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Yamareco

記録ID: 8456557
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

二王子岳

2025年07月19日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:12
距離
12.1km
登り
1,189m
下り
1,189m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:26
休憩
0:46
合計
6:12
距離 12.1km 登り 1,189m 下り 1,189m
8:29
8:31
58
9:29
9:40
42
10:22
50
11:12
11:24
46
12:10
12:26
27
12:53
12:54
33
13:27
25
13:52
13:55
38
14:33
14:34
3
14:37
ゴール地点
7/19、日本二百名山の二王子岳に行ってきました。翌日の朳差岳と併せた新潟北部遠征です。家から非常に遠い上にどちらの山もコースタイムが長いため、3連休をフルに使っても移動と山行の日程がかなりハード。そのため、金曜に仕事が終わってから夜のうちに長野市まで車で移動、そこで宿に泊まり、6時間ほど寝てから新発田市の登山口までまた移動という計画にしました。
夏風邪ぎみであり、寝苦しかったものの、寝過ごさずに長野市の宿を出発。8時半ごろに二王子神社の登山者用駐車場に到着できました。駐車場にはすでに多くの車。同じような時間に出発準備をしている人はおらず、もっと早い時間に出発している方が多いようです。二王子神社は山奥によく建てたなと思うくらい大きな神社。参拝して登山の無事をお願いしてから出発しました。
信仰の山らしく、序盤は鬱蒼とした静かな雰囲気の森。登山道はしっかりと踏まれて歩きやすく、最初は気持ちよく歩いていけました。一合目を過ぎ、暑さとアブに苦しみながら、黙々と登っていくと、スタートから1時間ほどして二合目の看板が。正直な所、結構歩いたので、もう三合目くらいかなと思っていたところ、なんとまだ二合目。。一筋縄ではいかない山だと実感しました。
あとは三合目、四合目と一つづつ登っていきますが、やはりそれぞれの間隔が思ったより長い。。七合目の近くでちょっとした鎖場があるくらいで変化も乏しい道のため、大きなアブにまとわりつかれながら、黙々と登って行きました。登って行く途中では、多くの人とすれ違いました。皆さん暑さを警戒してか、行動が早かったようです。
今回持参した水分は2リットル+ゼリー飲料2つ。山頂の段階で半分という目安で飲んでいきましたが、暑さとコースの厳しさの割に量が少なかったと反省。後半は少しばかり水分を口に含んだ程度ではのどの渇きが癒されず、体温も上がってしまいバテバテ。暑さを覚悟してきたものの、体調管理を含めて調整不足でした。
バテながら黙々と登って行き、八合目あたりまで来ると目の前に残雪が!もう、この上で寝転がりたいと目を泳がせていると、雰囲気を察してか、すれ違いの方に、すぐそこに水場があると教えていただけました。手ですくって水を飲んでみると、冷たくておいしい!!生き返った気がしました。良く冷えた水をがぶ飲みして、ペットボトルにも補充。この分を考えると、3ℓは飲料を持ってきた方が良かったと反省しました。
冷たい水で少し元気を取り戻し、ラストスパートへ。山頂近くは視界が開ける分だけ直射日光も強烈。。足は重かったですが、無事登頂出来ました。鐘のある山頂からは展望良好!土地勘が無いのでARヤマナビ頼りですが、正面には飯豊連峰がどーんと横たわり、北側には明日登る朳差岳も。8割がた展望の効かないコースではありましたが、登って来た甲斐がありました。
下山は来た道ピストン。登り返しは少なく、どんどん下って行く道ですが、バテてしまっていて、いまいちペースが上がらず。。どうやら熱中症にかかってしまったようです。こんな状態で翌日の朳差岳は登れるのかと思いつつ、宿に着いたら部屋を涼しくして、とにかく早く就寝しました。


日本二百名山: 66/100
新潟100名山 : 31/100
甲信越百名山 : 96/100 あと少し!
日本の山岳標高1003山 : 371/1059
新潟県の山(分県登山ガイド) : 24/67
日本の山1000 : 384/1000
日本百低山(2017) : 25/102
越後百山 : 33/100

