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Yamareco

記録ID: 8356097
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

笹山~大籠岳~大古森沢右岸尾根

2025年06月29日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 山梨県 静岡県
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
12:24
距離
20.6km
登り
2,267m
下り
2,272m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:12
休憩
2:10
合計
12:22
距離 20.6km 登り 2,267m 下り 2,272m
3:15
3
3:18
1
3:20
1
6:43
6:44
56
7:40
9
7:49
8:25
43
9:08
9:28
26
9:54
11:09
70
12:19
161
15:00
17
15:26
12
15:38
2
15:40
ゴール地点
天候 ◎晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
◎大門沢ゲート前駐車スペース
コース状況/
危険箇所等
◎笹山ダイレクト尾根(水場尾根)
取り付きは巡視路から入り整備された巡視路を進み1361の尾根に乗ります。
1250mまでは手を使う急坂で木や根をホールドにして登りました。
1250の後もしばらくは藪っぽい感じの尾根が続き、1箇所尾根が崩れてイヤらしい場所は慎重にトラバースしました。
その後は林業の人工物が出てきて尾根も安定して地図に描かれている水場に到着です。水場はしっかり水が出ています。
今回は水場からそのまま尾根を直登しましたが歩きやすい尾根でした。

◎大古森沢右岸尾根
大籠岳から東へ伸びる尾根のハイマツ帯へ突っ込みます。
2542標高点までハイマツ、ブッシュを繰り返しなかなか進みません。
2342先の大古森沢右岸尾根に入ると急坂で尾根、沢地形を歩きながら降りていきますが、結構悪いので注意が必要です。
この尾根はスムーズに歩ける場所が少ない藪尾根で慣れた方以外は厳しい印象でした。
※sunatomoさんの記録を参考にさせていただきました!ありがとうございます!
笹山まではダイレクト尾根ですが水場の尾根を使うので奈良田湖堰堤の下へ回り込みます。
2025年06月29日 03:28撮影 by  iPhone 15, Apple
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6/29 3:28
笹山まではダイレクト尾根ですが水場の尾根を使うので奈良田湖堰堤の下へ回り込みます。
林道を進むと巡視路があります。
2025年06月29日 03:54撮影 by  iPhone 15, Apple
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6/29 3:54
林道を進むと巡視路があります。
登るのは石小屋沢右岸尾根ですが、まずは黒河内方向へ
2025年06月29日 04:01撮影 by  iPhone 15, Apple
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6/29 4:01
登るのは石小屋沢右岸尾根ですが、まずは黒河内方向へ
尾根に取り付くと四足歩行の急坂。崖は無いので助かった!
2025年06月29日 04:21撮影 by  iPhone 15, Apple
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6/29 4:21
尾根に取り付くと四足歩行の急坂。崖は無いので助かった!
馬酔木の藪。
2025年06月29日 04:42撮影 by  iPhone 15, Apple
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6/29 4:42
馬酔木の藪。
しばらくこんな感じ
2025年06月29日 04:47撮影 by  iPhone 15, Apple
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6/29 4:47
しばらくこんな感じ
ここは1度下は降りてトラバース
2025年06月29日 04:49撮影 by  iPhone 15, Apple
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6/29 4:49
ここは1度下は降りてトラバース
初めての人工物
2025年06月29日 04:53撮影 by  iPhone 15, Apple
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6/29 4:53
初めての人工物
ワイヤーも出てきました
2025年06月29日 04:54撮影 by  iPhone 15, Apple
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6/29 4:54
ワイヤーも出てきました
朝日が差し込み良い時間
2025年06月29日 04:59撮影 by  iPhone 15, Apple
6/29 4:59
朝日が差し込み良い時間
地形図にある水場に到着。
ここは枯れる事無さそう。
2025年06月29日 05:21撮影 by  iPhone 15, Apple
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6/29 5:21
地形図にある水場に到着。
ここは枯れる事無さそう。
尾根から往復5分くらいでしょうか
2025年06月29日 05:21撮影 by  iPhone 15, Apple
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6/29 5:21
尾根から往復5分くらいでしょうか
ダイレクト尾根に合流。
2025年06月29日 05:51撮影 by  iPhone 15, Apple
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6/29 5:51
ダイレクト尾根に合流。
笹山を見上げる。それにしても良い天気
2025年06月29日 07:21撮影 by  iPhone 15, Apple
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6/29 7:21
笹山を見上げる。それにしても良い天気
ひさしぶりの笹山
2025年06月29日 07:39撮影 by  iPhone 15, Apple
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6/29 7:39
ひさしぶりの笹山
北峰で小休止
2025年06月29日 07:45撮影 by  iPhone 15, Apple
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6/29 7:45
北峰で小休止
ここからの景色は良いですねー
2025年06月29日 07:46撮影 by  iPhone 15, Apple
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6/29 7:46
ここからの景色は良いですねー
進む白河内岳方向。南嶺の中でもキラキラ感のある稜線。
2025年06月29日 07:46撮影 by  iPhone 15, Apple
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6/29 7:46
進む白河内岳方向。南嶺の中でもキラキラ感のある稜線。
歩荷練の一環としてレッドブルの差し入れ
2025年06月29日 07:48撮影 by  iPhone 15, Apple
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6/29 7:48
歩荷練の一環としてレッドブルの差し入れ
良い写真なのにメガシャキでは無いのが悔やまれる
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良い写真なのにメガシャキでは無いのが悔やまれる
下山方向からガスが上がる
2025年06月29日 08:05撮影 by  iPhone 15, Apple
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6/29 8:05
