 〜 名栗げんきプラザ】

特にどこにも寄らないのであれば、
国道299号を分岐で県道53号に乗り換えるが、
基本「名栗・正丸峠」の表示に向かって進めばいいだけ。

今回は長渕BSを過ぎたところの「追分」という所から山道を通って、
松枝BS付近の「ザゼンソウ自生地」に直接向かえるコースをとったが、
道標は全くなく途中から踏み跡が薄くなり、かつ多岐に亘る様になってくる。
特に二度の渡渉箇所では、踏み跡が薄い上ピンクリボンがバラバラな箇所に設置されているためルートファインディングが必要。

ザゼンソウ自生地の看板は二か所とも結構見落としがちなくらい控えめなので要注意。

松枝のザゼンソウは芽がちょこんと出てるのばかりでまだまだこれから。
苔ヶ平近辺のは三・四株が立派な感じになっていたが、
こちらも新芽が育っている状況なのでまだまだ楽しめそう。


【名栗げんきプラザ 〜 正丸駅】

このルートで来る場合は、
名栗げんきプラザ〜長岩峠に直登する道を使用する場合。
かなりの急階段が待っているため、
自身の体力と相談しバスで撤退する事も考えた方がいい感じ。

長岩峠からの下りは木の根の張り出しやザレ・泥濘に気を付ける事。
長岩橋から先は危険個所なし。

正丸駅からそれほど遠くない赤岩畳の滝(勝手にそう名付けた)でハナネコノメを見つけたので、上流にも結構いるのかも。
西部池袋線東飯能駅。

JR八高線を使用してここにくると秩父方面への乗り継ぎ間に時間に余裕があるため、
駅前のファミマで昼飯を購入したり、こうやって意味もなく写真を撮る余裕がある上、
待合所はあったかいので嬉しい。

ちなみにJR八高線の車内よりここの待合所のほうがあったかい。
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西部池袋線東飯能駅。

JR八高線を使用してここにくると秩父方面への乗り継ぎ間に時間に余裕があるため、
駅前のファミマで昼飯を購入したり、こうやって意味もなく写真を撮る余裕がある上、
待合所はあったかいので嬉しい。

ちなみにJR八高線の車内よりここの待合所のほうがあったかい。
西武池袋線芦ヶ久保駅。

やっぱ、
曇りだよなぁとか思ってたら、
雪が降ってきた。

滅多にかぶることはないニット帽が役に立った。
何より耳の冷たさだけは耐えられん。
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西武池袋線芦ヶ久保駅。

やっぱ、
曇りだよなぁとか思ってたら、
雪が降ってきた。

滅多にかぶることはないニット帽が役に立った。
何より耳の冷たさだけは耐えられん。
こうやって随所に道標がある。

日向山への経由地だけははっきりさせておいたほうがいいと思う。
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こうやって随所に道標がある。

日向山への経由地だけははっきりさせておいたほうがいいと思う。
「風の道」コースで行きたいのでここを右折。
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「風の道」コースで行きたいのでここを右折。
あの梅を右折。
あの先を右折。
振り返ると二子山方面が薄っすらと。

こういう見晴らしがあれば舗装路も苦になんない。
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振り返ると二子山方面が薄っすらと。

こういう見晴らしがあれば舗装路も苦になんない。
なんか開けたとこに出そう。
なんか開けたとこに出そう。
観音様っ?
でかっ!!

そう言えば、どなたかのレコで見たような・・・
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観音様っ?
でかっ!!

そう言えば、どなたかのレコで見たような・・・
観音様とは逆方向へ進む。
観音様とは逆方向へ進む。
そして一旦右に下る。
そして一旦右に下る。
あの先の橋を渡ると・・・
あの先の橋を渡ると・・・
一気に登山道。
ここが「風の道」コースで間違いない様だ。
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ここが「風の道」コースで間違いない様だ。
ところどころにこういった見晴らしのいい場所がある。
ところどころにこういった見晴らしのいい場所がある。
薄っすらと雪景色になってきた。
薄っすらと雪景色になってきた。
こんな感じの気持ちの良い尾根道。
こんな感じの気持ちの良い尾根道。
この間の高尾での花見散策の日が嘘のような雪景色。
この間の高尾での花見散策の日が嘘のような雪景色。
おっ、開けそうだ。
おっ、開けそうだ。
ちなみに左手前の木は樹氷になってるわけではなく、
白梅です。
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ちなみに左手前の木は樹氷になってるわけではなく、
白梅です。
念のため言っときますけど、
奥にある木は樹氷になってるわけではなく、
白梅です。
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念のため言っときますけど、
奥にある木は樹氷になってるわけではなく、
白梅です。
う〜ん。
なかなかいい眺めそうな気がする。
晴れてたら。
う〜ん。
なかなかいい眺めそうな気がする。
晴れてたら。
琴平神社下にはきれいなトイレがある。
しかも洋式。
登山者に優しいトイレ。
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琴平神社下にはきれいなトイレがある。
しかも洋式。
登山者に優しいトイレ。
おっ!