天候 晴れ 猛暑
過去天気図(気象庁) 2025年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
前日夜、仕事後に長野市まで移動して宿泊。翌朝早朝に出発してまた移動。朝食は米山SAで鯛だし塩ラーメン。
2025年07月19日 06:13撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
7/19 6:13
前日夜、仕事後に長野市まで移動して宿泊。翌朝早朝に出発してまた移動。朝食は米山SAで鯛だし塩ラーメン。
米山SAより海の眺め。天気良好!
2025年07月19日 06:20撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
7/19 6:20
米山SAより海の眺め。天気良好!
2025年07月19日 06:20撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
7/19 6:20
二王子神社の登山者用駐車場に到着。
2025年07月19日 08:24撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/19 8:24
二王子神社の登山者用駐車場に到着。
熱中症対策で、冷感アームカバーを買ってみました。日焼け防止にもなるし、腕を振ると少しヒヤッとするので、効果ありそう。
2025年07月19日 08:25撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/19 8:25
熱中症対策で、冷感アームカバーを買ってみました。日焼け防止にもなるし、腕を振ると少しヒヤッとするので、効果ありそう。
二王子神社。
2025年07月19日 08:27撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/19 8:27
二王子神社。
山奥なのに大きな建物です。
2025年07月19日 08:27撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/19 8:27
山奥なのに大きな建物です。
二王子神社 案内図
2025年07月19日 08:27撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/19 8:27
二王子神社 案内図
二王子神社の由来
2025年07月19日 08:28撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/19 8:28
二王子神社の由来
茅の輪くぐり?。書いてある作法に従ってお詣りしました。
2025年07月19日 08:29撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/19 8:29
茅の輪くぐり?。書いてある作法に従ってお詣りしました。
今回の遠征も無事に登れますように。
2025年07月19日 08:30撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/19 8:30
今回の遠征も無事に登れますように。
二王子神社の広場奥に登山口。
2025年07月19日 08:32撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/19 8:32
二王子神社の広場奥に登山口。
しばらく用水路脇を進んでいきます。
2025年07月19日 08:33撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/19 8:33
しばらく用水路脇を進んでいきます。
鬱蒼として雰囲気の良い森。
2025年07月19日 08:35撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/19 8:35
鬱蒼として雰囲気の良い森。
森に差し込む光
2025年07月19日 08:42撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/19 8:42
森に差し込む光
ちょっとした渡渉。
2025年07月19日 08:43撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/19 8:43
ちょっとした渡渉。
急登の始まりです。
2025年07月19日 08:51撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/19 8:51
急登の始まりです。
一合目通過
2025年07月19日 08:52撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/19 8:52
一合目通過
岩がゴロゴロ
2025年07月19日 09:06撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/19 9:06
岩がゴロゴロ
写真だと小さく見えますが、大きな岩
2025年07月19日 09:12撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/19 9:12
写真だと小さく見えますが、大きな岩
神子岩というらしいです。
2025年07月19日 09:13撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/19 9:13
神子岩というらしいです。
二合目通過。やっと二合目。。。
2025年07月19日 09:16撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/19 9:16
二合目通過。やっと二合目。。。
水場は涸れていました。
2025年07月19日 09:16撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/19 9:16
水場は涸れていました。
登山道はよく整備されて歩きやすいです。暑さと虫が厄介ですが。。
2025年07月19日 09:24撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/19 9:24
登山道はよく整備されて歩きやすいです。暑さと虫が厄介ですが。。
一王子神社。二王子神社と比べると。。。
2025年07月19日 09:31撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/19 9:31
一王子神社。二王子神社と比べると。。。
一王子避難小屋。入り口が高いのが、さすがに雪国。
2025年07月19日 09:33撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/19 9:33
一王子避難小屋。入り口が高いのが、さすがに雪国。
エゾアジサイ(蝦夷紫陽花)?
2025年07月19日 09:41撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/19 9:41
エゾアジサイ(蝦夷紫陽花)?
エゾアジサイ(蝦夷紫陽花)?
2025年07月19日 09:41撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/19 9:41
エゾアジサイ(蝦夷紫陽花)?
変化の少ない道を黙々と登っていきます。
2025年07月19日 09:57撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/19 9:57
変化の少ない道を黙々と登っていきます。
四合目通過。まだまだ先は長い。
2025年07月19日 10:04撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/19 10:04
四合目通過。まだまだ先は長い。
黙々と進み、独標(五合目)通過。暑くてすでにバテバテ。。
2025年07月19日 10:23撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/19 10:23
黙々と進み、独標(五合目)通過。暑くてすでにバテバテ。。
電信棒と思ったら、積雪量を測るための柱?
2025年07月19日 10:23撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/19 10:23
電信棒と思ったら、積雪量を測るための柱?
ギボウシ(擬宝珠)
2025年07月19日 10:42撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/19 10:42
ギボウシ(擬宝珠)
変な形の看板かと思ったら、木槌。所々に登山道整備用の道具が設置されていました。
2025年07月19日 10:55撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/19 10:55
変な形の看板かと思ったら、木槌。所々に登山道整備用の道具が設置されていました。
六合目 通過。。まだ2時間半ほどしか歩いていないのに、消耗が激しい。。
2025年07月19日 10:56撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/19 10:56
六合目 通過。。まだ2時間半ほどしか歩いていないのに、消耗が激しい。。
視界が開けて来ました。
2025年07月19日 11:02撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/19 11:02
視界が開けて来ました。
アカモノ(赤物)
2025年07月19日 11:06撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/19 11:06
アカモノ(赤物)
アリドオシ(蟻通し)
2025年07月19日 11:11撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/19 11:11