下山方向からガスが上がる
対岸の辺りの尾根は未踏なので観察
2025年06月29日 08:47撮影 by  iPhone 15, Apple
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6/29 8:47
対岸の辺りの尾根は未踏なので観察
白河内岳に到着
2025年06月29日 09:09撮影 by  iPhone 15, Apple
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6/29 9:09
白河内岳に到着
大籠岳に到着。
ここで大休止!
2025年06月29日 09:54撮影 by  iPhone 15, Apple
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6/29 9:54
大籠岳に到着。
ここで大休止!
シェフが豪華なうどんを作ってくれました!
いつもながら山で食べられる食事では無い
2025年06月29日 10:06撮影 by  iPhone 15, Apple
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6/29 10:06
シェフが豪華なうどんを作ってくれました!
いつもながら山で食べられる食事では無い
具沢山で破壊的ボリューム!
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具沢山で破壊的ボリューム!
あとはホルモン、たん下にチャイを作りました。
2025年06月29日 10:19撮影 by  iPhone 15, Apple
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6/29 10:19
あとはホルモン、たん下にチャイを作りました。
さぁ!本日のお楽しみへ!
2025年06月29日 11:06撮影 by  iPhone 15, Apple
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6/29 11:06
さぁ!本日のお楽しみへ!
この辺りは腰程度で助かる
2025年06月29日 11:10撮影 by  iPhone 15, Apple
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6/29 11:10
この辺りは腰程度で助かる
前方がガスで見えづらく島の特定ができない
2025年06月29日 11:12撮影 by  iPhone 15, Apple
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6/29 11:12
前方がガスで見えづらく島の特定ができない
次第に深くなり楽しそうに叫ぶ声が後ろから聞こえてくる笑笑
2025年06月29日 11:19撮影 by  iPhone 15, Apple
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6/29 11:19
次第に深くなり楽しそうに叫ぶ声が後ろから聞こえてくる笑笑
綺麗に咲いていたイワカガミ
2025年06月29日 11:24撮影 by  iPhone 15, Apple
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6/29 11:24
綺麗に咲いていたイワカガミ
ハイマツ帯が終わり黒木のブッシュ
2025年06月29日 11:28撮影 by  iPhone 15, Apple
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6/29 11:28
ハイマツ帯が終わり黒木のブッシュ
シャクナゲですねー
2025年06月29日 11:41撮影 by  iPhone 15, Apple
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6/29 11:41
シャクナゲですねー
いわゆる「等高線一本下」
2025年06月29日 11:51撮影 by  iPhone 15, Apple
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6/29 11:51
いわゆる「等高線一本下」
ここから大古森沢右岸尾根へ
2025年06月29日 12:33撮影 by  iPhone 15, Apple
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6/29 12:33
ここから大古森沢右岸尾根へ
なかなかの急坂で尾根を避けルンゼ状へ
2025年06月29日 12:42撮影 by  iPhone 15, Apple
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6/29 12:42
なかなかの急坂で尾根を避けルンゼ状へ
めっちゃ急坂!厳冬期に計画してたけど来なくて良かったー
2025年06月29日 12:44撮影 by  iPhone 15, Apple
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6/29 12:44
めっちゃ急坂!厳冬期に計画してたけど来なくて良かったー
こんな場所でもみんなで歩けば楽しい!
2025年06月29日 12:55撮影 by  iPhone 15, Apple
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6/29 12:55
こんな場所でもみんなで歩けば楽しい!
くだらない事を喋ってたら沢地形から歩く尾根を間違える
2025年06月29日 13:01撮影 by  iPhone 15, Apple
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6/29 13:01
くだらない事を喋ってたら沢地形から歩く尾根を間違える
オフィシャルドリンクをチャージ!
2025年06月29日 13:23撮影 by  iPhone 15, Apple
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6/29 13:23
オフィシャルドリンクをチャージ!
歩きやすくなってきた
2025年06月29日 13:53撮影 by  iPhone 15, Apple
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6/29 13:53
歩きやすくなってきた
頭上にワイヤー
2025年06月29日 14:38撮影 by  iPhone 15, Apple
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6/29 14:38
頭上にワイヤー
もう少しで一般ルート
2025年06月29日 14:58撮影 by  iPhone 15, Apple
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もう少しで一般ルート
一般ルートに合流
2025年06月29日 15:02撮影 by  iPhone 15, Apple
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6/29 15:02
一般ルートに合流
今日はめっちゃ楽しかった!強く楽しい友人達に感謝!
2025年06月29日 15:28撮影 by  iPhone 15, Apple
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6/29 15:28
今日はめっちゃ楽しかった!強く楽しい友人達に感謝!
ゴール!
2025年06月29日 15:37撮影 by  iPhone 15, Apple
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6/29 15:37
ゴール!
撮影機器:

感想

南嶺の途中で会った登山者と談笑中「藪漕ぎというベクトルへ一般に行く人がこれだけの人数よく集まりますね」と言われ初めてそういう視点に気がつきました。

登りもわざわざダイレクトでは無いダイレクト尾根から登り、下山はハイマツを漕いで変態藪屋以外歩いていない謎のクソ尾根(褒め言葉)を下る。

誘ってくれたUGくん、弘法小屋尾根を変更してこちらに付き合ってくれたシェフ、SBMXさん、多忙の中ご一緒してくれたken君。
こういった山行に慣れ過ぎてしまった私でも今回は心から楽しかった!ありがとうございました!

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