薄っすらと日の光がっ!!
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おっ!

薄っすらと日の光がっ!!
んじゃ、最後のひとのぼり行ってみますかね。
んじゃ、最後のひとのぼり行ってみますかね。
何?木段だとっ!!
2
何?木段だとっ!!
まぁ、尾根に上がってしまえばこっちのものだけどね。
まぁ、尾根に上がってしまえばこっちのものだけどね。
実に気持ち良い。
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実に気持ち良い。
まさかこの時期に低山で、
むぎゅむぎゅ言わせながら雪道歩けるなんて。
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まさかこの時期に低山で、
むぎゅむぎゅ言わせながら雪道歩けるなんて。
おっ!山頂かな?
おっ!山頂かな?
日向山到着〜。
展望台からの眺め。
展望台からの眺め。
まぁ、麓が見えるだけで良しとしよう。
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まぁ、麓が見えるだけで良しとしよう。
日向山を少し丸山方面に下ると、
「山の花道」の標識が。

今日の目的の一つ目は、
「山の花道」に咲いてるセツブンソウを観ること。
日向山を少し丸山方面に下ると、
「山の花道」の標識が。

今日の目的の一つ目は、
「山の花道」に咲いてるセツブンソウを観ること。
「山の花道」は花だけじゃない。
眺望だって抜群さっ!
「山の花道」は花だけじゃない。
眺望だって抜群さっ!
あれって、蝋梅かなぁ?
あれって、蝋梅かなぁ?
まだ散らずに残ってるのが若干。
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まだ散らずに残ってるのが若干。
え?
ちょっと晴れてきてる?
え?
ちょっと晴れてきてる?
では、山の花道巡りをしましょうか。
では、山の花道巡りをしましょうか。
下りながら、
左斜面に花の説明があり、
そこに草花達が自生している感じ。
下りながら、
左斜面に花の説明があり、
そこに草花達が自生している感じ。
これはカタクリか。
3
これはカタクリか。
これは・・・説明読み忘れた。
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これは・・・説明読み忘れた。
雪にも負けない。
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雪にも負けない。
一番下ったところにお目当てのセツブンソウ。

辺り一面真っ白でなかなか見つけられなかったけど・・・
一番下ったところにお目当てのセツブンソウ。

辺り一面真っ白でなかなか見つけられなかったけど・・・
いたっ!!
いやぁ、綺麗やわ。
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いやぁ、綺麗やわ。
かなりフローズン状になってしまっているけど、
かなりフローズン状になってしまっているけど、
頑張ってます。
雪が重くて頭が持ち上がらんのか?
雪が重くて頭が持ち上がらんのか?
カタクリも一緒に自生してた。
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カタクリも一緒に自生してた。
花芽が出てきてるな。

ここ一週間中に咲きそうやな。
花芽が出てきてるな。

ここ一週間中に咲きそうやな。
健気な子たち。
この間の花見山行で覚えたテクで、
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この間の花見山行で覚えたテクで、
アイフォンをズームにすると意外と綺麗に写ることが分かってきたので、
これからは通常バージョンとズームバージョンの二刀流で行く。
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アイフォンをズームにすると意外と綺麗に写ることが分かってきたので、
これからは通常バージョンとズームバージョンの二刀流で行く。
まだ、こういう蕾やら葉っぱ状態のやらあったんで、
二週間くらいは楽しめそうな気がする。
まだ、こういう蕾やら葉っぱ状態のやらあったんで、
二週間くらいは楽しめそうな気がする。
苔もガラス細工みたいになってた。
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苔もガラス細工みたいになってた。
セツブンソウエリアはこんな感じ。

