利尻山(オヂサン夏の旅)


- GPS
- 08:12
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,465m
- 下り
- 1,465m
コースタイム
- 山行
- 6:49
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 8:12
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
さすが日本百名山、よく整備されています。 |
写真
感想
念願だった利尻山に登ってきました。当初8月1日に予定していましたが、7月30日の津波警報で頓挫していた計画を実行することができました。
1日目は夕方のフェリー乗船まで時間があったので、宗谷岬周辺を観光することができました。鴛泊港についてからは利尻北麓キャンプ場まで歩きました。地味に標高差200mほどあるのでそれなりに疲れます。テントを立てて夕食を済ませたら数時間の睡眠をとります。真夜中1時に行動を開始する予定だったので貴重な睡眠時間でした。
暗闇の中まずは長官山を目指します。涼しさに助けられながら黙々と登りました。8合目付近の展望台で、暗闇の中で見た利尻山の姿にとても感動しました。やっと明るくなって9合目付近までたどり着くと更に斜度が増してきます。かなりきつくなってきましたが2度目はないだろうと思いながら土嚢運びも頑張りました。少しでも貢献できたら嬉しいです。
無人の山頂で一人充実感を味わいながらしばらく過ごしました。やがて横浜から来たという青年と、東京から来たというご夫婦が来まして、談笑しながらお互いの写真を撮り合いました。至福の時を過ごして下山にかかります。標高差が大きい山の下山は膝への負担を考えながらゆっくり進みました。
登山口近くにある甘露泉水は疲れた体を癒してくれました。着替えてテント等を片付けても港まで1時間ほど歩かなけばなりません。下りではありますが結構疲れました。フェリーターミナルについて山頂を眺めながらあそこまで登って帰って来たんだな〜と思うと何とも言えない充実感がありました。島を離れる前にとろろ昆布ラーメンをむさぼるように食べて空腹を満たして乗船しました。乗船後はこの後の運転に備えて爆睡しました。おかげで帰りの運転中に眠くなることはありませんでしたが、昨年の斜里岳遠征と同様に7時間の運転はさすがにこたえました。同じ道内でも苫小牧からは本当に遠くて大変でした。
怪我無く遠征を終えて、いい思い出がまた一つ増えました。
動画も作成しましたのでよかったら見てください。
さて、みなさん心を痛めていると思いますが、羅臼岳での事故については登山者全員が色々と考え、対策を立てる必要があると感じました。地球温暖化に関係があるかは分かりませんが、ここ数年でクマへの対応も変わってきているのかもしれません。morethanさんの日記にも熊への詳しい対応について記してあるので参考にしてはいかがでしょうか。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する