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Yamareco

記録ID: 8567004
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
道北・利尻

利尻山(オヂサン夏の旅)

2025年08月17日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:12
距離
12.1km
登り
1,465m
下り
1,465m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:49
休憩
1:23
合計
8:12
距離 12.1km 登り 1,465m 下り 1,465m
1:16
3
1:45
29
2:14
2:15
25
2:40
2:48
20
3:08
3:14
48
4:02
4:03
13
4:16
4:20
28
4:48
4:54
19
5:13
5:19
16
5:35
6:08
10
6:18
15
6:33
6:40
14
6:54
7:00
11
7:11
36
7:47
7:49
17
8:06
23
8:29
8:30
18
8:48
8:49
25
9:14
9:15
6
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2025年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
さすが日本百名山、よく整備されています。
増毛以北のオロロンラインは初めて走ります。
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増毛以北のオロロンラインは初めて走ります。
巨大な風車群、映えスポットになるわけだ。
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巨大な風車群、映えスポットになるわけだ。
利尻山を見てハイテンションでした。
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利尻山を見てハイテンションでした。
フェリー乗船まで時間があったので宗谷岬に行ってきました。
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フェリー乗船まで時間があったので宗谷岬に行ってきました。
小さく樺太が写っています。アシリパさんと旅してみたい。
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小さく樺太が写っています。アシリパさんと旅してみたい。
「風車の道」をドライブ。
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「風車の道」をドライブ。
これが「白い道」ってやつですか。
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これが「白い道」ってやつですか。
青空と白い道は映えますね。
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青空と白い道は映えますね。
ジムニーと利尻山。
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ジムニーと利尻山。
ジムニーと樺太。
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ジムニーと樺太。
白い道の先に利尻山。
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白い道の先に利尻山。
フェリーターミナルから見える「稚内開基百年記念塔」。45年前、中2の時に行った記憶が蘇ります。
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フェリーターミナルから見える「稚内開基百年記念塔」。45年前、中2の時に行った記憶が蘇ります。
ノシャップ岬。
フェリーとスライド。
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フェリーとスライド。
近付いてきたぞ。
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近付いてきたぞ。
入港直前、更に大きく見える。この標高差を登り切れるのか?
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入港直前、更に大きく見える。この標高差を登り切れるのか?
あれが利尻北東陵かな。2013年に佐々木大輔さんって、こんな壁を滑走したのか?スゲー。
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あれが利尻北東陵かな。2013年に佐々木大輔さんって、こんな壁を滑走したのか?スゲー。
夕日を浴びてきれいです。時間があればゆっくり1周してみたいけど。
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夕日を浴びてきれいです。時間があればゆっくり1周してみたいけど。
フェリーターミナルからも見える。
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フェリーターミナルからも見える。
これがペシ岬ね。
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これがペシ岬ね。
セコマで買い出ししてからキャンプ場まで歩きます。途中で真っ暗に。
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セコマで買い出ししてからキャンプ場まで歩きます。途中で真っ暗に。
山じゃないけどこういうの久しぶりです。食べたらすぐ寝ました。
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山じゃないけどこういうの久しぶりです。食べたらすぐ寝ました。
数時間の睡眠の後、真夜中1時に行動開始。やっと展望が開けた。
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数時間の睡眠の後、真夜中1時に行動開始。やっと展望が開けた。
まだ暗い中長官山が見えました。まだまだあるな〜。
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まだ暗い中長官山が見えました。まだまだあるな〜。
離島で迎える夜明けは格別です。
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離島で迎える夜明けは格別です。
夢に見た頂が目の前に。
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夢に見た頂が目の前に。
もうすぐ日の出、いい日に登れた。
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もうすぐ日の出、いい日に登れた。
避難小屋も見えた。すばらしいお姿です。
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避難小屋も見えた。すばらしいお姿です。
この沢も滑走できるのだろうか。
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この沢も滑走できるのだろうか。
離島で見るご来光はやはり格別です。
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離島で見るご来光はやはり格別です。
やっと9合目、ここからが踏ん張りどころ。
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やっと9合目、ここからが踏ん張りどころ。
いや〜いい沢です。いつか滑走する日はくるだろうか。左に鴛泊港が見えます。
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いや〜いい沢です。いつか滑走する日はくるだろうか。左に鴛泊港が見えます。
きつかったけど土嚢運びも貢献しました。
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きつかったけど土嚢運びも貢献しました。
遂に登頂〜!この時は貸し切りでした。
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遂に登頂〜!この時は貸し切りでした。
これがろうそく岩ね。でかい。
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これがろうそく岩ね。でかい。
影利尻山。きれいな形です。
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影利尻山。きれいな形です。
礼文島もはっきり見えます。吉永小百合さんがいれば行きます(笑)。
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礼文島もはっきり見えます。吉永小百合さんがいれば行きます(笑)。
360°海ってすごいな〜。
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360°海ってすごいな〜。
横浜から来たという若者に撮っていただきました。前日島を1周歩いて、今日もこのあと走りに行くって言ってました。すごいエネルギーです。
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横浜から来たという若者に撮っていただきました。前日島を1周歩いて、今日もこのあと走りに行くって言ってました。すごいエネルギーです。
ろうそく岩をバックに。
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ろうそく岩をバックに。
かすかに樺太が見えます。
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かすかに樺太が見えます。
アフトロマナイ川。
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アフトロマナイ川。
西壁ルンゼは足がすくむくらい絶壁でした。
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西壁ルンゼは足がすくむくらい絶壁でした。
名残惜しいけど下山します。崩落が進んでいる個所もありました。
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名残惜しいけど下山します。崩落が進んでいる個所もありました。
本当に美しい山です。
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本当に美しい山です。
下山はかなり足腰に負担がかかりましたが、甘露泉水で生き返りました。トッタの泉に匹敵する美味さでした。
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下山はかなり足腰に負担がかかりましたが、甘露泉水で生き返りました。トッタの泉に匹敵する美味さでした。
オヂサンの「この夏夢中全開」!
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オヂサンの「この夏夢中全開」!
着替えて片付けます。
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着替えて片付けます。
雲に隠れていますが、あそこから歩いて来たと思うと感無量です。
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雲に隠れていますが、あそこから歩いて来たと思うと感無量です。
とろろこんぶが疲れた体に染み渡ります。
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とろろこんぶが疲れた体に染み渡ります。