だーれもおらんかったから、
じぃ〜っくり観察できた。
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セツブンソウエリアはこんな感じ。

だーれもおらんかったから、
じぃ〜っくり観察できた。
橋を渡って、向こう岸に行ってみる。

って言うか、たぶん本日一番乗り。
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橋を渡って、向こう岸に行ってみる。

って言うか、たぶん本日一番乗り。
青空出てきたんですけど・・・

このまま晴れてくれたらチョー嬉しい。
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青空出てきたんですけど・・・

このまま晴れてくれたらチョー嬉しい。
きのこ。
最後に、
重い氷を頭に乗せて首を鍛えまくってるセツブンソウに元気を分けてもらって、
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最後に、
重い氷を頭に乗せて首を鍛えまくってるセツブンソウに元気を分けてもらって、
山の花道を後にする。
山の花道を後にする。
駐車場。

このコースはトイレがたくさんあって嬉しい限り。

これ以降ないけど。
駐車場。

このコースはトイレがたくさんあって嬉しい限り。

これ以降ないけど。
しばらく車道を登っていると、
うぅっすらと武甲山が見えた。
しばらく車道を登っていると、
うぅっすらと武甲山が見えた。
堂平山方面は晴れてるみたいで羨ましい。
堂平山方面は晴れてるみたいで羨ましい。
いざ丸山。
雪がかなり増えてきた。
雪がかなり増えてきた。
新雪に足を踏み入れたくなるのは自然の摂理。
新雪に足を踏み入れたくなるのは自然の摂理。
車道を横切ると、
車道を横切ると、
さらに雪は深く。
さらに雪は深く。
眺望は良くなる。
眺望は良くなる。
あっちの稜線も気持ち良さそうだねぇ。
あっちの稜線も気持ち良さそうだねぇ。
いい感じの樹氷になってきた。
いい感じの樹氷になってきた。
氷の芸術。
やっぱ歩きてぇなぁ、あっちも。

でも、今日は「山を歩く」ではなく「山も歩く」だからな。

初心忘るるべからず。
やっぱ歩きてぇなぁ、あっちも。

でも、今日は「山を歩く」ではなく「山も歩く」だからな。

初心忘るるべからず。
こういうのも雪かぶってなかったなら、
確実に素通りしてる。
こういうのも雪かぶってなかったなら、
確実に素通りしてる。
また、雪が降ってきたようだ。
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また、雪が降ってきたようだ。
でもおかげでこうやって杉の脅威を抑えてくれてる。
でもおかげでこうやって杉の脅威を抑えてくれてる。
県民の森トイレ脇は工事中。
県民の森トイレ脇は工事中。
あぁ、綺麗だ。
おっ、あれに見えるは要塞のような丸山の展望台。

ってか今日は氷の城って感じ。
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おっ、あれに見えるは要塞のような丸山の展望台。

ってか今日は氷の城って感じ。
こういうのを見ると、
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こういうのを見ると、
自然にゃ敵わんのだろうなって思う。
自然にゃ敵わんのだろうなって思う。
展望台からの眺め。
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展望台からの眺め。
これで、景色が良かったら最高だよね。
これで、景色が良かったら最高だよね。
雪があれば基本ゆきだるさんがおいてあるよね。
2
雪があれば基本ゆきだるさんがおいてあるよね。
山頂でこれから下る道から登ってきたというご夫婦と少し話しをした。

セツブンソウを見て、
これからザゼンソウを見に行くことを伝えると、
私たちもこれから見に行くとのことで。

四阿山のはすごかったですよぉとか、
ザゼンソウってどちらに見に行かれるんですか?とか、
お互いの写真を見せ合ったり、
地図を広げて説明したり。

これまでの山行ではありえなかった会話を十分に楽しんで、
次の目的地へ向かって下山した。
山頂でこれから下る道から登ってきたというご夫婦と少し話しをした。

セツブンソウを見て、
これからザゼンソウを見に行くことを伝えると、
私たちもこれから見に行くとのことで。

四阿山のはすごかったですよぉとか、
ザゼンソウってどちらに見に行かれるんですか?とか、
お互いの写真を見せ合ったり、
地図を広げて説明したり。

これまでの山行ではありえなかった会話を十分に楽しんで、
次の目的地へ向かって下山した。
とりあえず大野峠方面へ下る。
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とりあえず大野峠方面へ下る。
こっちもなかなかいい景観そうだな。
こっちもなかなかいい景観そうだな。
このちょっと手前は若干藪っぽかった。

