鳩吹山 耐暑登山のはずが熱中症で撤退


- GPS
- 05:40
- 距離
- 4.8km
- 登り
- 573m
- 下り
- 575m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
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アクセス |
写真
装備
MYアイテム |
![]() 重量:0.35kg
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個人装備 |
グローブ
防寒着
雨具
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
|
感想
いろいろあって1か月の山行ブランクが出来てしまったため、足慣らしと対処訓練と位置付けていつもの近場里山へ出かけた。酷暑が予想される中、気温33℃ほどで覚悟のスタートであったが、ものの10分ほどで体調に変化を感じてきた。汗が吹き出し呼吸が苦しくなってきて登山道わきに座り込む。まるで何時間もハイペースで歩いた時のような症状のため休憩しながら脈拍や血中酸素濃度を確認したが正常範囲内であったため休息して呼吸が落ち着いたのちに再出発する。何とか小天神の東屋にたどり着き日陰でまた息を整えるも、絶え間なく汗が噴き出してきて頭もぼーっとしている状態。しばらくして少し落ち着いてきた頃、別の登山者の方が来られてその方と雑談できる状態にはなってきた。お話させていただいた方が出発してしばらくしたのちに意を決してこちらも何とか再出発。鳩吹山山頂で再び先ほどの方とお会いして改めて雑談。次第に体調も安定してきたように思えてきたので、ルーティーンのコースを再々スタート。この日は渓谷周りで多少涼しさも感じられそうな北回りでラウンドしようと進んだのだが登りに差し掛かってきたところで、またもや汗が噴出してきてたびたび足運びが止まる。何とか一休さんまで到達して座り込む。昼食をとれば多少回復するかとカップ麺を食べしばらく休息していたが、どうも本来の体調には程遠い感覚が残ったままだ。昼になり気温は35℃ラウンドコースの半分も来ていないが今回は下山することを決意。登山口へ戻る途中も何度も座り込んで休息しつつ、行動中1.5Lほどの水を消費して無事に戻ることができた。下山して車にリュックを置き真っ先に向かったのは麓のかき氷販売店。普段はめったに口にしないのだが、この日ばかりはぺろりとかき氷を食し、やっと何とか体が戻った感じがした。
改めて気温の高い時期の低山はやはり危ないと実感した山行であった。
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