東郷山大谷川左谷


- GPS
- 06:01
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 790m
- 下り
- 790m
コースタイム
- 山行
- 5:24
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 6:00
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【大谷川左俣】 殆どの滝が直登可能。また巻き上げも比較的容易。中上流域植林地帯は流倒木多く歩きにくい箇所あり。源頭部のササは限定的。 【P882からの下降路】 鉄塔からの下りはやや左方向ぎみに下ると尾根に乗れる。標高800m地点から右側の源頭部を目指したが、左に向かいがちのためGPS見ながら右方向に補正。700m地点架かる落差20mの滑滝は左岸に下降路あり。以降の植林帯は左岸に明瞭な作業道があり谷を歩かず一般登山道に到達する。 |
写真
ということで、ここ吉山地区法隆寺前のスペースより2名で出発
この橋の先、五段返しの滝で林道は忽然と終わっている。尾根を切り崩して更に延ばすつもりだったのだろうか?そのつもりがないなら橋は架けてほしくなかった
まきのおの滝の等高線を読むと、標高488m〜499mくらいで比高11m。
斜面角度の計算 tan⁻¹(比高÷水平距離)より
平均傾斜角度 tan⁻¹(11÷15.2)≒36°
急傾斜角度 tan⁻¹(5÷3.0)≒59°
装備
個人装備 |
Tシャツ
長袖インナー
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
ザック
行動食
非常食
ハイドレーション
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
携帯
時計
カメラ
ハーネス
ヘルメット
渓流シューズ
ルート図
ネット
熊鈴
熊スプレー
防水袋
トレイルシューズ
|
---|
感想
琵琶法師さんがこの沢付近の詳細な1mコンター地形図が欲しいというので提供したところ、今年4月に大谷川沿いの林道から東郷山への登りに使ったルートだと判明した。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8003998.html
「なんなら一緒に行きます?」とお誘いを受けたが、最近歩いたばかりだったので当初はあまり気が進まなかった。
しかし、綺麗なナメと滝のある渓谷を眺めながら夏は沢登りも楽しめそうだなと感じていたこともあり、1mコンター図の精度確認も検証したかったので、同行させていただくことにした(笑)
広島市内から車で1時間圏内で、小規模ながらもこのような滝や淵、ナメやゴルジュが続く渓谷美を楽しめる事に感謝したいです🎵
今シーズン2度目の沢登りは東郷山南面の沢登り。大谷川左俣から東郷山に登り詰め、P882より下降した。
大谷川左俣は、一部植林により荒れた個所もあったが全般的に手頃な滝、淵、滑が配された良い谷だった。ほとんどの滝が傾斜緩くホールドも豊富。ハーフパイプ状の滝以外はほぼ直登可能。西側山頂方面への屈曲点を過ぎると源頭部の様相となる。水流が無くなった辺りから傾斜の緩い左手の植林尾根を詰めると、さして苦も無く東郷山へ飛び出した。
P882送電線からの下降は、南東に延びる尾根を800m地点まで降りたところから右手の沢に入る。滑状の細い流れは一定の傾斜で歩き易い。右手からの沢を合わせた直下に落差20mの滑滝が掛かっていた。左岸に薄い踏み跡(獣道?)があり難無く巻き降りる。その後は良く踏まれた作業道(破線道)があり、あっという間に登山道に到達。往復とも沢を歩いたことで東郷山の知られざる魅力を味わうことができた。
今回初めての試みとして、K氏に依る1mコンター地勢図を活用した。滝の詳細形状まで立体的に分かることから、計画段階で巻き上げラインまで備えることができた。見え過ぎることによってただでさえ小心者がますますビビってしまう側面もあるが、安全登山の一助となることは間違いなく、山行後の復習にも有効活用できることから、うまく取り入れていきたい。提供者から足元を見られ法外な料金を請求されないためにも、自分で出力できる環境を構築したいものだ(笑)
コメント
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こんだけ暑いといくら漕ぐのがお好きなお二人も沢一択になりますよね👌
一方相乗り登録されるとレポートに手を加えることができ、気にくわないところを修正したり削除したりできるらしい😄
いつも分かり易い報告をして下さるkonokelllさんにしてみれば、私の稚拙な説明にストレスを抱えているはずですので、心行くまで加筆補正してもらえることを期待しています😁
例えば10mコンターの画像や解析説明とか・・・
意外とupが早くてビックリしましたよ😄もっと掛かるだろうと思ってたので😁
確かに私のレポと思って来られた方もいるかもしれんので、とりあえず感想は入れときました(笑)
関数電卓があれば簡単に計算できますけどね♪
ちなみに比高10m、水平距離も10mだと tan⁻¹(10÷10)=45°
エクセル関数だと、”=DEGREES(ATAN(10/10))”
でも45度って切土(切通し)法面の勾配にもよく使われてるし、実際は急斜面ですよね😅
オマケ説明の53°〜70°はもう崖で間違いありません💦
それにしても、まきのおの滝上部のテラスの感じもよく判るし、五段返しの滝も五段あるように読めますね🎵
クソ暑い日には沢に限りますなぁ。足がまだまだ治りまへんので、指を加えて見てるしかないです😢💦
いきなりK氏って誰やねん?って戸惑いましたが、新鮮でなかなかなかなかエエですなぁ😁写真が少ないのがなおよろしい🤣
沢を入れると、東郷山の南側は、登路がめっちゃたくさんあって何度でも楽しめそうですね🎵
最後のオマケの写真を見てようわかったけど、ワシのような人間にはネコに小判、馬の耳に念仏、亀に1mコンター地形図ですな🤣🤣🤣
ところで最近ヤマップでフォローしたばかりのI氏(ケツから二人目)は近場の沢ばっかり行ってはるけど、Bさんの趣味に合うのかな?
お察しのとおり、I氏の記録を参考にさせていただきました。灯台下暗しで、案外近場にキラリ光る場所があることに気付かせてもらいました。この界隈、比較的流程短くリハビリがてらに程よいと思います。ぜひ今年もご一緒してくださいませ!😄
でもワシはソロばかりじゃけえ合作は使わんか😅
お二人さんの記録を同時に読み比べとるみたいで新鮮じゃね👍
今後も企画者じゃないパターンでは使わせてもらうかも😁
ケンカしたりご機嫌を損ねてブロックされたりすると、消される可能性もあるから要注意じゃな🤣🤣
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