夏場は避けたいかも。
このちょっと手前は若干藪っぽかった。

夏場は避けたいかも。
へぇ、パラグライダーの発着所か。
へぇ、パラグライダーの発着所か。
当然今日はこんな感じだわな。
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当然今日はこんな感じだわな。
車道に降りてきた。
車道に降りてきた。
どうやら大野峠みたいなんだけど・・・

降りてきたときから見えてたこの標識の右横にある道を間違って降りそうになってしまったけど、
どうやら大野峠みたいなんだけど・・・

降りてきたときから見えてたこの標識の右横にある道を間違って降りそうになってしまったけど、
芦ヶ久保駅方面へ向かう場合は、
降りてきてすぐ右手にあるこの道を下る。

間違えそうになった道だと刈場岳方面に向かってしまうので注意。
芦ヶ久保駅方面へ向かう場合は、
降りてきてすぐ右手にあるこの道を下る。

間違えそうになった道だと刈場岳方面に向かってしまうので注意。
当然下に向かえば雪も少なくなる。
当然下に向かえば雪も少なくなる。
いい感じで苔むした薄暗い感じ。

本日の第三目的、
「ハナネコノメを自身の手で見つける。」っていうのを敢行した。
いい感じで苔むした薄暗い感じ。

本日の第三目的、
「ハナネコノメを自身の手で見つける。」っていうのを敢行した。
そう簡単に見つかるはずもなかったけど、
木の洞からいい感じで苔が生えてて癒された。
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そう簡単に見つかるはずもなかったけど、
木の洞からいい感じで苔が生えてて癒された。
雲の中から出た分だけ曇ってはいても、
眺望がいい感じではある。
雲の中から出た分だけ曇ってはいても、
眺望がいい感じではある。
赤谷に到着。
ここが登り口。
次に目指すは第二の目的、「ザゼンソウを観る」だ。
こっからはしばらく車道歩き。

結構車通るのな、国道299号線。
次に目指すは第二の目的、「ザゼンソウを観る」だ。
こっからはしばらく車道歩き。

結構車通るのな、国道299号線。
赤谷トンネルは右に巻く。
赤谷トンネルは右に巻く。
ただひたすらに「名栗・正丸峠」方面へ。

奥の三叉路を右折して県道53号線に入る。
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ただひたすらに「名栗・正丸峠」方面へ。

奥の三叉路を右折して県道53号線に入る。
で、
しばらく行くと右カーブのところに奥へ行ける車道があり、
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で、
しばらく行くと右カーブのところに奥へ行ける車道があり、
家屋の手前に「旧正丸峠」の表示が。
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家屋の手前に「旧正丸峠」の表示が。
川を渡りしばらく道なりに歩くと・・・

何あれ?
めちゃめちゃでかないか、あの木。
川を渡りしばらく道なりに歩くと・・・

何あれ?
めちゃめちゃでかないか、あの木。
やっぱでかいよ。

っていうか、ここが追分の分岐。
あの木の右後ろの道が松枝BS近くのザゼンソウ自生地に直で繋がるようだ。
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やっぱでかいよ。

っていうか、ここが追分の分岐。
あの木の右後ろの道が松枝BS近くのザゼンソウ自生地に直で繋がるようだ。
うわぁ、神々しさ。
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うわぁ、神々しさ。
ぱねぇでかさ。
この追分からの道は、全然標識がない。
この追分からの道は、全然標識がない。
苔の群生地発見。
苔の群生地発見。
いいねぇ。
と思ってみてたら、カタクリもあるやんっ!
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と思ってみてたら、カタクリもあるやんっ!
こんな新芽が至る所にあった。