感想

 念願だった利尻山に登ってきました。当初8月1日に予定していましたが、7月30日の津波警報で頓挫していた計画を実行することができました。
 1日目は夕方のフェリー乗船まで時間があったので、宗谷岬周辺を観光することができました。鴛泊港についてからは利尻北麓キャンプ場まで歩きました。地味に標高差200mほどあるのでそれなりに疲れます。テントを立てて夕食を済ませたら数時間の睡眠をとります。真夜中1時に行動を開始する予定だったので貴重な睡眠時間でした。
 暗闇の中まずは長官山を目指します。涼しさに助けられながら黙々と登りました。8合目付近の展望台で、暗闇の中で見た利尻山の姿にとても感動しました。やっと明るくなって9合目付近までたどり着くと更に斜度が増してきます。かなりきつくなってきましたが2度目はないだろうと思いながら土嚢運びも頑張りました。少しでも貢献できたら嬉しいです。
 無人の山頂で一人充実感を味わいながらしばらく過ごしました。やがて横浜から来たという青年と、東京から来たというご夫婦が来まして、談笑しながらお互いの写真を撮り合いました。至福の時を過ごして下山にかかります。標高差が大きい山の下山は膝への負担を考えながらゆっくり進みました。
 登山口近くにある甘露泉水は疲れた体を癒してくれました。着替えてテント等を片付けても港まで1時間ほど歩かなけばなりません。下りではありますが結構疲れました。フェリーターミナルについて山頂を眺めながらあそこまで登って帰って来たんだな〜と思うと何とも言えない充実感がありました。島を離れる前にとろろ昆布ラーメンをむさぼるように食べて空腹を満たして乗船しました。乗船後はこの後の運転に備えて爆睡しました。おかげで帰りの運転中に眠くなることはありませんでしたが、昨年の斜里岳遠征と同様に7時間の運転はさすがにこたえました。同じ道内でも苫小牧からは本当に遠くて大変でした。
 怪我無く遠征を終えて、いい思い出がまた一つ増えました。

動画も作成しましたのでよかったら見てください。




 さて、みなさん心を痛めていると思いますが、羅臼岳での事故については登山者全員が色々と考え、対策を立てる必要があると感じました。地球温暖化に関係があるかは分かりませんが、ここ数年でクマへの対応も変わってきているのかもしれません。morethanさんの日記にも熊への詳しい対応について記してあるので参考にしてはいかがでしょうか。

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