山行記録: 池の平湿原

記録ID: 8438502

全員に公開

無雪期ピークハント／縦走

志賀・草津・四阿山・浅間

池の平湿原

2025年07月20日(日) [日帰り]

群馬県長野県

graphium

体力度

日帰りが可能

体力度について

GPS: 03:57
距離: 10.3km
登り: 543m
下り: 544m

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歩くペース

とても速い

0.3～0.4

ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り

山行: 3:39
休憩: 0:18
合計: 3:57

距離 10.3km 登り 543m 下り 544m

4:52

84分

烏帽子岳登山口

6:16

24分

見晴岳

6:40

6:51

7分

三方ヶ峰

6:58

17分

池の平湿原

7:15

15分

池の平湿原

7:30

12分

見晴岳

7:42

7分

雲上の丘

7:49

6分

雷の丘

7:55

8分

村界の丘

8:03

8:10

39分

池の平駐車場

8:49

烏帽子岳登山口

過去天気図（気象庁）	2025年07月の天気図
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写真

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早朝の地蔵峠は霧に包まれていた。湯ノ丸山を見て、雲海の中にいたことに気付いた。この後、雲海は標高を下げたようで消えました。

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早朝の地蔵峠は霧に包まれていた。湯ノ丸山を見て、雲海の中にいたことに気付いた。この後、雲海は標高を下げたようで消えました。

八ヶ岳。前日は、あの山のやや右側にいました。奥には南アルプスの北岳が顔を出しています。良い天気なので、今日の八ヶ岳も混んでいるでしょう。

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富士山と奥秩父山塊。

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富士山と奥秩父山塊。

誰もいない池の平湿原。それもそのはず、まだ駐車場オープン前の時間です。

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誰もいない池の平湿原。それもそのはず、まだ駐車場オープン前の時間です。

シャクジョウソウ(錫杖草)。今まで見たシャクジョウソウの中で、最も黄色っぽい色をしています。

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シャクジョウソウ(錫杖草)。今まで見たシャクジョウソウの中で、最も黄色っぽい色をしています。

ミヤマフタバラン(深山二葉蘭)。花と葉の両方を写すのが結構難しい。

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ミヤマフタバラン(深山二葉蘭)。花と葉の両方を写すのが結構難しい。

ホソバノキソチドリ(細葉の木曾千鳥)。湿原にたくさんあるけど、木道が高いので撮影しやすい場所は限られている。なので、登山道で撮影する方が簡単です。

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タカネサギソウ(高嶺鷺草)。ヤマサギソウに似ていますが、一番下の葉が茎を抱くので区別できます。花で区別するのは難しい。

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タカネサギソウ(高嶺鷺草)。ヤマサギソウに似ていますが、一番下の葉が茎を抱くので区別できます。花で区別するのは難しい。

イチヤクソウ(一薬草)。まだ咲き始めたところ。

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イチヤクソウ(一薬草)。まだ咲き始めたところ。

キバナノヤマオダマキ(黄花の山苧環)

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キバナノヤマオダマキ(黄花の山苧環)

グンバイヅル(軍配蔓)。先端の方の花が咲いていますので、これも終盤ですね。

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グンバイヅル(軍配蔓)。先端の方の花が咲いていますので、これも終盤ですね。

ハクサンオミナエシ(白山女郎花)。

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ハクサンオミナエシ(白山女郎花)。

コウリンカ(紅輪花)

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コウリンカ(紅輪花)

イブキジャコウソウ(伊吹麝香草)

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イブキジャコウソウ(伊吹麝香草)

カワラナデシコ(河原撫子)

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カワラナデシコ(河原撫子)

チダケサシ(乳茸刺)

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チダケサシ(乳茸刺)

コマクサ(駒草)。まだ咲き残ってくれていました。

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コマクサ(駒草)。まだ咲き残ってくれていました。

シャジクソウ(車軸草)

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シャジクソウ(車軸草)

クルマユリ(車百合)

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クルマユリ(車百合)

ウツボグサとヒョウモンチョウ

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ウツボグサとヒョウモンチョウ

シテンクモキリ(紫点雲切)。花を付けていたのは3株のみ。ほとんどの株は結実が始まっていました。

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シテンクモキリ(紫点雲切)。花を付けていたのは3株のみ。ほとんどの株は結実が始まっていました。

ハクサンチドリ(白山千鳥)。終盤ですね。

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ハクサンチドリ(白山千鳥)。終盤ですね。

シモツケソウ(下野草)

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シモツケソウ(下野草)

ウツギとミドリヒョウモン。まだウツギが咲いているんですね。この木はミドリヒョウモンに人気のようで、写真の3頭以外にもたくさん止まっていました。

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クガイソウ(九蓋草)

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クガイソウ(九蓋草)

感想

graphium

夏の定番の遠征先になりつつある池の平湿原へ行ってきました。
今回はミヤマフタバラン、シテンクモキリ、ホザキイチヨウラン、リンネソウを目的に行ってきました。

昨年も7/20に池の平湿原に行っていて、この4つの花を見ることが出来ました。
昨年は雪が記録的に少なかった年ということで、花期が例年に比べて早い年でした。なので、今年も同じ日に行けば、昨年は終盤だったリンネソウを今年はいっぱい見れるかな、という狙いでした。

しかし事前調査では、今年は早くもシテンクモキリが終盤との情報あり。昨年より早いってどういうこと？と戸惑いつつも予定どおり行くことにしました。

結果としては、ミヤマフタバランは見頃で昨年より多く見ることが出来ました。シテンクモキリは茎の天辺の方で残っている花を何とか見ることが出来ましたが、多くは結実が始まっていました。ホザキイチヨウランは今年は咲いていないようです。絶えてしまったのではないことを祈るのみです。リンネソウは完全に花が終わっていて、結実が始まっていました。花の時期を推測するのは難しいですね。

あと、嬉しかったのはシャクジョウソウを見れたこと。似たようなギンリョウソウはたくさん見かけるのに、シャクジョウソウは見かける回数が極めて少ない(今回で4回目)。そんなシャクジョウソウをしかもきれいな状態で見れたのは嬉しかったです。

ヤマレコの編集をしている時になって気付いたのですが、昨年に比べて早く咲いている花が多いなら、エゾスズランをチェックしてくれば良かったなあと思いました。まだ咲いていないと思って、エゾスズランを見てきませんでした。

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