何も保護されていない自生地だったので、
その後の行動がかなり慎重になったよね。
こんな新芽が至る所にあった。

何も保護されていない自生地だったので、
その後の行動がかなり慎重になったよね。
渡渉箇所の二個目。

一度目の渡渉箇所もそうだったんだけど、
踏み跡もピンクリボンもいろんなところに散らばってて、
道迷いしかねん感じ。

要ルーファイ。
渡渉箇所の二個目。

一度目の渡渉箇所もそうだったんだけど、
踏み跡もピンクリボンもいろんなところに散らばってて、
道迷いしかねん感じ。

要ルーファイ。
そこさえ乗り切れば、あとはわかりやすいけど。
そこさえ乗り切れば、あとはわかりやすいけど。
里に下りてきた。

これは右方向。
里に下りてきた。

これは右方向。
左方向のこちらに向かう。
左方向のこちらに向かう。
今日は「山と高原地図」と「奥武蔵登山詳細図」の両方を持って行ったんだけど。

やっぱり詳細図の方は細かい目印が記載されていて大変助かるな。

この祠も記載されていたしね。
今日は「山と高原地図」と「奥武蔵登山詳細図」の両方を持って行ったんだけど。

やっぱり詳細図の方は細かい目印が記載されていて大変助かるな。

この祠も記載されていたしね。
この道を降りてきて、
この道を降りてきて、
左に曲がるとこの道で、
こっち側からだと通り過ぎてしまいがちだけど、
よそ様の土地に入ってしまう手前の
左に曲がるとこの道で、
こっち側からだと通り過ぎてしまいがちだけど、
よそ様の土地に入ってしまう手前の
この表示のある所を入ると、
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この表示のある所を入ると、
ザゼンソウ自生地。

まぁ、ここも私有地なんだけども。
ザゼンソウ自生地。

まぁ、ここも私有地なんだけども。
確かに湿原っぽい場所。
確かに湿原っぽい場所。
でも、めぼしいのは若干遠くにある、この写真の物くらいで。
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でも、めぼしいのは若干遠くにある、この写真の物くらいで。
こういう芽がいくつかあったから、
これからってことなんやろね。
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こういう芽がいくつかあったから、
これからってことなんやろね。
再び車道に戻り、
次のザゼンソウ自生地を目指す。
再び車道に戻り、
次のザゼンソウ自生地を目指す。
曇っているということもあり、
ついつい視線は下に行く。
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曇っているということもあり、
ついつい視線は下に行く。
それらしき標識があるような・・・
それらしき標識があるような・・・
やるならもっとでかい標識でもええんじゃねぇかって思うのだけど。
やるならもっとでかい標識でもええんじゃねぇかって思うのだけど。
おっ!こっちの方が広い。

期待しちゃうなぁ。
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おっ!こっちの方が広い。

期待しちゃうなぁ。
でも、こっちもこれからって感じっぽい。

と、引き返そうとしたところ・・・
でも、こっちもこれからって感じっぽい。

と、引き返そうとしたところ・・・
あったぁ〜!!!
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あったぁ〜!!!
いい形しとるっ!

これはこれで小さな草花とは違った愛嬌があるねぇ。
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いい形しとるっ!

これはこれで小さな草花とは違った愛嬌があるねぇ。
なんか被り物みたいだな。
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なんか被り物みたいだな。
そっぽを向いてる奴もおるが、
後ろから出ている芽も花になるのかな?
そっぽを向いてる奴もおるが、
後ろから出ている芽も花になるのかな?
充分満喫したというか、
満喫しすぎて、
ちょっと時間的に怪しくなってきたので先を急ぐ。
充分満喫したというか、
満喫しすぎて、
ちょっと時間的に怪しくなってきたので先を急ぐ。
奥にある「名栗げんきプラザ」の看板をスルーして、
橋を渡った真ん前に、
奥にある「名栗げんきプラザ」の看板をスルーして、
橋を渡った真ん前に、
この林道があり、
正丸駅に向かうにはこれを直進。
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この林道があり、
正丸駅に向かうにはこれを直進。
しばらく進むと、左に下れる道がある。

この道を行くと、直で長岩峠に行ける正丸駅までの最短ルート。
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しばらく進むと、左に下れる道がある。

この道を行くと、直で長岩峠に行ける正丸駅までの最短ルート。
だから当然斜度がきつい。
だから当然斜度がきつい。
急な木段をひたすら登ると、
急な木段をひたすら登ると、
尾根に出て、
そこが長岩峠。

