仏果山(仏果山登山口IN~半原OUT)


- GPS
- 05:23
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 539m
- 下り
- 711m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
かえり:半原→(神奈中バス・厚01本厚木行き)→本厚木駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・ヤマビル |
その他周辺情報 | ・清川村ふれあいセンター別所の湯(非温泉) ・天然温泉湯花楽厚木店 |
写真
登山口には西山を守る会編「相州アルプスの南尾根・荻野西山登山マップ」が置いてある。西山とは厚木市荻野から西にある山とのことで、高取山(半原じゃない方)・華厳山・経ヶ岳の総称らしい。こちらは荻野と反対側の清川村側であるが、清川村側からも西山に登ってほしいとのことで置いているらしい
装備
個人装備 |
2万5000分の1地形図
折り畳み傘
雨具
防寒具
着替え
帽子
登山靴
携帯電話
薬
熊よけ鈴
充電器
財布
ひるさがりのジョニー
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感想
今回登った仏果山は、宮ヶ瀬湖東岸の山でエリア的には東丹沢に該当する。宮ヶ瀬手前の清川村・仏果山登山口をスタートし、愛川町・半僧坊に下りる計画であったが、清川村側の登山口から宮ケ瀬越の間において大量のヤマビルが出現。それは大袈裟でもなく、「ヤマビルの巣窟」といった様相であった。
秋田市民にとって「ヤマビルの巣窟」といえば、おなじみ俎山、アンプカ沼が著名である。ただし「ヤマビルの巣窟」という言葉は聞いたことがあっても安易に俎山のような場所には近づかなかった。
時は流れ、どこかヤマビルというのは遠い話に思えていた。どことなく「丹沢にはヒルがでるから、夏はいかないほうがいい」という抽象的な噂話は耳にしたことがあったが、そこまで気にもとめなかった。そして、まさか此処東丹沢が「ヤマビルの巣窟」となっており、自分がヤマビルの洗礼を受けることになるとは・・・
神奈川県県央地域県政綜合センター環境部編「ヤマビル対策マニュアル」(2009年)は、少し古いかもしれないが、夏の丹沢に行く際は必携必読である。
https://www.pref.kanagawa.jp/documents/15105/yamabiru_taisaku_manual_1.pdf
同資料によると丹沢地域のヤマビルは1945年以前には蛭ヶ岳北東部でしか確認できなかったようだが、西丹沢を除く全域に拡大している。(多分今はもっと拡大しているはず)
その要因としては人の手が行き届かなくなったり、野生動物の増加による拡散などがあるらしい。また被害時の天候としては雨よりも雨上がりのほうが若干被害が多いデータもあるようだ。たしかに早朝に雨が降ったな。
結果、7箇所くらいやられてしまった。夏の丹沢はヤマビル対策をしないとまずいぞ。
コメント
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その3日前の夏日の日にあいかわ公園起点で高取山〜仏果山を周回したのですが、ヤマビル被害はナシでした。
対策は汎用虫除けスプレーを靴とズボンに吹きかけるシンプルなスタイルでした。
(蛭ヶ岳山荘の先代の小屋番の東條さんさんオススメの仕様)
タイミングによるのですかねぇ?いやぁ怖い怖い。
コメントありがとうございます。レコ拝見しましたが、同じ山とは思えませんね。
ヤマビル大量発生は、もしかしたら雨上がりという気象的な要因もあったのかもしれませんね。
ヤマビル対策参考になります!ありがとうございます。
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