テント泊装備の訓練で雲取山に挑戦



- GPS
- 26:58
- 距離
- 24.7km
- 登り
- 2,139m
- 下り
- 2,126m
コースタイム
- 山行
- 10:54
- 休憩
- 1:47
- 合計
- 12:41
- 山行
- 6:05
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 6:58
天候 | 晴れ時々ゲリラ豪雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
とても良く整備して頂いており、登山道に危険箇所はありませんが、片側が急斜面の場所、根っこ飛び出しの場所は多数あり、注意が必要です。 |
その他周辺情報 | お風呂には寄らず、濃いめの味噌ラーメンとジャンボ餃子のランチで補給して帰宅しました。 |
写真
駐車場から同時刻に出発したカップルが、ここから進んだ登山道脇から上がってきて、ちょっとびっくり。
登山口を間違えたと言っていましたので、この先のにも登山口があるのかもしれません。
中央の山が剥げている場所の下あたりが、五十人平野営場です。
五十人平野営場まで、直線距離で1.8Km、標高差+1mでした。ここからブナ坂まで降りますが、降りた分登ると五十人平野営場に到着します。
この柵の先にヘリポートがあり、その先の右側にテントサイトが続きます。
この時点で低く立ち込めた雲、冷たい風でかなり怪しかったですが、その予感通り、ゲリラ豪雨に襲われました。
装備
個人装備 |
ザック
テント
マット
シュラフ
アルミシュラフ
水4L
食料(3食)
バーナー/クッカー/コップ
行動食(わらび餅などお好みで)
モバイルバッテリー
ヘッドライト
ランタン(+予備電池)
替えTシャツ(3枚)
タオル(3枚)
ボディーシート
空調服
レインコート(薄め)
トレーナー
エマージェンシーセット
ゴミ袋
サンダル
お風呂セット
|
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共同装備 |
無し
|
感想
初のテント泊で雲取山に挑戦して参りました。
事前に五十人平野営場を予約し、前日にパッキングを開始。ソロテント、マットを入れて気づきました。化繊の大きなシュラフを入れるとほか何も入らない。五十人平野営場、真夏だから10℃は下回らないので、シュラフカバーとトレーナーに代用、雨具、食料、飲料を詰め込みました。45Lザックがパンパンです。計ってみたら20.5Kg、未知の重量です。
朝4時に会社先輩が迎えに来てくれ、丹波村村営駐車場に向かいます。電車バスで行くと湖畔の鴨沢バス停から登山開始となりますが、この村営駐車場が利用できると、登り30分の時間と体力を省略できます。
6時30分頃、村営駐車場に到着、身支度を整え て、おトイレを済まして山行開始です。
林道を500m程進むと左側に登山道が現れます。なだらかな登山道が続きます。七ツ石小屋の直下まで、本当に樹林帯を進む、なだらかな登山道です。
七ツ石小屋でひと休みして登山再開、再開してすぐに、とても冷たく水量豊富の水場があり、ここでもひと休みしちゃいました。
ここから七ツ石山まで、30分急登が続きます。七ツ石神社まで来るとなだらかになり、山頂まで間もなくです。
七ツ石山山頂では、これから進む雲取山方向が歩く道も含めて一望できます。
せっかく登った七ツ石山をブナ坂までおおよそ100m下り、登り返します。
登り返した頃から気温が下がり始めました。遠くの空に黒い雲、小さな音でゴロゴロと聞こえ、少々急いで登ります。
14時30分頃、五十人平野営場に到着した頃から風が吹きポツポツと降り始めました。急ぎテントサイトの1番手前にテントを張り始めましたが、小雨から大粒の雨に、遠くの雷鳴が間近のバカでかい雷鳴に変化し、ずぶ濡れの中、テント設営しました。
テント内で真っ裸からの着替え、床濡れを拭き取り、マットを膨らまして、雨がやむのを待ちます。間近に落ちた大きな雷鳴が本当に恐怖でした。
17時頃、テントの外が静かになりました。外に出てみると嵐は過ぎ去り夕日の時間でした。3時起床で雲取山登頂を目指すことにしたので、日が落ちる前に夕食を済ませ、19時に横になりました。疲れていたのだと思います。気付いたら2時30分でした。
朝カレーを食べて、アタックザックに飲み物とエマージェンシーセットを詰め、ヘッドライト装着で出発します。
五十人平野営場のゲートを出てすぐに尾根道と巻き道の分岐があります。行き巻き道、帰り尾根道をオススメします。行きは体力温存、帰りは富士山、七ツ石山が一望できるスポットがあります。
小雲取山直下と雲取山直下に急登がありますが、どちらも10分頑張れば登り切れます。
雲取山山頂2017mに到着。早朝ということで貸し切りで堪能できました。
富士山、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳、北岳、多分間ノ岳が望めました。
山頂には、東京都が設置した立派な石造りの山頂標識がありましたが、かなり離れた避難小屋の脇に山梨県が設置した山頂標識ありました。一緒にしない曰くがあるのかもしれません。
五十人平野営場まで戻り、テントを撤収して下山します。
帰りのザックは、飲み食いした分が減って18Kg程度、軽く感じました。
ブナ坂の分岐で七ツ石山の巻き道を降ります。行きはなだらかな登りが続きましたので、帰りは長が〜い、緩やかな下りです。息切れは無いのですが、地味に疲労感が蓄積しました。村営駐車場に着いてから、暫く休憩が必要でした
。
20.5Kgのザックを背負い完走が出来たことは、自信になり、表銀座のテント泊縦走に一歩近付けました。お金を用意ししてダウンシュラフを買いたいと思います。
下山途中、まもなく林道に出るところで、鹿の親子がいました。こちらに気づいていると思いますが、餌探しに夢中の親子でした。
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