蝶ヶ岳 展望残念 花満載


- GPS
- 08:15
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 1,438m
- 下り
- 1,437m
コースタイム
- 山行
- 6:48
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 8:11
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
4:50 安曇野穂高発 5:30 三俣駐車場着 <復路> 14:00 三俣発 14:40 自宅着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
問題ない |
その他周辺情報 | 安曇野蝶ヶ岳温泉ほりでーゆ〜四季の郷(林道入り口) シャクナゲの湯 アルプス安曇野公園 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
2025年(令和7年)7月7日(月)
蝶ヶ岳 展望残念 花満載
信州も既に梅雨明けではないかと思われる天候が続いている。
今日も晴れ予報、例年より遅れたが蝶ヶ岳へと向かった。
遅れた理由は、北アルプスは雪が多そうだったことで霧ヶ峰、美ヶ原へと行くことが多くなり、その気楽さと歩いていて景色や花など楽しみ過ぎたようだ。
長距離は歩いているが高度差のある歩きは少ないので心配。
ゆっくり登り足腰の調子、殊に右足の痙攣、左膝の調子を見ながらとなった。
登りはきつく、なんとか足を進ませる感じ、登り切ると安心感もあったのか下りは足に負担のないようにゆっくりめに歩き難なく歩き通すことができた。
ということで歩きに関しては自信が付いた蝶ヶ岳となった。
勢いよく流れる力水から梯子などで急登して一休み。
ゴジラみたいな木。前々からティラノと思っているのだが。
嬉しいことに今年も元気な姿に会うことができた。
背後から朝日が差し、その光を浴び生き生きと見られた。
まめうち平への登りからは少し雲かかるが青空の下に常念岳が眺められた。
絶景も期待できるかと登り続けた。
まめうち平では横浜から来たという方と話す中で、景色が見られるか心配をしていた。
というのはまめうち平辺りでは上空靄がかかり始めていたからだ。
最後の急登は、靄がかかり日差しもほぼ無かったので、下界の猛暑に近い気温からすると10度ほど低いので運ぶ足は重いが歩きやすくはあった。
何とか登り切り稜線に出た喜びは30回近く登った蝶ヶ岳でも感激だった。
しかし期待していた北アルプスの絶景は真っ白なキャンバス。
山頂へ赴き一枚写真を撮って「瞑想の丘」という山名盤のある場所で暫く靄が晴れないか待った。
すれ違う方に展望はどうだったか聞くに、一瞬晴れ間はあったがこんな真っ白な状態とのこと。
その通り。
暫く待つと靄は上がって穂高岳、槍の麓に広がる残雪などの様子が現れた。
涸沢の付近も眺められ、屏風岩もその姿を確認できた。
そして何度か見ている穂高岳の山稜も一部一瞬見えたので前穂高岳の稜線かなと真っ白なキャンバスに想像してみた。
残念ながら蝶ヶ岳からの穂高・槍などの絶景は眺められなかった。
その代わり、花はよく見られいつもの所に咲くキヌガサソウも終盤ではあったが待っていてくれた。
山頂付近にはミヤマキンバイの黄色の花、イワツメクサの真っ白な花などが見頃だった。
少し残念だったのはオサバグサ。
小さな可憐な花がまめうち平から2000m付近までの樹林帯の下に咲いているのだが、ほぼ花を散らした状態でしか見られなかったことだ。
その代わりにゴゼンタチバナがちょうど見頃だったようで咲き誇っていた。
晴れ間の一日期待していったが、曇り空で絶景はお預けに。
ただしたくさんの花に出会えたことは嬉しかった。
心配している足腰、痛みも痙攣もなく自信が持てた蝶ヶ岳になった。
ふるちゃん
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