冠岩沢を遡行し大持山へ-登り甲斐のある滝が多かった-


- GPS
- 06:20
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 1,172m
- 下り
- 1,168m
コースタイム
天候 | 晴れ一時曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険な滝は全て巻いたが、それでもロープワークの必要性を感じる箇所があった。 |
写真
感想
暑い夏はやはり沢登りと思い、先週に引き続いて初見の沢にチャレンジすることにした。今回は秩父にある冠岩沢へ。廃村してしまった冠岩集落を通過し冠岩沢に入渓。しばらくは小滝が続く。暑くなってきたので数回ドボンして体温を下げる。沢登りではこれができるので即涼しくなって快適だ! 2段15mの滝の下で記念写真を撮ろうとするとウィペットが倒れてカメラが下にあった岩にぶつかり壊れてしまった。その後は仕方なく携帯で撮影することにした。
2段15mの滝は右岸から高巻き沢床に下降する際にロープを使用した。続く5m、5mの2段は2段目の最後の箇所にヌメりがあり、安全第一で無理せず岩にしがみついて慎重に戻った。ここが今日の核心部だったと後になって思う。結局左俣を少し登ってから右岸を高巻きどうにか右俣の2段5m、5mの滝上に出ることができた。25mスダレ状大滝は左岸から、次の8m赤滝も左岸から巻き、危険な臭いのする滝は一切登らずに通過していった。沢の水量が徐々に少なくなっていきついに涸れたので、沢装備を解除にトレラン装備に換装した。しばらく急斜面を登り左の大持山西尾根に出る。尾根に出てからは僅かな登りで大持山頂上にゴール!
大持山の下りでは若いトレランの方とほんの少しだけ一緒に歩き、彼は妻坂峠へと向かって下っていった。横倉山を過ぎて少し進んだ地点から南西方向に延びている尾根に入る。それほど危険箇所も無く難なく下れた。送電線の鉄塔付近でくっつきむしならぬマシンガンのような植物の攻撃には参った!冠岩沢まで下り一度水浴して涼んでから林道歩きわずかでゴール。午前活であったが、充実した沢遡行ができて大満足の一日となった。
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