左手に登って行くと、
そこが長岩峠。

左手に登って行くと、
大蔵山。

左へ下り、一路正丸駅へ。
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大蔵山。

左へ下り、一路正丸駅へ。
この尾根もなかなか気持ちいいなぁ。

などと写真を撮ってる暇はないんだけどね。
今日は曇りだしすぐ日が暮れちゃいそうだし。
この尾根もなかなか気持ちいいなぁ。

などと写真を撮ってる暇はないんだけどね。
今日は曇りだしすぐ日が暮れちゃいそうだし。
ここまで来ればひと安心。

この後はずっと沢沿い。

だから第三の目的を達成するために、度々怪しそうな薄暗さを持ったところでは沢に降りてみたけれど・・・
ここまで来ればひと安心。

この後はずっと沢沿い。

だから第三の目的を達成するために、度々怪しそうな薄暗さを持ったところでは沢に降りてみたけれど・・・
ハナネコノメは見つけられず、
まぁトーシロがそうそう見つけられるもんだもないわな、
とか思いながら観光気分でぶらぶらと駅に向かう。
ハナネコノメは見つけられず、
まぁトーシロがそうそう見つけられるもんだもないわな、
とか思いながら観光気分でぶらぶらと駅に向かう。
おぉ〜いい感じの滝やんっ!

ってか、ミルフィーユ状の岩な上に赤い。
「赤岩畳の滝」と名付けよう。
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おぉ〜いい感じの滝やんっ!

ってか、ミルフィーユ状の岩な上に赤い。
「赤岩畳の滝」と名付けよう。
んじゃ、滝でも見ながら一服といきますか・・・
んじゃ、滝でも見ながら一服といきますか・・・
って、あれ?

この白いのって、
まさかっ!?
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って、あれ?

この白いのって、
まさかっ!?
おぉ〜、ハナネコノメやっ!!
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おぉ〜、ハナネコノメやっ!!
このうまく写真にとれない感じはまさしく、
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このうまく写真にとれない感じはまさしく、
ハナネコノメやっ!!
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ハナネコノメやっ!!
ひょっとしたらこっちにあるのは・・・
ひょっとしたらこっちにあるのは・・・
これも景信山から下りた時に見たやつに似とるような。
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これも景信山から下りた時に見たやつに似とるような。
まぁ、とにかく可愛らしい感じだわ。

いやぁ、ビギナーズラック恐るべしやな。
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まぁ、とにかく可愛らしい感じだわ。

いやぁ、ビギナーズラック恐るべしやな。
って、駅もうすぐそこじゃね?

こんな人里にあの繊細な花かぁ。
わからんもんだな。
って、駅もうすぐそこじゃね?

こんな人里にあの繊細な花かぁ。
わからんもんだな。
で、正丸駅到着。
で、正丸駅到着。
白い梅で始まり、
紅い梅で終わった、
曇りの日とは思えないほどに充実した山行だったな、今日は。
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白い梅で始まり、
紅い梅で終わった、
曇りの日とは思えないほどに充実した山行だったな、今日は。

感想

セツブンソウが観たい。

四阿山のレコでアップされている画像を見て、
ハナネコノメに続きこれまた可愛らしい花やなぁ、
実物はどんな感じなんかなぁ、
観てみたいなぁと思った結果、
交通費がそれほどかからず、
がっつり山歩きのできる時間帯に行けそうなところを探していたところ、
奥武蔵は日向山の「山の花道」というところでどうやら見えるらしいと。

んで、どのように山行きを合わせようかと考えつつ地図を眺めてたら・・・

「ザゼンソウ自生地」

とんでもなく魅力的なポイントが目に飛び込んできて・・・
奥秩父の小倉山のレコでずっと気になってたザゼンソウが奥武蔵に自生しとるんか?
となり。

それならばと、
日向山〜丸山から国道・県道歩き経由でザゼンソウ自生地まで行き、
ひと山越えて正丸駅まで行くのはなかなか歩きごたえもあって良さそうやなと。

で、
できれば山道も沢の傍を通る道を選んで、
あわよくば先週の裏高尾に続き奥武蔵でもハナネコノメに会えんもんかと。


結果、三つの目的すべてが達成されるという、まさかの展開。
さらにはこの時期にまさかの雪山むぎゅむぎゅ天国。


ほんともうあきらめてた時に出会えたハナネコノメには感動したわ。
自身の手で発見する喜びと、人に気兼ねなくひっそりと観察できる喜びとで。


新しい山の歩き方が今始まろうとしている。

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この記録に関連する登山ルート

ハイキング 奥武蔵 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
トレイルラン 奥武蔵 [日帰り]
FTR秩父30K
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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