アリドオシ(蟻通し)
良い天気。いつもだったら嬉しいけど、ひどく暑いので、むしろ少し曇って欲しいくらい。。。
2025年07月19日 11:13撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/19 11:13
良い天気。いつもだったら嬉しいけど、ひどく暑いので、むしろ少し曇って欲しいくらい。。。
七合目手前の鎖場
2025年07月19日 11:16撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/19 11:16
七合目手前の鎖場
油こぼし(七合目)通過
2025年07月19日 11:17撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/19 11:17
油こぼし(七合目)通過
ミヤマクルマバナ(深山車花)
2025年07月19日 11:38撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/19 11:38
ミヤマクルマバナ(深山車花)
暑さでバテバテになって来ているところに残雪!飛び込みたい。。
2025年07月19日 11:40撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/19 11:40
暑さでバテバテになって来ているところに残雪!飛び込みたい。。
八合目
2025年07月19日 11:41撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/19 11:41
八合目
恵みの水場!!冷たくて生き返った心地に。。少し残量が心許なかったペットボトルにも補充出来ました。
2025年07月19日 11:41撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/19 11:41
恵みの水場!!冷たくて生き返った心地に。。少し残量が心許なかったペットボトルにも補充出来ました。
お花畑となっていましたが、花の頃はもう少し後かな。
2025年07月19日 11:46撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/19 11:46
お花畑となっていましたが、花の頃はもう少し後かな。
マイヅルソウ(舞鶴草)
2025年07月19日 11:46撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/19 11:46
マイヅルソウ(舞鶴草)
ミヤマカラマツ(深山唐松)
2025年07月19日 11:47撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/19 11:47
ミヤマカラマツ(深山唐松)
三王子神社。二王子神社と比べると。。
2025年07月19日 11:53撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/19 11:53
三王子神社。二王子神社と比べると。。
視界が開けましたが、日差しが暑い。。
2025年07月19日 11:55撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/19 11:55
視界が開けましたが、日差しが暑い。。
良い眺めです。土地勘が無くてどこがどこだか分からないけど。
2025年07月19日 11:55撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/19 11:55
良い眺めです。土地勘が無くてどこがどこだか分からないけど。
写真で見ると夏らしい良い景色だけど、バテてひたすらきつかった。。
2025年07月19日 11:56撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/19 11:56
写真で見ると夏らしい良い景色だけど、バテてひたすらきつかった。。
池塘
2025年07月19日 11:58撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/19 11:58
池塘
九合目。避難小屋??
2025年07月19日 12:05撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/19 12:05
九合目。避難小屋??
奥の院
2025年07月19日 12:06撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/19 12:06
奥の院
写真には写らなかったけど、トンボがたくさん飛んでいました。
2025年07月19日 12:07撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/19 12:07
写真には写らなかったけど、トンボがたくさん飛んでいました。
イワイチョウ(岩銀杏)
2025年07月19日 12:07撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/19 12:07
イワイチョウ(岩銀杏)
飯豊連峰の方角だったかな
2025年07月19日 12:07撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/19 12:07
飯豊連峰の方角だったかな
二王子岳避難小屋。中には入らず。
2025年07月19日 12:10撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/19 12:10
二王子岳避難小屋。中には入らず。
タカネアオヤギソウ(高嶺青柳草)
2025年07月19日 12:10撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/19 12:10
タカネアオヤギソウ(高嶺青柳草)
二王子岳 登頂!暑さにやられてキツかった。。。
2025年07月19日 12:11撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/19 12:11
二王子岳 登頂!暑さにやられてキツかった。。。
山頂からは素晴らしい眺め。
2025年07月19日 12:19撮影 by  iPhone 12 Pro Max, ARYamaNavi
7/19 12:19
山頂からは素晴らしい眺め。
飯豊連峰
2025年07月19日 12:19撮影 by  iPhone 12 Pro Max, ARYamaNavi
7/19 12:19
飯豊連峰
明日登る朳差岳。ここから見ると高く無さそうに見えるけど。。。
2025年07月19日 12:20撮影 by  iPhone 12 Pro Max, ARYamaNavi
7/19 12:20
明日登る朳差岳。ここから見ると高く無さそうに見えるけど。。。
2025年07月19日 12:20撮影 by  iPhone 12 Pro Max, ARYamaNavi
7/19 12:20
パノラマ撮影。雲の姿が格好いい
2025年07月19日 12:21撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
7/19 12:21
パノラマ撮影。雲の姿が格好いい
いい眺めです。
2025年07月19日 12:22撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
7/19 12:22
いい眺めです。
2025年07月19日 12:22撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
7/19 12:22
2025年07月19日 12:22撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
7/19 12:22
2025年07月19日 12:22撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
7/19 12:22
夏らしい空
2025年07月19日 12:22撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
7/19 12:22
夏らしい空
ニッコウキスゲ(日光黄菅)
2025年07月19日 12:30撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/19 12:30
ニッコウキスゲ(日光黄菅)
ニッコウキスゲ(日光黄菅)。別の山への縦走路に少しだけ進んだ先に咲いていました。
2025年07月19日 12:30撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/19 12:30
ニッコウキスゲ(日光黄菅)。別の山への縦走路に少しだけ進んだ先に咲いていました。
コバイケイソウ(小梅蕙草)
2025年07月19日 12:30撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/19 12:30
コバイケイソウ(小梅蕙草)
来た道ピストンで下山。暑さでバテていてペースが上がらず。。。
2025年07月19日 13:12撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/19 13:12
来た道ピストンで下山。暑さでバテていてペースが上がらず。。。
五合目通過
2025年07月19日 13:27撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/19 13:27
五合目通過
無事下山。バテバテ。。明日の朳差岳大丈夫かな。。。。
2025年07月19日 14:34撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/19 14:34
無事下山。バテバテ。。明日の朳差岳大丈夫かな。。。。

