八剣山・高標山とニッコウキスゲ探訪(カヤの平起点)


- GPS
- 04:29
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 662m
- 下り
- 659m
コースタイム
- 山行
- 3:37
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 4:34
天候 | 晴れ 時々 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
朝7時過ぎの到着でまだ1台も停まっていませんでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・全体に歩きやすい遊歩道・登山道です。 ・ルートは明瞭ですが、分岐から八剣山の区間で一部ヤブがあります。 ・クマの目撃が多いエリアのようなので、対策は必要です。 |
その他周辺情報 | 下山後は麓のホテルセラン遠見の湯(日帰り入浴600円)で入浴しました。 高台にあり、浴槽は露天のみの展望風呂です。 http://www.hotel-selan.com/hotspa/ |
写真
感想
7/12土曜日は木島平村の八剣山、高標山へ。
八剣山の途中にある北ドブ湿原(名前…w)はニッコウキスゲの群生地ですが、アクセスが遠くあまり知られてもいないのか結構な穴場のようです。
直近で記録は上がっていませんでしたが、そろそろかなと行ってみることにしました。
朝は4時起床、4時半出発、中野ICから志賀高原経由で7時過ぎにカヤの平へ。
駐車場はどんなものかなと思っていたら、まだ誰もおらず。
カヤの平高原は広大な放牧地とキャンプ場があり、1組のみキャンプしていました。
人がいないならと、先に北ドブ湿原へ向かうことにします。
湿原までは緩やかな登りのブナ林。
ササ帯で見通しは無いですが、所々生えるブナの大木が印象的でした。
樹林帯を抜け広い湿原に出ると、木道の両脇にニッコウキスゲが数多く咲いています。
同時期に名所となる群生地と比べれば数は控えめかもしれませんが、近いところに密集しており、見応えはありました。
また、この時期はニッコウキスゲに隠れがちですが、他の湿原性の植物も多く見ることができました。
北ドブ湿原で折り返す方が多いのでしょうか。
その先、八剣山までは道が悪くなり、下草を抜けると靴にマダニ。
この日見たのは1匹だけでしたが、対策は必要なようです。
分岐から先はササが生い茂り、前日の雨でしっかりと濡れていたので、この区間のみレインウェアが必要でした。
蒸し暑いササ帯を抜けると八剣山山頂。
ここは展望なく、三角点のみ。
暫く休憩しクールダウンしました。
往路とは違う道で降り、カヤの平でひと休みし反対側の高標山へ。
こちらは最初林道を歩き(走り)、登山道に入ってからは単調な登り。
分岐から先は小刻みなアップダウンのササ帯の稜線となり、あたりは真新しいクマの痕跡が多く残ります。
歩く時間帯によっては結構危険な気がしました。
樹林帯を抜けると展望が開け、後方には岩菅山の稜線を望みます。
程無くして高標山山頂に着き、暑さに座り込みます。
雲が多く展望は限定的でしたが、夏本番を思わせる強い日差しと吹き抜ける風。
山頂でご一緒した方々と山談義し、すっかり長休憩しました。
復路は来た道を戻り、足の痛みが出ることなく無事に下山しました。
帰りがけに麓の遠見の湯で入浴し、中野市内の定食屋で遅いお昼を食し、時間に余裕があったので下道で帰宅しました。
翌日もリハビリを兼ねた軽めの調整で野辺山高原のニッコウキスゲを見に行きます。
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