感想

7/19、日本二百名山の二王子岳に行ってきました。翌日の朳差岳と併せた新潟北部遠征です。家から非常に遠い上にどちらの山もコースタイムが長いため、3連休をフルに使っても移動と山行の日程がかなりハード。そのため、金曜に仕事が終わってから夜のうちに長野市まで車で移動、そこで宿に泊まり、6時間ほど寝てから新発田市の登山口までまた移動という計画にしました。
夏風邪ぎみであり、寝苦しかったものの、寝過ごさずに長野市の宿を出発。8時半ごろに二王子神社の登山者用駐車場に到着できました。駐車場にはすでに多くの車。同じような時間に出発準備をしている人はおらず、もっと早い時間に出発している方が多いようです。二王子神社は山奥によく建てたなと思うくらい大きな神社。参拝して登山の無事をお願いしてから出発しました。
信仰の山らしく、序盤は鬱蒼とした静かな雰囲気の森。登山道はしっかりと踏まれて歩きやすく、最初は気持ちよく歩いていけました。一合目を過ぎ、暑さとアブに苦しみながら、黙々と登っていくと、スタートから1時間ほどして二合目の看板が。正直な所、結構歩いたので、もう三合目くらいかなと思っていたところ、なんとまだ二合目。。一筋縄ではいかない山だと実感しました。
あとは三合目、四合目と一つづつ登っていきますが、やはりそれぞれの間隔が思ったより長い。。七合目の近くでちょっとした鎖場があるくらいで変化も乏しい道のため、大きなアブにまとわりつかれながら、黙々と登って行きました。登って行く途中では、多くの人とすれ違いました。皆さん暑さを警戒してか、行動が早かったようです。
今回持参した水分は2リットル+ゼリー飲料2つ。山頂の段階で半分という目安で飲んでいきましたが、暑さとコースの厳しさの割に量が少なかったと反省。後半は少しばかり水分を口に含んだ程度ではのどの渇きが癒されず、体温も上がってしまいバテバテ。暑さを覚悟してきたものの、体調管理を含めて調整不足でした。
バテながら黙々と登って行き、八合目あたりまで来ると目の前に残雪が!もう、この上で寝転がりたいと目を泳がせていると、雰囲気を察してか、すれ違いの方に、すぐそこに水場があると教えていただけました。手ですくって水を飲んでみると、冷たくておいしい!!生き返った気がしました。良く冷えた水をがぶ飲みして、ペットボトルにも補充。この分を考えると、3ℓは飲料を持ってきた方が良かったと反省しました。
冷たい水で少し元気を取り戻し、ラストスパートへ。山頂近くは視界が開ける分だけ直射日光も強烈。。足は重かったですが、無事登頂出来ました。鐘のある山頂からは展望良好!土地勘が無いのでARヤマナビ頼りですが、正面には飯豊連峰がどーんと横たわり、北側には明日登る朳差岳も。8割がた展望の効かないコースではありましたが、登って来た甲斐がありました。
下山は来た道ピストン。登り返しは少なく、どんどん下って行く道ですが、バテてしまっていて、いまいちペースが上がらず。。どうやら熱中症にかかってしまったようです。こんな状態で翌日の朳差岳は登れるのかと思いつつ、宿に着いたら部屋を涼しくして、とにかく早く就寝しました。


日本二百名山: 66/100
新潟100名山 : 31/100
甲信越百名山 : 96/100 あと少し!
日本の山岳標高1003山 : 371/1059
新潟県の山(分県登山ガイド) : 24/67
日本の山1000 : 384/1000
日本百低山(2017) : 25/102
越後百山 : 33/100

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